ちょっと色んなところに突っ込ませていただきます。
>どうせなら前日に「ダート有馬記念」など出来たら面白いのですが・・
JCの前日のJCDがグランプリの意味合いを醸し出しているのではないでしょうか。時期的には東京大賞典がいいのかも知れません。これだけG1競走がある中で意味のないレースを増やしても色んな面でひずみが大きくなるだけですよ。
>何故ダートは盛り上がらないのでしょうか?
それはそう思っているあなたが原因だと思います。生粋の地方競馬ファンを筆頭にダート競馬はここ数年で中央と地方を併せて整備され、とても盛り上がっているはずです。芝のレースに比べて中央・地方の雄が一堂に会する事が多い上に色んな競馬場を渡り歩くので、あらゆる意味での真の強さを競っており、とても楽しい競馬になっていますよ。TVで絶えず中継されていなければ・・・、というような受け身の姿勢で盛り上がり云々を語っては少しダート競馬が可哀想な気がします。
>でもJPだって有馬とほぼメンバー同じですよね
そうでしょうか?有馬記念は純粋に3歳と4歳以上が初めて会するG1レースとしての位置付けがあります。古馬路線と菊路線、牝馬路線がクロスするレースだと思います。ダートは間違いなくJCD+JBCの焼き増しレースになるでしょう。
>でも大井競馬が見れない人や馬券を買えない人の為にも
作って欲しいと考えたのですが・・・
東京大賞典は頑張れば、色んなところでレースが見れるし馬券も買えますよ。色々とその策を探ってみてください。しかし、この理論で言えば、地方競馬は一切やらない方がよいのでしょうかね?ちゃんとTVの映る中央だけが競馬なのでしょうか。
>それとドバイやフェブラリーより「格」が上という感じがするでしょ
しないですね。「格」とはレース名ではなく、出走馬とその馬達のレース振りでだんだんと決まってくるのです。ダービーは競馬関係者の頂点のレースです。初めからある程度の格を与えられたレースだったと思いますが、頂点を極めるようになったのは出走馬とその馬達のレース振りです。古馬のレースではJCがかなりの格です。他のG1級競走に比べて歴史は浅いですが、これも同じく出走馬達の努力で今日の格を築いてきたのです。
>有馬だとダート有馬を目標にダート競馬が盛り上がったら愉快だと思いませんか?
それが東京大賞典だったり、JCDだったら駄目なんでしょうか?
>それらのレースを使って所有馬の意外な
>ダート適正を知ることもあります。
>(最たるものは6,7年前の砂の女王ホクトベガ号です)
ホクトベガはクラシックの後にダート適性を知ったわけではないんですがね。古馬になってダートを使っているからといって全てがそうとは限りませんよ。特にホクトベガは一回ダートに関しては失格の烙印を押されたんですから。
>例を挙げると障害レース
申し訳ないですが、障害レースは格下に見られて仕方ない面がありますよ。芝・ダートのレースでデビューしようと育てられる競走馬はいますが障害でデビューしようと育てられる競走馬はいないからです。ごくたまに障害デビューする馬もいますが、それも当初の目標は芝・ダートだったでしょうし。また、地方競馬には障害競走がない事も私に格下に感じさせる一因だと思います。
とにかく中央競馬の一面だけで日本の競馬界全体の事を話すのは辞めにした方がいいと思います。
お礼
こんにちは 回答有難うございます 調教師や馬主の最大目標がダービーなので 必然的に芝中心に強豪や良血が揃う訳ですね ホクトベガのように意外な適正が発見される事もありますね クロフネも意外なレースでダート適正が発見されましたよね 海外ではかなりダート競馬が盛んなようですね