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手編みニット帽の作り方と注意点
- 手編みのニット帽を作る際の注意点とは?
- 失敗しない手編みニット帽の作り方を教えます!
- 手編みニット帽の選び方や編み方について詳しく解説します。
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先に書いた帽子を上と下それぞれ対称に編んで重ねる方法も小さな帽子を編んで試しました。こちらはやはり普通の帽子の倍時間がかかります。表と裏の境目になる部分は2段程度裏メリヤス編みにすると、折り返しが綺麗に出来ると思います。 リバーシブルでも小さい帽子を編んでみました。 出来上がりは上記に近いのですが、それが一度に編めます(ただし目数は表裏分で倍になります)。 2色で編む一目ゴム編みのようなものですが、表編みをA色、裏編みをB色(平編みで偶数段は表編みをB色、裏編みをA色)で編むと、それぞれの面がA色、B色のリバーシブルになるという編み方です。 ゴム編みのように編んでいくので伸縮性も有りますが、それぞれの色を取ると表メリヤス編み状なので、だらっと伸びたりしません。 帽子なので、ぐるぐる編みながらひたすら表編みを外側の色で、裏編みを内側の色で編んでいくとよいです。 外側の色と内側の色を逆にして編み込み模様にすることもできます。 2色使うので編み込み模様のように裏に糸が渡りそうなのですが、A・Bそれぞれが表向きになっているので、裏の糸がAとBの編み地の間 にかくれます。 作り目はどちらかの色でしますので、完全なリバーシブルでは有りませんが、裏返した時のちらりと見える色もアクセントでよいです。 帽子のトップの減らし目の部分は同じ色同士で2目一度をしますが、A色B色交互に編んでいるので、2目一度をする箇所だけ目を入れ替えてから編みます。 BABA……色 ー|ー|……編み記号 4321……番号 上記のようになっているものを下記のように目を入れ替えます。 BBAA ーー|| 4231 徐々に目数を減らしていき、最後糸を通してしぼるときにはA・Bそれぞれの色の目にだけ糸を通してしぼります。 まず内側のB色の目に糸を通して絞り、裏目が見えている部分で糸始末をして糸を切ります。 それから外側のA色の目に糸を通して絞り、A・Bの編み地の間に糸をくぐらせてから糸を切ります。 リバーシブル編みについては、文化出版局の林ことみさん著「ニットであったか冬じたく 北欧etc.のおもしろテクニック」という本にも詳しく解説されていますし(マフラーの編み方)、文化出版局の「ハンドニットの時間」という本にも裏表紙に同じくリバーシブル編みマフラーが載っていますので、もし興味があればご参照下さい。
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- hiyobo
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そうですね。おっしゃるとおり、2色使えばリバーシブルのようになるかもしれません。 試し編みされるのでしたら、手順を確認するために一度人形サイズぐらいのミニ帽子を編んでみると。思った通りに編めるかどうか確認できます。 あとマフラーなどを編む時に使う、両面いっぺんに表メリヤスで二重の袋状に編めるリバーシブル編みという編み方もあるのですが、輪編みでこれをしたことがないので、試しててうまくいくようでしたらまた書きますね。
- hiyobo
- ベストアンサー率74% (41/55)
写真で見ると、「リブ」といってもニット帽というよりは、カットソーの生地のような素材の帽子ですね。 手編みで作るのでしたら、メリヤス編みで頭のサイズぴったりぐらいにに編んだ方がおそらくかぶっているうちに伸びてしまわないと思います。同じ感じを希望でしたら、糸・針は細めのものがよいでしょう。 折り返しもなさそうでかぶり口がきれいに内側に折り曲げたようになっているので、おそらく一重の帽子ではなく、広げた時に上と下が細くなって閉じた状態の筒を重ねて二重にしたようなもの(裏返しても同じような感じ)だと思います。 同じように編まれるのでしたら、別鎖の作り目でまずかぶった時の表側の部分(かぶり口→トップ)を編み、次に別鎖をほどきながら目を拾って、今度はかぶったときの裏側の部分(かぶり口→トップ)を編んでいきます。両端をとじて、表と裏を重ねるようにするとよいでしょう。 トップ部分はあまり減らし目をせずに最後に糸を通してぎゅっと絞ったようなものだと重ねた時にごろごろしますので、徐々に減らし目をしていき、トップ部分は二つ折りにしてメリヤスはぎで仕上げる方がきれいです。(ミトンの手の先の部分の要領です) もしくは減らし目が入る部分からは輪編みではなく何枚かにわけて往復編みで三角形のような形に編んでいき、編み終わってからとじる方法もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます☆ URLはイメージなんです;; メリヤス編みならかぶっていても伸びないんですね! 一度、失敗してるのでその辺が不安なんです。 >別鎖の作り目でまずかぶった時の表側の部分(かぶり口→トップ)を編み、 >次に別鎖をほどきながら目を拾って、今度はかぶったときの裏側の >部分(かぶり口→トップ)を編んでいきます。両端をとじて、表と裏 >を重ねるようにするとよいでしょう。 この方法で色を変えて編むとリバーシブルになるという事ですかね? 編み物は何回かしてますが、本を見て作ったり凝った物は作った事がないので うまくできるか不安です。。 細めの毛糸と針なら結構時間はかかりそうですね。 また失敗しないためにも一度試し編みしたいと思ってるんですが、 早めに取り掛かった方が良さそうですね。
自動機なら伸縮糸を入れて編めますが、一般に売られているかどうか。。。 映像では余り縮んだ物に思えないのですが。 1×1リブですね。(一目ゴム編み)しかも綿ですからこのゆとり感で後ろに ドレープで収めていますね。 ショウちゃん帽(スキー帽)みたいにピタッとした感じではないと思いますが。 頭の被り口だけ2×1リブ(2目ゴム)を3センチから5センチ編んで、後天竺(メリヤス)に編みかえる手もあります。 これなら被り口はしっかりしていけると思います。 イメージするならニットのセーターの裾みたいな感じです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます☆ URLは『こういう物を作りたい』というイメージで、そのままそっくり 作りたいという事ではないんです;; 2目ゴム編みのあとメリヤス編みは良さそうですね。 一度試し編みしてみたいと思います!
こんばんは。 ニットも担当していたデザイナーです。 手編みなら3号針で編むくらいの、中細毛糸で1目ゴム編み2目ゴム編み、はいかが? テンションといって伸縮のある編地か、ストレッチ用の伸縮糸(透明)を引きそろえて編むかです。 映像からは、編み始めから終わりまで一直線で、輪に編み最後に形よく減らし目を入れる感じですね。 もしくは、メリヤス(天竺)で二重になる様に接ぎを入れ編むかです。映像ではこの編地のように思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます☆ 中細毛糸で1目ゴム編みか2目ゴム編みで編んでいき、 最後の方は減らしていけばいいんですかね? この編み方でいけば伸縮性のある帽子に仕上がるんでしょうか? 一度被っただけで伸びてしまわないんでしょうか? 質問ばかりですみません;;
お礼
何度もご回答いただき本当にありがとうございます!! しかも試し編みまでして頂いたなんて・・・もの凄くうれしいです!! 今まで普通のメリヤス編みや一目ゴム編みくらいしかしたことがなく、 hiyoboさんのご回答文を読みながら頭で想像してみたんですが、正直 イマイチつかめない所もありました。なので紹介して頂いた本を 参考にしてみたいと思います。 ぜひリバーシブルにできあがればうれしいんですが・・・できるかな;; 今すぐは無理ですが、時間ができたらhiyoboさんのご回答文を読み返しながら 挑戦します!! 補足で初歩的なことを質問するかもしれませんが、またお時間のある時に ご回答頂けるとありがたいです。 本当にご丁寧にありがとうございました☆