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卵胞のエコー検査についての質問
- 妊娠を希望して半年になります。数ヶ月、自己判断でタイミング法をしてきましたが、妊娠に至らず、先週の排卵期の頃にクリニックで卵胞の成熟状態を超音波検査してもらいました。
- 排卵検査薬では薄く陽性サインが出た日に病院で超音波検査を行ったところ、まだ1.4mmの大きさの卵胞であり、排卵まで数日あるとのことでした。その後、排卵検査薬は陽性が続いているため、排卵日の特定に不安があります。
- 先生からは27日の診察で「10/26の性行為はタイミングはばっちりです!」と言われたものの、29日になっても排卵検査薬は陽性であり、23日以降おりものがないことも気になっています。また、27日の診察で「今日は性行為はしないで下さい」と言われた理由もわかりません。病院での超音波検査が一番信憑性があるのか、排卵検査薬はいつまで検査するのが良いのか、疑問があります。
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>10/24 排卵検査薬ではくっきり陽性サインが出ました。 >同日、病院で超音波検査を行ったところ、まだ1.4mmの大きさなので >排卵まで数日あるとのコトでした。 1.4mmなら超音波で見えません。14mmの間違いですね。 通常(排卵誘発剤を使っていない場合)卵胞は直径22~24mmで排卵します。 14mmだと26~27日頃排卵が起こると考えられます。…(◆) > 23日のおりもののコトが気になり(23日以降おりものがありません) 通常は、伸びるおりものは3日間位続きますが、伸びるおりものがでる期間が受精のタイミングに適した時期にあたり、排卵がおわると翌日にはおりものがなくなります。しかし、これは個人差があるのでこれに余り頼りすぎてもよくありません(あくまで目安とすべき)。 >27日の診察で先生曰く「10/26の性行為はタイミングはばっちりです!」 (◆)から先生の言われた事は正しいでしょう。 >性行為は10/23.24.26の3回行いました。 これには少し問題がありそうです。 >妊娠を希望して半年になります。 >数ヶ月、自己判断でタイミング法をしてきましたが >妊娠に至らず このことを考慮すると、ご主人の精液の品質がよくないことと毎日の 連続性行為が更に精液の質を落していると考えられます。 精液の質は、1ml当たり2000万匹以上で一回の射精で合計4000万匹以上の元気の良い精子を含み、まっすぐ直進運動ができる正常な精子が半数以上含まれる精液で無いと受精ができません(これを満たさない精液は精子欠乏症、精子減少症、無精子症などの恐れがあります)。通常の一回当たりの射精の精液中には1億~3億匹程度の正常な元気の良い精子が含まれていると言う事です。品質の良い精液は一回射精すると、元の正常な精子数と精液中の栄養分(果糖分が精子の運動エネルギーになる)を持った精液に戻るにはほぼ3日かかります。このため、毎日連続して性行為をすることか精液量は同じでも精子数や栄養分が1/3程度に薄められた品質の精液になってかえって受精には適さなくなります。ただでさえ、大豆食品や牛乳の過剰摂取や合成食品添加物中の環境ホルモン(女性ホルモンとして働く)やストレスの蓄積で精液の品質が20~30代の若い世代の男性で50%程度かそれ以下に低下していると指摘されています。 一回の射精で1億匹の精子が送り込まれても、劣悪な酸性環境の中を精液(アルカリ性で運動エネルギーとなる果糖分を含む)に守られながら受精場所まで移動できるのは100匹以下(60匹前後)です。それでも3日(100%生存)~徐々に力尽き~7日後(飢餓状態で全滅)まで受精可能な状態で待機し、その間に排卵があり卵子に遭遇できれば受精が成立します。 こういうことなので、精液の品質を確保する事が非常に大切なのです。 毎日の性交は意味がないばかりか、精液の品質を低下させますので、1日おきか、2日おきにすることで、精液の質を回復させないといけません。精子は女性の体内で3日間(72時間)は100%受精可能な状態で生存できますので毎日性交しても、精子を無駄にするだけで、精液の栄養や精子数も減少してしまいます。 それから、精子を作る栄養素や精液中の果糖分が欠乏しないようにミネラルの亜鉛やセレン(セレニウム)を含む食品や高品質蛋白質(必須アミノ酸をバランスよく含む食品)や果糖分を多く含む果物を摂取する事も忘れてはいけません。そして、過度のストレスをためたり、過労蓄積、睡眠不足も精液の質を著しく劣化させます。また環境ホルモンを摂り過ぎないようにする事が大切です。これは夫だけでなく妻の方にも当てはまります。 >それから、先生に27日の診察の時に「今日は性行為はしないで下さい」 多分、子宮内などに前の日の26日の性交による生きた精子がチャンと沢山生存している事を検査したかったのかもしれません。生存精子数が余りにも少なければ精子減少症の恐れがある可能性が出てきます(フーナーテスト)。受精しない場合その可能性がでてきますから。 >排卵が26日であったならば、27日も性行為はあった方が良かったのでは?と今更ながらちょっと後悔しています。 26日の性行為での精子は72時間(3日間)は100%受精可能な状態で生存しますし、4日目~5日目でも50%以上の確率で受精可能です。 ですから、排卵が29日まで遅れても完全に受精可能です。そして31日まででも50%位の受精確率がありますので後悔は当たりません。 ただし、精液の質が低下していて精子欠乏症に落ちいっている場合が勿論、受精の確率はなくなります。 無精子症で無い限り、上記のような精子減少症と原因を排除し生活改善をすれば、精液の質の改善されて来るでしょう。 受精しない場合の卵子は1日で体外に排出されてしまいます。受精卵は7日~11日位かけて分裂しながら卵管を下り子宮の着床場所に辿り着いて着床します。着床すると妊娠検査薬で反応が出るようになります。でもこの着床は、自然流産したり、子宮外妊娠であったりする不安定な着床なので、妊娠5W過ぎの超音波検査で胎嚢が確認(5mm位で見えるようになる)できて初めて安定な妊娠と確認できます。 >やはり病院での超音波検査が一番信憑性がありますか? 一番確実です。卵胞の直径が20mm位になったら24時間後位には排卵が起こると考えられます。排卵が起これば卵胞が消えますので超音波検査で確実に確認できます。左右どちらの卵巣に育った卵胞から排卵されるかも確実に確認できますし、卵胞の直径からいつ頃排卵が起きるかも予測できます。検査薬は血液中に分泌されたホルモンが尿中に排出されてくるのを利用して間接的に検査していますので超音波エコーによる検査による検査の方が信憑性が高いですね。 色々、回答や説明をして長くなってしましました。 早く赤ちゃんが授かるといいですね。 (3児のぱぱ)
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こんにちは。 排卵検査薬は、排卵そのものを感知しているわけではないですよ。しかも、LHは常時分泌されていているので、人によっては常に分泌レベルが高く検査薬も常に陽性か陽性に近い濃さになる場合もあります。 頚管粘液の増加ピークは排卵の前々日・前日です。排卵当日にはピークは過ぎているのが普通です。 27日に「今日は性行為はしないで下さい」と言われた理由は不明です。 排卵が26日であったならば、27日に性交しても意味はありません。排卵翌日の性交では妊娠の可能性は0です。 もちろん、病院での卵胞チェックは最も信頼できる排卵予想方法です。それでも判断ミスはありますが。 排卵検査薬の使用は、基礎体温が完全に高温相に移行して排卵したことを確信できたらお終いにしていいですよ。
お礼
ameyo様 とても丁寧なご回答ありがとうございます。 排卵検査薬の使用方法についても良くわかりました! 海外で買ってきたもので 説明書を良く読まずに捨ててしまったもので.....。 27日のコトに関しても、ホッとしました。 ありがとうございました!!
お礼
oyaoya65様 今回、初めてここに質問を投稿させて頂いたのですが、 こんなに丁寧なご回答を頂けてとても感謝しています。 この2,3日の疑問も全てクリアになりました。 本当は担当の先生に聞く内容なのでしょうが、なかなか 診察時間が短い為、少々不安&不満もあったりしましたが すっきりした感じです! 不勉強なコトばかりでお恥ずかしいです。 本当にありがとうございました。