アニメ、ブラックラグーンで府に落ちない点があったので回答下さい

質問

日本編についてです。

日本編終盤でバラライカは香砂会の人間を銃で殺した後、香砂会の地を後にしました。
が、香砂会の家の回りには警察がたくさんいました。
それにもかかわらすバラライカ達は普通に素通りでしたよね？
何故、銃声が聞こえたのに警察はバラライカ達をみすみす見逃がしたのでしょうか？
そして、バラライカ達は「見逃がされた」のに対し、ロックは「逃げた」のも気にかかりました。
何故両社で警察の反応が違ったのでしょうか？

次の質問ですが、バラライカ達は結果的に鷲峰組を殲滅しませんでしたよね。
これは何故でしょうか？

最後に。
バラライカ側と香砂会は手を組もうとしていましが、手を組む理由が分かりません。
バラライカ達は鷲峰組を殲滅するつもりだったんでしょうが、その程度で香砂会と手を組む必要な無いでしょうし、高砂会もバラライカ達に会員を殺されておきながら手を組むのはヤグザ的に考えてもおかしいんじゃないでしょうか？
上と同じ事を言いますが、高砂会側がバラライカと手を組んだのは鷲峰を潰す目的があったからでしょう。
しかし、力の弱まった鷲峰を潰すのにバラライカと手を組む必要性が感じられません。

疑問点は以上です。
回答お待ちしてます。

回答No.3

yuko0401

今手許に原作があります。アニメの方は少し尺が足りなくて説明不足の点があるなぁと思ったのは私も同感です。
でも大筋では原作も大差ないので、手許にある原作コミックス（４・５巻）を読み返してみました。私もだいたいNo.1さんの回答で間違いないと思うのですが、もう少し補足。

まずバラライカが発砲していながら、外国ナンバーの車でロシアの大使館からの迎えが来たとたんに警察が彼女に手を出せなかった理由としての理由はNo.1さまの通り。到着前の理由としては
「現場は邸内だった、任意同行しかない」
と現場の刑事が国際捜査担当に告げています。実際車が付く前も「署まで同行を求めているだけ」なので、おそらく「日本の法律上」ではそこまでしかできなかったということではないかと思います。
（去った後に駆けつけた国際捜査担当者の「なんで発砲を確認しながら逮捕しなかったのか」という問いに対しての答えがこれなので）。
また外国ナンバーの車（動く外国みたいな感じですね）に乗ることができたのはバラライカとボリス軍曹だけで、まだ日本国籍のままであろうロックはそれに乗ることはできなかった（行く先が「ロシア大使館」なら通訳は不要でしょうし）ので、ロックは逃げるしかなかったと私は思います。
原作ではこの一部始終、バラライカはずーっとロシア語で喋ってます。英語ならまだしもロシア語しか喋らない相手になす術がなかったようにも見えますし。

あと高砂会と鷲峰組、両方をつぶしたのはやはりNo.1さまのおっしゃる通り、鷲峰組からの話は、ホテル・モスクワ…というよりバラライカにとって、日本進出（というか力の見せつけと私は見てます）の足がかりに最適の機会だったんだと思います。先にバラライカと手を組んだのは鷲峰組の方です。
原作（４巻）にある、鷲峰組とバラライカ（通訳・ロック）の初顔合わせの席で
「（ホテル・モスクワの）大頭目から話は大体聞いていて、しばらく東京に本拠地を置きたいと思っている」
と話し出しています。
日本にもホテル・モスクワの幹部はいたのですが、正直あまり実力がある人物ではないようですし、バラライカ自体も嫌っていたようですから…実際彼を殺したのは、若頭を殺された仇を打ちに来た銀次ですけど。

あと最後に、質問の順番が逆になりますが、バラライカは自らの軍隊を率いて鷲峰組「も」潰してますよ。ただ、新たに総代となった雪緒と、彼女に仕えていた銀次だけは残しただけです。２人が結果亡くなったのは自滅みたいな感じかと。
ただアニメは手許にない（後でレンタルで全話視聴）ので、アニメしか観ていない人にとってはこの辺はどっちを潰したのか解りづらいだろうなぁ…とは私も思います。

説明になってなかったらすいません。

回答No.2

seiz

ANO1様の回答でおｋかと＾＾；

回答No.1

tokube

最初の質問ですが、原作ではバラライカがロシア大使館の公用車を呼んでそれに乗り込んでいます。
大使館およびその公用車内部もロシア領土とみなされるため、治外法権が適用されます。
（うろ覚えですが…）
そのため“日本の”法律ではバラライカを裁けないため、警察は手出しできませんでした。
しかしロックは日本人なので当然“日本の”法律が適用されるため逃げたのではなかったかと。

あと、確かバラライカ側は日本への足掛かりとして香砂会と手を組んだだけで、鷲峰組に関してはどうでもよかったのではないでしょうか。
単に降りかかる火の粉を払っただけだったような気がします。