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参照AVIの制限について

DVテープをカノープス等のキャプチャボードでキャプチャする時にFAT32でのファイル容量の上限2GBを回避する「参照AVI」方式は、NTFSでは関係がなくなる(制限がなくなる)のでしょうか? また、その場合に「参照AVI」が作成されるキャプチャ器機を使用してNTFSのHDDに取り込む場合はどうなるのでしょうか?

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  • mtaka2
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回答No.4

1: はい、それで有ってます。 「キャプチャした映像データーを保存して置き、その都度DVDにする」のであれば「DVデータの展開は一回だけ」ですから画質の差は問題にならないでしょう。 3: 参照AVIになるかどうかは、キャプチャに使用するソフトによります。 DVStorm3 だと、標準で付いている編集ソフトは EDIUS になると思いますが、EDIUS の場合は、CanopusDVで「AVI2.0」になります。 DVStorm2 以前(StormEdit)、DV Raptor(RaptorEdit)、EZDV(EzEdit)、など「○○Edit」の場合、CanopusDVで「AVI1.0+参照AVI」になります。(DVStorm3 でも、Let's Edit http://www.canopus.co.jp/catalog/letsedit/letsedit_s_index.htm や UltraEdit を導入すれば、参照AVIが使えます) また、カノープスのキャプチャカードを装着せず、PC標準のIEEE1394端子を使う場合でも、 ・EDIUS を導入すれば、CanopusDV(AVI2.0)が使えます。 http://www.canopus.co.jp/catalog-list/software.htm ・超編 Ultra EDIT を導入すれば、CanopusDV(AVI1.0+参照AVI)が使えます。 http://www.canopus.co.jp/catalog/ultraedit2/ultra_edit_2_index.php …Let's Edit、Ultra Edit は販売終了してますから、いまから新規入手となると参照AVIは無理ですね。 5: はい、あってます。編集後に出力した参照AVIは、まさに「プレイリスト」と考えて問題ありません。 ・カノープスの映像キャプチャ機器の違いについて DVRexやDVStorm シリーズは、「リアルタイムDV変換機能」と「アナログ入出力」が売りです。VHSなどアナログ映像素材をキャプチャして編集する場合は「アナログ入力端子からのリアルタイムDVキャプチャ」はかなり便利ですが、最近のパソコンはCPUが速くなりましたから「リアルタイムDV変換」機能については、たいしたメリットでは無いと思います。 DV端子からのキャプチャについては、EZDV や DV Raptor でも機能的・性能的には違いはありません。 (ただし、DVStorm XA 系は、アナログ入力機能は無いです) DVRaptor は、「アナログ入出力」端子はありますが、アナログ入力のDVキャプチャ機能はありません。 DVStorm・DVRaptor は、編集中の映像をアナログ映像端子に出せます。パソコンのディスプレイとは別にビデオモニター(テレビ)を用意してそれに映像を出すようにすると、編集の確認がかなり見やすくなります。 EZDVは、アナログ入出力はありませんので、映像編集は全てパソコンのディスプレイ上で見ることになります。 EZDVはハードウェア的にはIEEE1394入出力しかありませんから、機能的には「EZDV とEzEdit」は、「パソコン本体のIEEE1394とUltraEdit」と同じになります。 といった違いになります。 「DVからのキャプチャとDVDへの出力」目的だと、アナログ入力は不要ですから、DVStorm はオーバースペックだと思います。 映像編集の使い勝手については、「ビデオモニター」が用意できるなら、 DVRaptor か DVStorm XA が便利。そうでないなら、EZDV か UltraEdit で十分、ということになります。 まだ製品導入しておらず映像編集ソフトも未導入なのでしたら、映像編集ソフト目当てで、UltraEdit か、DV Raptor ・ EZDV あたりを中古で探すというのもコストパフォーマンスが高いと思います。 なお、私は 参照AVIの方が便利だと思っているのと、アナログ入出力も必要な場面があるということで、今も業務で DVStorm2 + StormEdit を使ってます。 参照AVIの最大の欠点は「参照されているファイルを、名前を変えたり別のフォルダに移動させることができない」点にあります。 要らないと思って消したら、まだ別のファイルから参照されていて、そっちのファイルが見れなくなっってしまった、なんてことも起こりえます。 前述の「参照マネージャ」で、ある程度は軽減されますが、取り扱いの手間がかかるのは確かです。 「キャプチャする」→「編集する」→「DVD用にMPEG2に変換する」→「DVD用のMPEG2データのみ残し、元のDVデータは消してしまう」といった形にするのであれば、参照AVIの欠点は表に出てこないでしょう。 DV形式のAVIをそのまま「映像ライブラリ」として残すとなると、参照AVIは取り扱いが不便です。その場合は、AVI2.0系の編集ソフトを使うか、参照AVI系の編集ソフトを使う場合でも、編集が終わったら「完成映像はAVI2.0にしてライブラリ化」するのがいいでしょう。「○○Edit」はAVI2.0出力はできませんが、前述の「DV File Converter」で参照AVIをAVI2.0に変換できます。

__shun__
質問者

お礼

mtaka2様 こんばんは。 大変、あつかましく質問をさせて頂いたにも係わらず、親切丁寧にお教えくださり、本当にありがとうございます。 知りたい事が全て分かり、今後、導入するに際して大変貴重なお答えを感謝致します。 数は少ないのですが、アナログのVHSテープに保存して置きたい内容もありますので、DVStorm3系を中古で求めようと思います。 昔と違い今はHDDがかなり安くなりましたのでAVI2.0のまま保存し、必要な時だけカット編集しをDVDに焼こうと思います。 この度は、本当にご丁寧にお教え下さり、有難うございました。

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その他の回答 (3)

  • mtaka2
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回答No.3

カノープスの方が画質が良いといっても、それほど違うわけではありません。 同じ映像を圧縮→展開→再圧縮→展開…と繰り返すと、 マイクロソフトDVの場合はどんどん画質が劣化していくが、 カノープスDVの場合は、何度も繰り返しても画質劣化はほとんどない、 といったレベルです。 「一回展開するだけ」といったレベルでしたら、目に見えて画質が違うわけではありません。 キャプチャした映像の利用目的がDVDにしたいといった程度でしたら、 DVDに変換するために一回展開するだけですから、 マイクロソフトDVでも画質については気にする必要はないと思います。 編集が入るのでしたら、編集の中間ファイルについてはカノープスDVで処理した方が画質面で良いと思いますし、 カット編集が中心の場合は、カノープスDVで参照AVIを利用することで、 ファイルのコピーが減るので、ディスク容量の削減になりますしレスポンスも良くなります。 (DVファイルは1時間で13GBぐらいになります。2時間の映像をキャプチャして、編集後に1時間の映像にした場合、 マイクロソフトDVの場合は、26GB+13GB=40GBの容量が必要になりますし、1時間の映像出力は13GBだけのファイル出力の時間がかかります カノープスDVで参照AVIの場合、キャプチャには26GB必要ですが、1時間の映像出力は700MB程度になります。(参照データはそのまま流用できるため) ですので、ディスク容量は減りますし、ファイル出力の時間も13GB出力する場合より格段に短縮されます) カノープスのDV映像編集ソフトはマイクロソフトDVのAVIファイルも読み込めますので、 マイクロソフトDVでキャプチャし、編集はカノープスの映像編集ソフトを使う、という方法もあります。 なお、カノープスDVで編集するのでしたら、 カノープスDVとマイクロソフトDVのAVIファイルを相互に変換する「DVファイルコンバータ」 http://cowscorpion.com/MultimediaTools/CanopusDVFileConverter.html 参照ファイルの修復などを行う「参照AVIマネージャ」 http://www.canopus.co.jp/download/refmgr.htm の二つのソフトは入れておくとなにかと便利かと思います。

__shun__
質問者

お礼

mtaka2様 こんばんは。 知識の無い私に詳しくお教え下さり、大変、感謝しております。本当にありがとうございます。 私の使用目的は、ミニDVテープをデジタル保存する事です。 そして、一つの行事の記録がテープ間にまたがっているのをカット編集して行事ごとにまとめる事です。 その後、時にはテレビ等で鑑賞する為にDVDに焼く。 ★甘えついでにお教え下さい。 1>「一回展開するだけ」・・・目に見えて画質が違うわけではありません。→キャプチャした映像データーを保存して置き、その都度DVDにすると言う事であれば常に一度の展開と言うことで保存データーの画質劣化はほとんどないという解釈で良いですか? 2>編集が入るのでしたら・・・カノープスDVで処理した方が画質面で良いと思いますし→そうしたいと思います。 3>カット編集が中心の場合は、カノープスDVで参照AVIを利用することで、ファイルのコピーが減るので、ディスク容量の削減になりますしレスポンスも良くなります。→カノープス DVStorm 3等でもキャプチャした場合でも参照AVI形式となるのでしょうか?(DVファイルは1時間で13GB位という事は承知しており、1T用意しており作業用は160G程確保しております。しかし、少ないに越した事は無いので・・・) 4>ディスク容量は減ります→分かります。 5>ファイル出力の時間も13GB出力する場合より格段に短縮されます→プレイリストのような解釈で良いですか? ・カノープスのDV映像編集ソフトは・・・マイクロソフトDVでキャプチャし、編集はカノープスの映像編集ソフトを使う、という方法もあります。→そうなんですか?参考になりました。 ・なお、カノープスDVで編集するのでしたら・・・ 「DVファイルコンバータ」「参照AVIマネージャ」の二つのソフトは入れておくとなにかと便利かと思います。→大変有難うございます。早速、ダウンロードさせて頂きます。 ●mtaka2様がお詳しいので、大変、あつかましく再度ご質問をさせて頂きました。 私の目的に合うは、やはりカノープスのキャプチャ器機によってキャプチャーした方が良いのでしょうか?昔の器機よりDVStorm 系の方が良いと思うのですが違いが良く判りません。上記、質問の参照AVIの違いなのですか? お時間がございます時で良いので、1.3.5と共にお教え頂ければ幸いです。 誠に勝手で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

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  • mtaka2
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回答No.2

「キャプチャ機器を取付けてキャプチャした場合」での使用する「キャプチャ機器」がどういうものかわかりませんが、 DV接続によるキャプチャ機器なのでしたら、そちらの場合でも DVテープ上に記録されたデジタルデータをそのままPCのファイルに取り込むわけですから、どういう方法で取り込んでも、ムービーファイル内の「データ」に違いはありません。 「カノープスなDV形式のAVIファイル」も「マイクロソフトなDV形式のAVIファイル」も、中に入っているデータはまったく同じで、 AVIファイル中に指定されている「圧縮・展開に使用するドライバは何か」の情報が「カノープス」か「マイクロソフト」のどちらになっているか、という違いしかありません。 かなりの裏技ですが、この情報の部分をむりやり書き換えると、 「マイクロソフトなDV形式のAVI」を「カノープスのドライバで再生するファイル」にしてしまうこともできたりします。 では、画質の違いがどこで発生するのか、という問題ですが、それは「表示」する段階で起きるのです。 DVデータは、圧縮された画像データですので、それを表示するためには 展開処理が必要です。 カノープスのドライバは、Windows標準のDVドライバに比べて、圧縮や展開時の処理が優れているため「カノープスの場合は画質が良い」ということになるのです。

__shun__
質問者

お礼

mtaka2様 度々の質問に丁寧で大変分かり安くお教え頂きまして有難うございます。 カノープスのドライバが優れているいるという事は理解しましたが、カノープス等のキャプチャ器機を取付けてキャプチャした方が良いか? そのまま(マザーのDV端子に接続=マイクロソフトなDV形式のAVI)でキャプチャすれば良いか?迷っております。

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  • mtaka2
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回答No.1

FAT32のファイルサイズの上限は4GBで、2GBの制限はAVIファイルフォーマットによるものです。 同じように「AVIファイル」と呼んでいますが、AVIファイルには2種類あります。 昔から使われているファイルフォーマットは「AVI1.0」と呼ばれており、 AVI1.0 では、ファイルサイズが2GBまでという制限があります。 この制限を無くした「AVI2.0」というファイルフォーマットがあり、 AVI2.0ではファイルサイズの制限は事実上ありません。 カノープスがDVキャプチャ機器を作り始めた頃にはまだAVI2.0は無かったため、 ファイルサイズ制限を回避するために「参照AVI」方式を使うようになりました。 また、「AVI対応」をうたうソフトであっても、実は「AVI1.0にしか対応していない」ソフトも世の中にはあります。 そういったソフトでは、AVI2.0形式のファイルは読み書きできません。 そのため、「参照AVI」方式でキャプチャするかぎりは、HDDがFAT32であってもNTFSであっても、参照ファイルによるファイル分割を行い、AVI1.0 形式での書き出しが行われます。

__shun__
質問者

お礼

mtaka2様 早速のご回答を有難うございます。 AVI1.0と2.0の違いが分かりました。 もう一点お教え下さいますか? 現在はAVI2.0形式が多いと思ういますが、DVビデオとパソコンのDV端子をDVケーブルを繋いでキャプチャした(キャプチャ器機を使用せず)場合とキャプチャ器機を取付けてキャプチャした場合では、取り込んだデータに違いが有るのでしょうか?(再生した場合の綺麗さ等々) 基本的にはデジタルデータなので違いが無いと言う解釈をしているのですが・・・カノープス等の器機で取り込んだ場合は綺麗と言う話も聞きますが・・・。 ちなみに、使用しているパソコンのマザーにDV端子あり CPUはコアデュオT2500です。 お手数ですがご存知でしたらお教え下さい。

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