復元ディスクを有効に設定した時の終了時の選択ですね。
それぞれ、前者がGuest OSの状態に対する操作、後者が復元ディスクに対する操作だと考えるとわかりやすいかと思います。
(Guest OSの)状態を保存し、(復元ディスクに対する)変更を保存する
現在のGuest OSの状態を保存し、復元ディスクに対して加えられた変更も保存します。(Guest OSにアプリケーションをインストールしたりした状態が保存されています。)
Guest OSが起動した状態で、これを選択すると、次回、Guest OSが起動したままの現在の状態から再開されます。
(Guest OSを)シャットダウンし、(復元ディスクに対する)変更を保存する
リアルなPC上のOSのシャットダウンと同じように、Guest OSをシャットダウンして、復元ディスクに対して加えられた変更=Guest OSに対して加えられた変更を保存します。(Guest OSにアプリケーションをインストールしたりした状態が保存されます。)
次回の起動は、リアルなPCの電源をオンにした時と同じように、PCの起動プロセスから始まり、Guest OSの起動画面へと変わっていきます。
(Guest OSの)電源を切り、(復元ディスクに対する)変更を保存する
リアルなPCの電源ボタンを押して電源を切る時と同じように、Guest OSが強制終了され、終了時のレジストリの保存等の作業が行われませんが、それまでに復元ディスクに対して加えられた変更=Guest OSに対して加えられた変更は保存されます。(Guest OSにアプリケーションをインストールしたりした状態が保存されています。)
次回の起動は、上記のシャットダウン時と同様。
(Guest OSの)電源を切り、(復元ディスクに対する)変更を削除する
リアルなPCの電源ボタンを押して電源を切る時と同じように、Guest OSが強制終了され、復元ディスクに対して加えられた変更=Guest OSに対して加えられた変更は削除されます。(Guest OSにアプリケーションをインストールしたりした状態は削除され、今回起動時の状態のままです。)
次回の起動は、上記のシャットダウン時と同様。
>「電源を切り変更を保存する」の使用用途はなんなのでしょうか?
Guest OSがハングアップする等、操作不能に陥った時に、Guest OSを強制終了&それまでにGuest OSに加えた変更を保存するため。
お礼
とてもわかりやすい説明でありがとうございました。 いちいちOSをシャットダウンしなくても、「状態を保存し、変更を保存する」で問題ないのでしょうか?VPCでゲストOSをシャットダウンした場合と、、「状態を保存し、変更を保存する」では何が違ってくるのでしょうか? そしてそれそれバーチャルハードディスクへの適用を変更するにチェックを入れると 復元ディスクの内容がバーチャルハードディスクに結合されるという認識でよいでしょうか?
補足
下の質問とあともう一つ質問があります 復元ディスクを削除すると、バーチャルハードディスクの状態にもどると認識していますが、 復元ディスクだけの削除はどのように行えばよいのでしょうか? よろしくお願い致します。