- ベストアンサー
稽留流産で掻爬手術と自然流産の両方を経験された方、教えてください。
流産でそうは手術と自然流産の両方を経験された方、教えてください。 手術と自然、率直に言ってどちらがよかったと思いますか? 現在妊娠8週です。心拍確認後、稽留流産と診断され、今週または来週頃手術の予定(病院からの手術日連絡待ち)です。 過去2回はいずれも胎芽・心拍確認できず、医師の方針でそのまま様子を見て、最終的に7週と11週の時期に、出血、自然に完全流産となりました。 筋腫の影響があるのか、妊娠中はいつも下腹部痛があり、過去2回の流産は、2回とも意識が朦朧としながらうめいたり、髪の毛をひきちぎるようにつかんで泣きながら痛みに耐えたりしました。 排卵痛(左右分かる)もいつも分かり、「痛みに敏感」な体質ではと言われています。 自然流産は、出血は一晩でナイト用ナプキン2枚分ほどで、一晩中痛みに苦しみましたが、胎のうを自分の目で見ることで受け入れることができたようにも思います。 今回は出血・痛みがまだ全くありませんが、別の病院のため明確に稽留流産を指摘され、手術を勧められました。 しかし、筋腫が4つほどあり手術がしづらく、組織は完全には取りきれないかもしれないとも言われており、取りきれず痛みや出血が続くなら、手術を選択する意味があるのだろうかと悩んでしまいます。 3回目なので絨毛染色体検査を希望するため手術を選択するしかないのですが、まだ恐怖感と迷いがあります。 別の質問で自然より手術の方が体の回復が遅かったという方がありました。 出血量、出血の続いた期間、痛みの程度、痛みのあった期間の長さ、 日常生活に戻るまでの期間、戻ってからの体力の回復、こころの状態など両方の流産を経験された方、ご経験を教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 7wで完全流産と11wで稽留流産→掻爬手術の経験があります(「自然流産」=「人工流産」に対する言葉ですので、中絶でない限りでは処置しても「自然流産」ですよ)。 >3回目なので絨毛染色体検査を希望するため手術を選択するしかないのですが、まだ恐怖感と迷いがあります。 私が掻爬手術した方が良かったと思う点は、まさに↑のことです。二度目は心拍確認後の流産だったということで、この点は外せませんでした。結果、両親由来ではない重度の染色体異常があったので、流産に至ったことに納得がいき、次の妊娠を試みる勇気が出ました。 個人的なことをお答えしますと、 ・出血の量は自宅で完全流産した時の方が多かったです。出血期間は少量の茶色いオリモノも含めてどちらも約1週間と同じでした。 ・痛みは完全流産の方がありましたね。私は普段の生理痛が殆どありませんが、過去に「これは酷い」と感じた生理痛×2くらいの痛みでした。痛みの持続時間は軽い痛みが1日程度、痛みのピークは2時間程度だったかと。塊が出てしまうと痛みはなくなりました。掻爬手術の方は、ラミナリアを入れて頚管を拡げる術前の処置が生理痛程度の痛みを一晩感じていなければいけなかったのがイヤでしたね。術後の痛みは特にありませんでした ・日常生活に戻るまでの期間は、どちらも2-3日ですね。特に寝たきりになどはしなくて、やや安静という程度。体力は特に消耗したりはしませんでした。夫婦生活は出血がなくなった1週間後くらいから再開しました。 流産後の排卵はともに21日目頃→最初の生理は35日後くらいでした。 ・心の状態ですか、、うーん。一度目の流産は7wでしたが、胎嚢も確認出来るか出来ないか微妙なままに出血して全部流れてしまいましたので、肉体的なダメージも少なかったですし、私は長く不妊治療していましたので、妊娠しようと思ってから最初の妊娠→流産まで2年もかかっていました。なので、流産に至っても「妊娠できたこと」が何より嬉しかったですから、精神的にもあまりダメージはなかったと記憶しています。 二度目の流産は体外受精での妊娠でしたので、一度の流産で3人の赤ちゃんを失ったこと、最後の一人は心拍確認後の11wで稽留流産しましたので、元気に動くヒトの形をした赤ちゃんを見た後の流産だったこと、二度目の流産ということで先行きに対する不安・妊娠してもまた流産するのではないかという恐怖で、精神的ダメージは「人生最大級」でした。(しかも、術後には部分胞状奇胎と一度は診断され、もう踏んだり蹴ったりの時期でした。。色んなものと一人で闘っていました。。)なので、掻爬手術をして赤ちゃんの染色体異常を証明することが、次の妊娠に前向きになれるために私にとっては必須のことだったのです。 あと、ご質問として特に聞かれてもいないのに失礼かもしれませんが、長く不妊治療・習慣性流産の検査を経験した者として少し。 質問者さんは「過去2回はいずれも胎芽・心拍確認できず」とお書きですが、特に11wの方は5w-6wから丹念に診ていれば、一度は心拍確認された後の稽留流産の可能性が高いですよ。 つまり、受精卵側の異常による自然淘汰とは違う何かの原因が存在する可能性がありますね。文面からは特に不妊治療をされていたというような記述はありませんから、自然妊娠でいらっしゃるのですよね?一度、不育症(習慣性流産)の専門医にかかられることをお勧めします。いずれにせよ、情報は一つでも多い方がいいですから赤ちゃんの染色体検査はぜひされておくべきですね。これだけは、後日になって「やっておけばよかった」と思っても遅いものですから。 それから...情報が少ないので書くのをどうしようか躊躇いましたが、「筋腫が4つほどあり手術がしづらく、組織は完全には取りきれないかもしれないとも言われており」とのこと。私も大きな筋腫を3つも持ったまま出産しましたので無害なことも多いですが、掻爬手術に支障が出るような筋腫は見過ごすわけには行かない種類ではないかと思います。次の妊娠をお考えになる前に、ここを専門家の目でしっかり評価してもらってください。私は、失わずに済んだ命があった可能性を排除したかったために徹底的に検査しました。 とにかく...試練ですよね。本当にお辛いでしょう。でも頑張って、最善を尽くしてください。次回こそは元気な赤ちゃんを抱っこできるようにお祈りしています。
その他の回答 (2)
- HOPinDEER
- ベストアンサー率73% (3803/5162)
こんにちは。 初めての自然妊娠を9週4D(受精日から)で繋留流産ソウハしております。 朝に来院して子宮口を広げる処置をしてから、今までで感じたどんな激痛よりも痛かったです。 というか、初めての箇所の痛みに体が慣れて無い痛みで戸惑って想像以上に恐怖であり痛みになったと思います。 骨折の痛み、胃潰瘍の激痛、それらとは比較できないくらいの痛みと恐怖でした。 手術自体は麻酔が聞いていて、術後の経過中も子宮の強いチクチクチクした痛みはありましたが、 自分では痛いと言うほどの物でも無く、仕事柄仕方なく雪山を毎日上って降りましたね。 25日後で生理開始→時周は28日周期自己排卵もしておりました。 で、自然流産・・・といいますと、数あるのは化学的と完全流産だけで、痛みと言うか痛みはほとんどない あったとしたら生理痛の軽いもの・・・と言うだけでこれは参考にはなりませんが、 私の実は本当の「幻の初自然妊娠→流産」があるのです。 上に書いた繋留流産をする1年前に・・・。 その頃は自分は妊娠しないと思っていたというか、妊娠すると言う事を忘れていたというか、妊娠に対して無頓着でした。 生理予定日の7日前に着床出血があったのに、(生理?早やっ??)と思い、用意はしたものの出血はそれっきり、 (なんだったんだ?)と忘れていて、次に生理が1週間遅れていた事に気がつき、 明日検査薬買いに行こうっと!と思ったその日の晩からお腹がパンパンにはり、 妊婦か??というぐらい膨れて居まして・・それが痛くてまる2日間身動きできませんでした。 下痢でも無い、便秘でも無い、ガスでもない、初めての痛みでしたね。 何の痛みか全く解かりませんでした。動かないなら辛抱できると言えばできる痛みを2日間耐え抜き、 (あれ?急に楽になったぞ??)とやっとトイレへいけると思い行けば、いつもとは違うやけに量が半端なくドバドバの生理でした。 なんだ、生理だったのか!それからは普通に生理は終わりましたが、 今から思うとあれは、切迫流産か何かだったと思います。 当時は無頓着すぎた私。妊娠だとは思いませんでした・・・。 遅れないはずの生理が遅れた事と、あの着床出血。それから何回も妊娠した事で80%に着床出血があった事で あれは着床出血だったのだと解かりました。 証拠である陽性確認をしていないので、「幻の・・・」としておきますが、あれが私の初妊娠→流産だったと思います。 この後もまた普通に周期も乱れず、過ごしてそして繋留となった妊娠に至ります。 知識がないとは恐ろしい^^;、絨毛が残っているかとか頭にも無かった物です。 なので、一応自然流産と繋留ソウハ手術をしたのですが・・。 自然流産は、まる二日見動きできない痛みでしたが、辛抱できました。 おそらく胎のうが出たので楽になったんでしょう、 私は遅れてきた生理だから量が多いのだと納得してしまいでしたが。 絨もうは残っては居なかったんでしょうね、その後も特に普通でしたから。ラッキーでした。 ソウハ手術は、子宮口を広げる処置をしてからのあの痛みは、二度と勘弁してくださいと言う感じです^^;。 産めるのならいくらでも辛抱しますが・・・これから赤ちゃんがソウハされる・・という気分も手伝ってか、 あの痛みだけは耐え切れない物がありましたね。 また、かつて経験した事のない箇所の痛みだったので、余計にそうだったのかもしれません。 まとめると↓ ■繋留ソウハ手術 ◆自然流産 *痛み■手術前だけ激痛 ◆まる2日辛抱できる身動きとれない痛み *出血量■少なくて5日間で止まる ◆ドバドバ2日間の生理計5日間 *痛みの期間■3~4時間激痛(オペまで)◆体嚢出るまで2日間 *日常生活への戻り ■7日後には行き山登り ◆出血したら普通 *体力回復 ■特に体力消耗感無し ◆同じく *心の状態 ■出血がなくなった辺りから精神的な元気回復 ◆生理が来たと思ってたのでゲンキハツラツ さずがに初妊娠を繋留したと言うショックでしたが、妊娠できた!と言う喜びが大きかったため、 術後の出血5日間を過ぎると、もう普通に元気で居ました。 たま~にチクチクチクと痛むのが3回ほどでした。 自然流産は流産と気付いてないオタンコナスだったので、生理が来た同然、ゲンキハツラツでしたね・・・。 ただ、自然流産で絨毛が残るかどうか?で、残っていれば再度手術になると思いますので・・・。 自然流産で完全綺麗に流れる確率は、欧米で80%と言われて居ます。 (欧米は基本自然流産を選択しますから) 20%は絨網が残る確率があるのであれば、初めからソウハの方がいいかと・・。 しかし、4つある筋腫は今後ほって置いていい物かどうかは医師に聞いて見てはどうでしょうか?
お礼
どうもありがとうございました。 もともと体力がきっとおありなんですね。羨ましいです。 私はたぶん体力もなく精神的にもダメージを受けやすい方なので、一度目の完全流産でも1週間ほど体に力が入りませんでしたし、一年くらい立ち直れませんでした。 そこへ二度目の流産、今度はあっさり三度目の妊娠をしたと思ったらまた流産。 完全流産は胎のうが出るまでに数時間、胎のうが出た後も数時間後に残りのものが出るのにまた数時間陣痛のような痛みに苦しみます。その後の出血も一度目が一週間、二度目は二週間続きました。個人差があるのですね・・・。 その痛みも出血とともに次第に強くなりますので受け入れられますが、おっしゃるように掻爬が待っている状態でのラミナリア挿入(私は一泊なので一晩中の痛みかも・・・)が想像するだけで苦痛です。 筋腫は2年前から子宮鏡検査も含めて診てもらっていますが、手術の必要はないと言われ続けています。 今後他の流産要因が見つからなければ筋腫も治療対象になるかもしれません。 きっと手術の方が体の快復は早いと信じてがんばります。 ありがとうございました。
- pinkygold
- ベストアンサー率66% (155/232)
6度の流産(化学流産を含め完全流産2回、不完全→ソウハ処置1回、ソウハ手術2回、誘発分娩による死産1回)を経験しています。 何度経験しても流産は辛いものですが、身体的にまだラクなのはソウハ手術かなと私は思います。身体的に回復するまでの期間はどちらも同じくらいでしたが、死産の時は母乳が止まらなかったり、火葬したりでとても辛かったです。 こころの状態は処置方法に関係なく流産が続くたびに、妊娠週数が進むたびにショックでした。 でも、最悪だったのは自然流産しかかったにもかわらず、子宮内に一部が残ってしまい、結局麻酔なしでソウハ手術のような掻き出す処置になったことです。最初からソウハ手術していれば1度の痛みで済んだのかもと思います。ソウハ手術をせずに完全流産した時のほうが出血量も痛みも長く続きました。 私も心拍確認後の9週で完全流産を経験していますが、ここまで胎児が大きくなるとかなり痛みがひどかったです。何度か気絶しかけました。 ソウハ手術での苦痛は術前にラミナリアで子宮口を開く時の処置くらいで術後の痛みはほとんどなかったです。 また、私自身に転座という染色体異常と抗リン脂質抗体症候群の不育症原因を持っているので、避けられない流産か(偶発的な胎児側の染色体異常だったのか、私から遺伝した染色体異常だったのか)、助けられたのか(抗リン脂質の治療がうまくいかなかったのか)を調べる必要があり、胎児の染色体検査は必須でした。これは次の妊娠をトライする上でとても重要です。 もし、3度流産を経験されているのでしたら胎児の染色体検査を始めご自身の不育症検査をされることをお勧めします。私は原因がわからないまま何度も流産を繰り返すより、調べたほうがスッキリして不妊治療にも前向きに進めました。
お礼
何度もお辛い思いをされているとのこと、どれだけお辛い思いをされてきたか、言葉に表せません。 2回流産した時点で不育症の検査は保険適用内のものは行い、内科的異常は見つからずそのまま3度目の妊娠・流産となりました。 今回夫婦と胎児の染色体検査が必須と思っています。 その結果によっては私も今後流産覚悟で妊娠を繰り返すことになる可能性があることも知識としては理解しています。 私は過去2回の完全流産では陣痛のような痛みに一晩中苦しみ体力を激しく消耗し、社会生活への復帰が辛かったのですが、手術の方がラミナリア挿入の処置が怖いものの体力的な消耗は少ないのかもしれませんね。 女性にとっては流産の反復は避けたいものですが、医学的には3回連続しないと不育症としては扱ってもらえません。 今回の子は早くできる限り全ての不育症検査をして前に進みなさい、と教えるためにきてくれたのだと思って、手術を受け入れたいと思います。ありがとうございました。 pinkygoldさんにも元気な赤ちゃんが授かりますように。
お礼
言葉の端々に深い心遣いが感じられるお返事、ありがとうございます。 今の私にはそれだけで涙が出ます。 そうですね、完全流産と掻爬手術、と区別するのが正しいですね。 実は筋腫の影響で子宮が大きく胎のうが深いところにあるため今回経膣エコーでは胎芽と心拍は確認できず6週5日に経腹エコーで確認されました。 過去2回は別の病院で経膣エコーのみで最後まで胎芽も心拍も確認できず、週数を積んで完全流産となりました。 経腹で見ていれば見えたときがあったのかもしれません。 2回流産した時点で不育症の検査を受けることを勧められ大学病院にかかりました。 保険適用範囲内の血液検査では内科的異常は見つからず、筋腫も子宮内腔の変形がなく流産の原因にはなっていないという診断(掻爬に支障と言うのは子宮の奥までが深いため)で、卵の状態はよくなさそうなので排卵誘発剤を使って3回目の妊娠、流産となりました。 >私が掻爬手術した方が良かったと思う点は、まさに↑のことです。 そうですね。夫婦の染色体検査も今後行う予定ですので 偶発的なものか夫婦に起因するか、母体に別の要因があるのかがはっきりしますね。 出血量、回復期間についても具体的なお答え、ありがとうございます。 仕事をしており、過去2回のときの無理の反省もあります。 完全流産のときとあまり変わらないと考えて今度は十分な休養をとろうと思います。 大変な思いをされたのですね。 私も二度目で人生最大級と思ったのにまさかの三度目です。 まだ先行きが真っ暗です。 前に進むために必要なことと思って手術を受け入れ、少しずつ 進んでいきたいと思います。 本当にありがとうございました。