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キャンバスは手張りのほうがいい?

絵画素人です。最近油絵を描いていますがキャンバスは手張りのほうがいいのでしょうか?値段は最終的に手張りのほうが安くなるようですがそれ以外にもメリットはあるのでしょうか? 展覧会に出すようなものはやはり手張りなんでしょうか? 本にはその辺書いてないのでよろしくお願いします。

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  • Tokio-A
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回答No.1

必ずしもどちらが良いとは言い切れませんが とりあえず私の経験からのそれぞれのメリットとデメリットでは 張キャンバス(既にキャンバスが張られた状態で売られているもの) のメリットは主に 「張る必要がないのですぐ描ける」 というものです また、たくさん描きたい時などは張る手間がかからなくて良いと思います 逆に木枠とキャンバス布(以下布)を買った場合(手張りの場合) の一番のメリットは 「木枠が使い回しができる」 です あと、人によっては 「好きなサイズに描ける」「布の質を選べる」「キャンバス地から作ることも可能」 になると思います 「使い回し」というのは、描き終わったら(展示が終わったら)キャンバス布を剥がして、木枠に新しい布を張ればまた描けます 描いた絵も布の状態なら収納が楽です ちなみに、張キャンバスがF15で1700円ぐらいだとして 布だけ買った場合は800円ぐらいです お金の無い学生にとってこれは重要でしたよ 「好きなサイズに描ける」というのは、 自分で木枠を作れば規格外の形(細長いものや多角形など)のキャンバスを作る事も可能です 「キャンバスの質を選べる」というのは、文字通りですが ロールキャンバスは粗め、中目、細かめなどの種類があります また高価なものから安価なものまで色々とありますので 安いものを選べば“安くなる”ということになります 「キャンバス地から作ることも可能」というのは、麻布を買って木枠に張ったり、ジェッソなどで下地を作ればキャンバス地からも作れます いろいろと材料が必要ですが、こだわる人は自分で作っているようです 以上の四点がメリットだと思いますが とりあえず木枠を使い回して安く済ませられるのが一番の利点だと思います それ以外はただ拘るとか好みによると思います あと、布の張り具合も多少ですが調節できるのも利点かもしれません ただ、自分で張る場合は 「道具(タックスや張器)が必要」「失敗すると皺ができたり弛む」 というデメリットがありますので注意してください 展覧会に出す作品は張キャンバスも手張キャンバスも両方あるとは思いますが、規格外の形・大きさの場合は手張しかありません 一応、美大生は皆キャンバスを張る道具を持っているようですし木枠を作る授業もあるので張キャンバスを使っている人は少ないと思います あとはどれだけの枚数を描くかにもよると思います ちなみに私は最初に張キャンバスを買って、二回目からは木枠だけ使い回すという方法をとっていました また、気に入った絵が描けたらそのまま保管して、新しく木枠を買ってきて張ってもいいと思います

poyo3
質問者

お礼

なるほど。手張りといっても色々あるんですね。規格サイズ外も出来るんですね。難しそうですが手張りのほうが描く絵も気合が入りそうな気がします。機械張りのキャンバスでも張替えできるならそこから挑戦してみようかと思います。どうもありがとうございます。