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指揮者 福村芳一さんの最近の消息
指揮者 福村芳一氏。1969年に京都市交響楽団を指揮してプロデビュー。名古屋フィル、仙台フィルの常任指揮者を歴任。1970年代は指揮界の貴公子としてNHK紅白歌合戦にも出場。その後、日本に嫌気が差したとかで、東南アジアや中南米のオーケストラの指揮活動を行っていた。年齢は60歳前後。夫人は女優の真理アンヌさん。最近の活動を知りたい。若い頃の熱烈なファンでした。
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質問者が選んだベストアンサー
ちょっとしたことで福村氏とは知り合いです。 氏は日本に時折り帰国しますが、生活のほとんどは海外です。インド、タイ、中国、そして中南米のオケを指揮して活躍中です。ご本人の話では、ほとほと日本の保守的な楽壇、指揮界に嫌気が差して、クラシックがまだ未成熟の国に腰を据えてクラシック音楽演奏水準の向上にその身を挺しています。「やりがいがあるよ」と熱っぽく語っていました。 巨匠と言われる演奏家のエピソードにも詳しく、P.ドミンゴが南米のある歌劇場で開演時刻になってもなかなかステージに出てこなかった理由を氏から聞いて電車の中で大笑いしたことがあります。 バンコクでも数年前にアジアの演奏家を集めてオケを組織し、ベートーベンの第九を振りました。今もお元気ですよ。
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- ken8282
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回答No.1
2005年ころの記事ですが…。 http://www.koushinococoro.com/magazine/iv_03_01.htm
お礼
福村さんとお知り合いとは羨ましき限りです。ベトナム交響楽団を振って、チャイコフスキーの第4交響曲を演奏されたテレビ・ドキュメンタリー(ウォッチ・ミー!)で懐かしさを覚えて以来、ずっと気になっていました。 インターネットで調べると、発展途上国で頑張っておられることは想像できたのですが、日本でのご活躍が皆無だもんですから、雲をつかむようなことしか分からず、雲の間から陽がさして来た心地がします。一度、演奏会を聞きたいですね。そして、あのぎこちない指揮振りも見てみたい。ありがとうございました。