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「シックスセンス」を何度も観たけど・・・
映画館でも観て、DVDも買って、今日のTV放送も観て、 ついでに小説の方も読んで・・・ でも、ど~~~ぉしてもわからない部分があります。 別にわからないままでもいいのかな、とは思うのですが、 他の方の意見も聞いてみたいのです。 お父さんにビデオを見てほしかった女の子「キラ」がいますよね。 彼女のお母さんは、なぜ、あんなことをしたのですか? そもそも葬儀の席で真っ赤なワンピースに真っ赤な薔薇という状況からして、 いかにも異常だけれど・・・。 なぜ、あのようなことをしたのか、理由が想像すらできません。 妹までなぜ? どんなふうに思われますか?
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子供を愛せない母親というのは増えてるらしいですよ。最近は子供を産んでも若くてきれいでありたいという欲求の強いお母さん方が増加してますでしょう。そのせいで自分の輝いている若々しい時代を、自分の子が奪ってしまうのではないかという恐れを感じてしまったり、その気持ちがつのりにつのって憎しみを覚えたりというひとも、決して少なくないと思います。映画の中のお母さんが赤い服を着たのも、これでまた若い時間を取り戻せると思ったのではないですか。私もちょっと前に定食屋でラーメンを食べてたときのことを思い出したのですが、子供にアイスクリームを食べさせて、自分は何も食べてない若いお母さんを見かけました。小さな女の子が口からアイスをこぼすというので、手からアイスを取り上げ「またこぼすじゃないの、あんたって子は」といってぺろぺろアイスをわきの方から上にすくい上げるようになめるのですが、このときお子さんはすべて食べられてしまうんじゃないかと体をじたばたさせて半泣き状態になるんですね。私には「よくもわたしの楽しみを奪ったわね」みたいな心境で復讐してたように見えたんですけれど。母親というのはこういった形でわが子に自己主張するんじゃないでしょうか。赤という色も自己主張の色という感じがしますし。
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- Yoko-Yama
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この映画は「赤」という色がゴーストととても関わりの深い色として使われてるんですよね。風船、セーター、ドアノブ・・・。 なので、ゴーストとの接点の象徴として、あの場所で赤を使ったのではと・・・。 参考URLが結構ためになります。よかったらご覧くださいね。
お礼
赤と白の使い方、あと気温の低下に関しては、 DVDでシャマラン監督自身が語っていたと思います。 そういえば、一点だけ赤のドアノブと違って、 全身真っ赤ですが、確かにその「赤」でしたね。 ありがとうございます。
- kisukeblue
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こんばんは。私も今日のテレビ放映も観てしまいました(^^ゞ キラのお母さんが何故あんなことをしたか・・・最初継母とかなのかと思ったのですが、そうではなさそうですよね。あれは我が子への「虐待」でしょう。いたたまれない場面ですよね。お父さんがほんとにいい人そうだったのが救いでしたが。 葬儀の席での真っ赤なワンピースと真っ赤な薔薇、おっしゃってる通り「異常」ですよね。いかにも「普通ではない」「母親が何かある」という印で我が子の葬儀の場面で真っ赤なワンピースなんでしょう。もう一つは、シックスセンスの映画には随所に「赤」が出てきますので、あの場面でも、母親の赤いワンピースの「赤」がひときわ象徴されてたように思います。
お礼
虐待ですか。 しかも、当の子供にそうと自覚させないタイプの虐待ですね。 直接ぶたれて、アザができたりするわけではないし・・・。 私は、彼女は死んで初めて母親のしてきたことを知ったのだと思っています。 (ビデオは人形劇を撮るためのもので、 母親が入って来たので『寝てなきゃダメじゃないの』と怒られるのがイヤで、 あわてて隠し、そのままになったと解釈しています) 夫は、生前から気づいていたからこそ、ビデオ撮影をしたのだと言います。 知らなかったからこそ悲惨なのだと私は思うのです。 ありがとうございました。
- kokiriko
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人から同情をかうことにより、悲劇のヒロインと成ることが出来ます。 子供が病弱なの!とか、子供が死んじゃって!!なんかですね。 良く子供が仮病を使うとき、両親に甘えたかったから等がありますよね。 だから、子供の葬式なのに >葬儀の席で真っ赤なワンピースに真っ赤な薔薇という なんて事になるわけです。 現にアメリカでは母親が、その様な理由で子殺しを行った事例があります。 日本でも、そうではないかと疑われる事件が昨年ありました。 自信はありません
お礼
お国柄の違いかな、とも思いましたが、 そういえば、日本でもなくはないんですよね。 ただ観客に「えっ!?」と思わせる程度のものは、 どこの国でもあるんでしょうね。 ありがとうございました。
- mariana
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こんばんわ。 私は勝手に継母なのかな? と考えていました~。
お礼
私も継母の線は一度考えました。 でも、なんか産みの母っぽいんですよね。 ご意見ありがとうございました。
お礼
子供を殺してしまいたくなる母親の気持ちは、わからないわけではないんです。 幼い頃は幼いなりに、思春期は思春期なりに、 子供は母親に殺意を抱かせることが、多々ある存在です。 (子供を育てたことのある人は、一度は殺したくなったことがあると思います) 私がわからなかったのは、カッとして発作的に殺してしまうのならともかく、 あのように長期計画で、やさしく看病し(ているふりをし)ながら、 じわじわ弱らせていく・・・というやり方です。 不可解だったのです。 特に、あのように健全そうな夫がいて、子供たちを愛しているのに、 母親だけが、そのような気持ちを持続できる理由がどうしてもわからなくて。 結局「理解できない」から怖いのかもしれません。 ありがとうございました。