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犬の散歩の必要性について
自分の周りでも、このカテの質問にも 「犬は散歩が好き」とか「犬に散歩が絶対必要」 などと目にします。 我が家ではラブラドールレトリバーの女の子を 大型犬ですが半室内飼いしています。 寝るときや家の人間が出かけるときはケージの中です。 トイレなどは庭でするように躾けています。 そんな我が家では、毎日同じコースを歩く所謂「散歩」と いうものはしていません。このカテの別の質問で見ましたが 休みの日はドッグランや車で山と公園とか行くなど。 雨の日は外に出すにもトイレのときだけなどで、自分たちの都合により 1日家を出ないことも、結構ありますが、遊んであげれる日の 運動はフリスビーや一緒に走り回る、ボール遊びなどをします。 当の本人は、獣医で見てもらっても健康優良犬ですし 無駄吠えや人、犬に攻撃をするなどなどの問題行動も全くなく 我が家の家族の一員として、子供と共に仲良く暮らしています。 自分は、私の職業柄(IT関連です)徹底的に調べるほうなので 犬のしつけに関する書籍から、動物行動学の書籍を読み漁って いますが、その結論として「散歩」というものは犬を外に 出してあげられない為の運動の一部であって、散歩が絶対に必要 とは思えませんし考えられません。 近所の小型犬を飼っている人が多いですが、どうも犬が中心の考えを もつ「お犬様」な関係の方々が多いです。上のような話をすると 「動物虐待だ」「犬を飼う資格がない」といわれたこともあります。 そこで犬を飼っている方々に聞きたい。なぜ散歩が絶対必要なのでしょうか? 自分は、人間の勝手なイメージを犬に押し付けている人が 多い様にしか思えないんですよね。 よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。以前ドッグトレーナーをしていました。 まず散歩=運動ではありません。 まあチワワなど、超小型犬にとっては運動になるかもしれませんが。 多くの犬にとって人間のペースに合わせて30分やそこら歩いたところで運動には当たらないと思います。ボールやフリスビーを追って全力で走り、他の犬とくんずほずれつすることが「運動」でしょう。歩くだけでは使う筋肉も限られます。 よって運動と散歩は目的が違います。一般の飼い主さんの多くはここの部分を混同されていることが多いと思います。 さて、散歩の目的には「社会性をつける」が大きなウェイトを占めています。様々な場所を歩いて様々な環境に接し、刺激を経験するということです(よって、毎日同じコースを歩いても効果は薄くなります)。こういったことに対する柔軟性は6か月ごろから徐々になくなってきますので特に『子犬期には散歩は重要で絶対必要である』と私は考えています。その他にも「飼い主さんとのコミュニケーションの時間」であり「ストレス発散の時間」にもなり得るかと思います。 その点、bigdogmanさんは(意識されているかは分かりかねますが)ドッグランに行くことで他犬・人と接する時間を作り、いろいろな山や公園に連れていくことで様々な環境・刺激に接する時間を作ってらっしゃいます。それに加えてボール遊び・フリスビー・一緒に走ることによってコミュニケーションの時間も作っています。 これはただただ歩くだけの散歩を毎日しているよりもはるかに効果的ですし、犬のためであると私は考えます。 >健康優良犬で問題行動も全くなく家族の一員として、子供と共に仲良く暮らして いることからもそれは明らかではないでしょうか。 一点気になるのはドッグラン・山・公園・種々の遊びの頻度です。いずれかひとつを週に1回ではあまりにも少ないですが。おそらくそうではないのでしょう。 犬=散歩=運動。よって散歩をしないのは虐待である!などということを言う方は知識が足りない、もしくはbigdogmanさんの飼い方とわんちゃんの状況をきちんと把握されていないのではないかと思います。 ※なお、この意見はbigdogmanさんとそのわんちゃんに対するもので散歩は不必要だということではありません。 長文失礼しました。
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- ORUKA1951
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散歩が好きなら時間が取れるときに散歩してやりましょう。実は我が家のシェルティ(♀)も散歩は余り好きではない。本来運動量の必要な犬種ですが。 確かにすべての犬が好きなわけではありませんし、好きか嫌いかさえ飼い主の躾けの結果でしょう。 散歩の好きな犬は多いと思います。すでにご存知とは思いますが、それは犬の縄張り意識(特に雄)や、旺盛な好奇心(人間と同じく好奇心のある動物です)から。とはいっても、それを散歩しなくても平気なように躾できます。 ですが、人と同じように適量の運動は必要なことも事実です。もちろん犬種によって大きく異なります。室内犬として種育されたチンとは異なり、ラブはその意味では運動の必要な部類に入ります。貴方のライフスタイルからすると、犬種の選択が違うのも事実です。徹底的に調べるというのが本当なら、ラブを選択したということは、貴方は散歩することを了解していたのではないですか? まあ、近回りでたまに運動させているようですから良いとは思いますし、犬を散歩させないから虐待とは思いませんが、その犬種を選択した貴方に、非難の責任の一端はあると思います。
補足
大変申し訳ありませんが、回答の意図が分かりません。 私は「なぜ散歩が絶対に必要なのでしょうか?」という 所に皆さんの回答が欲しかったのです。 私がラブを選んだから散歩をする事に了解した事にはなりません。 なぜならば、散歩という形ではなく、フリスビーでそれ以上の 運動をお互いに楽しく行っているからです。 回答者さんの愛犬が散歩があまり好きではないなどの意見より 犬=散歩が好きと言う意味をどう捉えているのか意見を聞きたいのです。 好きや嫌いという感情を犬自身が言葉で言っているならいいですが 回答者さんが言っている内容はあくまで、あなたからみた推論です。 >その犬種を選択した貴方に、非難の責任の一端はあると思います。 と言うコメントを言う人が私の近所にもいますので、その考えで 散歩=絶対や好きなどがどこから導き出されているのか知りたいのです。 きちんとした、犬に対する根拠とは程遠いですし、私に責任の一端は 全くないと考えております。
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お礼
ご回答有難うございます。 散歩=運動ではなく、社会性を身につける為に必要なもの と言うことですよね!これはとても納得です。 私自身も、動物行動学の書籍を読んで 犬が人間の社会で生きていく上での必要なことをだと思い 「散歩」と言う事だけではなく様々な角度から 社会性を学ばせる為に、フリスビーもボールでのレトリーブも ドッグランでの他の犬との関わり等行ってます。 雨の日などは行いませんが、晴天時は必ず朝晩何かをやっています。 だらだらと決まったコースを散歩させるだけに留まっていないので 自分の愛犬にとって一番ベストな関わり方だと思っています。 拙い文章から、ここまで細部に読み取っていただけるのも 以前トレーナーをされていたからこそなんでしょうね! 有難うございました。