- ベストアンサー
老猫の治療、どこまでやるべきですか
19歳の雄猫(去勢済み)なのですが、慢性腎不全と口内炎があり、入院中です。血中尿素窒素は入院時138が今は50まで下がり、クレアチニンは4.7が3.7くらいに下がってます、今日で入院7日目です。水も餌も少しずつですが食べています。 口内炎は痛み止めで押さえてますが、口から多少出血しています。 もう高齢なので、無理な治療はやめようという気持ちと、検査値も良くなってるから、もう少しという気持ちのジレンマに陥ってます。お医者さんからは、出血もあるし、輸血をして、それから腎臓の調子をととのえるホルモン注射を2,3ヶ月続けて、そして抜歯の手術をするのがベストと言われてます。ここまできて、本当にそこまですべきなのか、迷っています。そこまでしてあとどのくらい生きられるのか、何といっても19歳。つれて帰って、経済的にもできる範囲の治療をしつつ、大好きな家で最期を迎えさせてやりたい。でもそれは、見殺しする事になるのか? 正直、毎日一万円かかる医療費は辛いです。でもその反面、費用はかかっても、できる限りの治療を全部受けさせたら、もしかして良くなるかもとも思うのです。次から次へと、かかる費用と提案される治療法を考えると、病院のいいカモにされてるのか、などと考えてもしまいます。ご意見を聞かせてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。これは大変に難しい問題ですね。そして答えが1つだけ、と言う問題でも無いと思います。ですので、私の話は一つの考え方としてご参考にしていただければと思います。 わたしはこのようなケースでは、治療は最低限のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を維持するにとどめて、なるべく家で過ごせる方向の治療方針を考えます。 腎不全という病気は残念ながら治る病気ではありませんから、上手くつきあいながら生きていく方法を選択するしかありません。水と食餌をある程度でも取れる状況であれば、私は家に帰って良いと思います。あとは定期的な検診と、必要なときに再び短期間の点滴のための入院を行い、腎臓の値を落ち着けながら維持します。場合によっては皮下補液といって、自宅で簡便な点滴を行うことも可能です。手技的にも難しくなく、ネコの負担も軽微です。担当医に相談してみてはいかがでしょう。自宅で補液をしていれば、再入院までの期間を長くとる事ができるようになると思います。 口内炎に関しては、私は19才のネコに麻酔をかけることは考えられません。大変に危険だと思うからです。口内炎に対しては2週間に一度の注射の消炎剤がありますので、わたしはこれを使っています。効果も十分ですので、毎日注射するような必要は、わたしは無いと考えています。口内炎に関しても完治はなかなか難しいので、ごはんが食べられる程度に痛みをおさえる治療ができればいいと思います。 上記二つの病気とも、積極的に治療して劇的に良くなるものでもありません。治療効果と、ネコさんの負担をよく考えて、担当医とも納得行くまで相談しながら進められると良いと思います。獣医の言いなりになる必要なんてありませんから。ご長寿のネコちゃん、大事にしてあげて下さい。
その他の回答 (4)
- HAL007
- ベストアンサー率29% (1751/5869)
話を読んでいると大変幸せで長生きの猫だと思います。私の考えですが 次の様な事があり、#1の先生の回答と同じ結論を出しました。 昨年の夏2才と3ヶ月の猫が、リンパ肉腫の疑いがありと診断を受けました。 色々病気に付いて調べると、発症すると数年の命であること、治療は抗ガン 剤など使うと毎日1万円掛かること、等が解りました。 インターネットで同じ病気に掛かった猫の闘病記を見つけ読むと胸が 痛むものでした。次に、治療中の猫のHPがあり、書かれている人とメール 等で話しを聞く事が出来ました。この人は漢方などを使い病気の進行を 遅らせることが出来ているそうです。 また、診断を受けた病院が夏休みの時に、体調を崩した為、他の病院で診察 を受けた時に、リンパ肉腫が疑われている事などを話して見たところ、治療 方法を何通りか丁寧に説明してくれて、不治の病気はQOCが最適だと教えて 貰った事も理由の一つです。 そう言った話から、発症した場合は出来る限り家に置き猫の負担に成らない 治療法を取ると決めました。 19年も一緒に暮らして来た猫なら、家が一番安らぐ場所で負担が少ないです。 家の猫など、病院へ行くだけでも興奮状態になってしまいますので、長い入院は かえって猫には悪いと思います。 早く退院出来て、一緒に余生を送れると良いですね。
お礼
お互い辛いですね。こうすれば直るといった治療法があれば、どんな事でもしてやるのにと思います。 家でのんびりと、わがまま放題にきままにくらしてきたので、うちの猫は家にいるのがたぶん一番好きだと思います。 明日先生とも相談して、できる限り通院で治療を続けていきたいと思います。 ご意見ありがとうございました。皆さんの言葉を聞くと、励まされます。
- AllegreGeller
- ベストアンサー率33% (6/18)
つらいですね 私も3年ほど前に、猫を腎不全でなくしました 20歳でした。治療は点滴と注射のみでしたが やはり、医療費は痛かったです。 飼い主の、かってかもしれませんが出来る限りの治療を、してやりたく病院に通いました。(悔いを残したくなっかた) うちの子は、毎日自分でゲージに入って、病院に行くのを待ってました。家族でこの子が、治療をしてもらいたがっている、うちは病院にいくことで話がまとまり、半年ほど通い続けましたが 2月14日に、私を待って よろよろと歩きながら、いつもより人に甘えていたのですが いつも同じように、夕食後抱いていたところ 私の腕の中で。二度ほど痙攣起こして、この世を去りました 本人も、飼い主も、思い残すなくこの世を去ったと思います 私は、大好きな家で最期を迎えさせてよかったと思います 本当は、10月ぐらいに危篤になって もって11月ぐらいといわれてたのが 2月まで、思い出をつむげたのは、うちの子の生きる気力が、あったからだと思います 大好きな、人たちと最後は過ごしたいと 考えるのはロマンティストかもしれませんが、お互い満足できる結果だと思います 人でも、猫でも知らない人と知らないところで、すごすのは、精神的に負担が大きすぎると思うのですが、どうでしょう 私は、毎日でも暖かくして通院しながら、治療を行うほうが、いいような気がするのですが どうでしょうか?
お礼
そうですよね、知らない人と知らない所で過ごすのは、辛いだろうなあと思います。うちの猫の場合、医者嫌いで、ゲージに入れようとすると、足を踏ん張って入ろうとしないのです。毎回なだめすかして入れるのが大変です。 そんなに行きたくない所に、もう一週間もいるんだから、さぞかし嫌だろうなあと 思います。でも、何もしないのは、見殺しにするようで、とてもできません。 医療費の事も、頭が痛いけど。 明日とりあえず連れて帰るつもりです。何とか、通院しながら、できる範囲の治療を受けさせようと思います。
- geinin
- ベストアンサー率38% (146/376)
とても難しい問題ですね。 でもあなたの様な飼い主さんと一緒に暮らせてきてきっと 猫ちゃんはとても幸せに違いないと思いました。 私も飼っていた動物を何度か亡くした事がありますが どんなに手を尽くしても、言葉が話せない相手には 100%気持ちを理解してあげられている確信が無い為に もっとこうしてあげれば良かったって思う物です。 NO.1の先生が言うような治療を私だったら取ると思います。 沢山かわいがってあげてくださいね。 きっと猫ちゃんも優しいkosari1133さんの気持ちをよく理解していると思いますよ。 猫ちゃんの気持ちとしたら家族と一緒にいたいのでは?と思います。
お礼
ほんとに、言葉が話せたらどんなにいいか、したいようにしてあげるのに・・・ くやしいですね。 明日退院させようかと思ってます。病院に通いつつ、家でみとってあげようかと考えてます。私のエゴかもしれないけど、病院で1人でケージの中でちょこんと寝ているのをみるとせつなくなってきました。 優しい言葉ありがとうございました。うれしいです。
難しい問題ですね・・・ 僕も去年、16年くらい生きた犬を亡くしました。 夏で台風が関東地方に接近した夜に無くなったようで台風が去った朝、亡くなってたそうです。 もらってきたのも僕なので感慨深いものがあります。 もう晩年は目も見えなくなり足腰も立たず尿も便も垂れ流し状態でした。かわいそうなものです。 現在は骨壷を家に祭ってあります。 最終的にはどこまで治療してあげるかは決められるのはやはりご家族だと思います。 もうここまででいいと思えば自宅でご家族の愛情をかけてもらって最後を迎えるのもありかと思います。 きっとねこちゃんも十分手を施してくれたと判っていると思います。 どちらにしても最後は家族と一緒が一番じゃないかな?^^; 獣医の先生も一生懸命、延命させれるように頑張ってくださってるのだと思います。あまり悪くいうのはね・・・^^; 人間勝手な考えかもしれませんが参考になれば幸いです。
お礼
さっそくありがとうございます。そうですね、獣医の先生も先生なりに、がんばって下さっているんでしょうね。ただ、あまりにもお金がかかるので、時々変な考えが頭をよぎってしまうのです。 だめな飼い主です・・・
お礼
さっそくありがとうございます。入院して確かに少しは元気にはなったものの、元気になっても、その後どのくらい生きられるのかと思うと、苦しくなります。体中点滴の管だらけになっても、生きながらせたいと思うのは飼い主のエゴかとも思います。 口内炎も腎不全も私がもっと注意していたら防げたはず、もしかしたら25年くらい生きれる猫だったかもしれないのに、などと考えると、猫に申し訳ないです。 皮下補液、明日聞いてみます。何とか穏やかな最期をすごさせてやりたいです。