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ヤマダ電機の成長要因
ヤマダ電機がNo.1に成長した要因はなんですか? やはり、ポイントカードの効果は大きいのでしょうか。 意見を聞かせてください。 よろしくお願いします。
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- tsline
- ベストアンサー率21% (275/1260)
まずは競合店潰しですね。外堀からじわじわと攻める感じで、コジマのあるところに必ずヤマダ有りって感じで、とにかく店を出し続けた。とにかく収益よりもコジマ潰しって感じで出店していき、相手を潰す。それの繰り返しでまずコジマ撃沈。 次にエディオンやケーズ潰し。 これの繰り返しで気が付けば弱い店舗は皆ヤマダに食われた。 では何で競合店に勝てたか? 工事料金や配送料金の安さ(業者への支払い)も一つの要因。 元請けの会社に支払われる額は配送を例にすれば正直ヤマダは30%以上安い。たとえば月間10000件の配送があったとして、1件単価コジマが4000円だとしたらヤマダは2500円。これだけで月間150万。これが100店舗あったら1億5000万。これが年間にしたら18億。これに工事代もあるからざっと40億の差額。40億っていったら経常利益と同等の金額になります。 あとチラシ。ヤマダのチラシは山田会長自らが作成に携わっています。 全国の郊外展開を完了したヤマダはこの先、不良店舗の閉店合併を進めて行くらしいです。じゃあそこにコジマが新店舗を構えればそこの地域を取り戻せるか?っていったら無理ですよね。お客がいない、採算が合わないってのがわかっているんですから。 すべては山田会長の手のひらで動いているんですよね(今のところ) 山田会長に何かが起きない限りヤマダ電機は勝ち続けると思いますよ。 何かが起きたら多分一気に転げ落ちます。
ヤマダの社長は、そもそも自分の電気屋を閉店するつもりで、在庫品を処分価格で投売りしたら、客が来た。 仲間の店で売れ残ってる処分品を集めてならべたら、売れた。 これが今のヤマダ電機の基本です。 また、広告などに乗っている商品は、他より安く売れる商品であって、広告に乗って居ない商品は安く売れない商品。 客は、安く値段が付いている事だけに気を引き付けられて店にやってきて、それより性能の良い物が並んでると、そっちに目が行く。 目が行く商品は他と比べてもそんなに安くは無い。 でも、他へ行くのがめんどくさいのでその店で購入する。 これが売り方です。 現実的に、広告に乗るような品以外は高いですからね。 それと、ポイントカードを始めたのは、ヨドバシカメラですね。 10%ポイントを付けた所で、現実的には、店にとっては10%の損失になるわけではありません。 次に購入する商品では、原価で売って居るわけではありません。 2割利益があったとすれば、ポイントのみで購入されたとしても店の損失は8割でしかありません。 また、ポイントは、カードを忘れた、しばらく来なかったなどで喪失するポイントもあるわけです。 この喪失ポイントはかなりの量を締めていて、これだけでも十分利益が出ると言われているほどです。 ヤマダの場合、利益が少ない分を社員の人件費を削る方向で押さえて居ます。また、銀行借入れが大きいのも特徴です。 そのため、店員の入れ替わりが大変多いのも特徴です。 なので銀行借入れのほとんど無い家電チェーン店では、実際にヤマダ電機のポイントを考慮しても安い金額で購入出来たりするんですよ。 何処とは書きませんけどね。
- rcc123
- ベストアンサー率30% (288/948)
売り上げは店舗数が多いのでナンバーワンですが。 利益は??? 店舗数の割りに売り上げ、利益共にヨドバシよりもはるかに低い。 ヤマダは店員の質が悪い。はずれの店員にあたると最悪。 アンちゃん風や、リストラ中年風、フリーター風等等。 商品の陳列の仕方が悪い。雑然と置いてある。 商品表示が見にくい(ごちゃごちゃ書いていてわかりにくい)。 安いものはポイント還元率が低い。 対し、ヨドバシは若い店員が多く、身なりがちゃんとしている。 対応もいい。 商品表示が簡潔(メーカー、型番、値段、主な特徴等)で見やすい 安いもの(乾電池等)でも10パーセントポイント還元がある。 結局ヤマダは雑貨屋の延長です。 私はヨドバシがメインで買います。 たまに浮気でヤマダに行くが。
ヤマダは価格も サービスの一つと言う考えですから 高い価格設定は サービスではない 高くとも 後のサービスが よいと思う人は買わないでしょうな
- Bayonets
- ベストアンサー率36% (405/1121)
一見安そうに見えるチラシ効果が大きいでしょう。 そして、自社社員を少なく、メーカー派遣社員の多用 最大の要因は、メーカー保証を切り捨てて自社保証なるものを巧みに押し付ける方法ですね。 これは、過去に松下が行なってた方式の進化形で、客は修理品を直接メーカーサービスに持ち込ませず店舗を経由させる方式です。 直せば使用できるモノでも、『寿命ですね』と、買い替えさせる動機付けには最適な方法です。 ポイントなども安く見せるにはいい方法ですよね。 品揃えも、販売店独自モデルを設定させて、いかにも安く売る 店舗の目玉商品などメーカーカタログには掲載されていません。 白物家電などはこの方法が多いようです。 店舗展開が飽和してしまうと、過去のダイエーみたいな経過をたどるのは必定と思われます。 田舎や情報弱者にはチラシによる販売効果は高いと思いますが、実際は全分野に渡って安くはありません…むしろ高いでしょう。 ヤマダに限らず大型家電店の衰退は早い時期に来ると見ます。
一言で言えば、時代の追い風を帆に受けたということでしょう。 二言目には、法人戦略という帆にも時代の追い風を帆に受けたということでしょう。 私の周辺に1980年に企業したIT企業が3つあります。 A社・・・高い技術力でUNIXに特化して大儲け。 B社・・・顧客サービスに徹し幾多のソフトを開発して販路拡大。 C社・・・AV機器部門とサーバー部門との両建てでインターネットとAVとの融合に腐心。 A社は、Windows時代がやってきて没落。 B社も、Windows時代への対応に苦慮して廃業。 C社は、地場でインターネットとAVの覇者として健在。 ですから、如何に時代の追い風を受けるかで企業の命運が左右されると思います。 その点で、郊外型量販店時代を先取りした企業戦略。 その点で、法人の情報部門の手薄さの深刻化を見据えた企業戦略。 <インターネットとAVとの融合>という戦略がC社が生き残った理由です。 私は、そういうことで、法人戦略の成功がコジマ等を引き離したと思います。
- nik670
- ベストアンサー率20% (1484/7147)
こういう薄利多売のお店ってノウハウいるのかな? 結局ヤマダだろうがコジマだろが安い方で買いま せんか? だからヤマダより安いお店が現れたらヤマダで買 う人いないと思うのですが。 そんな中俺もなぜかヤマダで買ってしまいます。 なんかヤマダが量販店のなかでは安いというイメ ージがあるんですよねー。 ヤマダのポイントは10パーセントつくのにたい してコジマは1パーセントくらい? ケーズはポイントよりも現金みたいなイメージあ るし。 ポイントカードで10パーセント引きって、電気 業界以外でもないですよね? 個人的にはポイントで10パーセントも値引くや り方が安いというイメージをお客に与えたような 気がします。 で、ポイントつけばまたヤマダで買いますもんね。 あとは店舗も便利なところにありますよねー。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
推定と記憶で・・・<順不同> ◇ライバル(仮想敵)との切磋琢磨&サバイバルにて強靭な軍団へ クリマ(倒産)・第一家庭(倒産)・ヌマニウ(倒産)・コジマ・カトーデンキ(現ケーズ)・イセヤ等の関東エリアでの群雄割拠や老舗企業と競合し打ち負かせてきた。 確か、九州出身の山田前社長がメーカーセールスから起業し、ビクター系の販売店で独立、倒産?の危機を乗り越え引っ張ってきた個人企業から業界ナンバーワン起業への立志伝的な沿革歴史。 特にコジマとの「○○さんには負けません!」「安売りチラシ&1円でも高かったら返金の価格補償システム」「長期品質保証制度」が現在の知名度・企業イメージに繋がった。 ◇販管費の低さ 全国の量販店(NEBA加盟店)やコジマと比べ、13%前後で圧倒的な低さであった。 ◇山田・一宮同族経営の結束力とカリスマ的な指導力 創業者が長く経営を行い、他の若手・2世経営者や内紛を生じた企業に対し、一貫した拡大経営が家電市場の成長に上手く乗じた。 NEBA<日本電気量販店の組合的な組織>にも加盟せず、平和共存・業界協調よりも一匹オオカミ的な形、フリーハンドでの勢力拡大で群馬県から全国区へ、安売りアウトローから高収益優良企業へ、現在の勝ち組みに繋げた。 ◇他の量販店やスーパーの指導者、マーカー販社の幹部をヘッドハンティングやリストラを活用し、人材の補強と店舗拡大、M&Aにて、バイイングパワーや店舗網の拡充を実現。 ◇パソコンや介護用品等の時代の先読み・売れ筋を店舗の中に組み入れ大型店舗での商品展示や買い易さを演出、運営のノウハウで他企業を凌駕。 ◇メーカー販社や納入業者からは、一時期、一番嫌な販売店&商談と酷評された。 仕入れ商談のえげつなさ、安売り&目玉チラシのメーカー意向を無視した連発、新規店オープン時の商材・展示支援・販売ヘルパーの要請が強圧的で、ずば抜けて他人(メーカー)のふんどしで儲ける企業であった。 ◇IRが野村證券をはじめ多く、社長や経営戦略の企業特集が多く取り上げられ、企業イメージ・認知度・株価が先行して、ベストやコジマ等の当時のNO-1量販店に対し、追いつき追い越す原動力になった。 ◇他の量販店での取り組みよりも積極的にテレビ通販を活用。 駅前の大型店進出をヨドバシ・ビックに臆する事無く行い、現在ではビルト&スクラップで地域一番店や都道府県単位で売上NO-1エリアが増加、全国的な店舗網を質量ともに展開。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
先日カンブリア宮殿に会長が出演して村上龍のインタビューに答えていましたが、一番のポイントは新聞に挟み込むチラシだそうです。これの編集には大変な労力が投入されており、さまざまなノウハウが込められているそうですよ。これに加えて安値とポイントですね。 またコジマ電機というライバルの存在も大きかったそうです。