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人工授精、体外受精のメリット・デメリットをおしえてください。

原因不明不妊で悩んでいる32歳主婦です。 検査では夫婦ともに異常はみつからず、 フーナーテストも良好でした。 人工授精又は、体外受精を考えているのですが 両方のメリット、デメリット(費用の面は除いて) 詳しい方いらっしゃいましたらどうか教えてください。 よろしくお願い致します。

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noname#67086
noname#67086
回答No.2

>体外受精によって産まれた子は将来不妊になる可能性が これは、体外受精だから、ではありません。 言葉足らずの情報です。 たしかに不妊患者の中には、子孫に不妊症が受け継がれる可能性のある人はいます。 それは体外受精と言う方法が原因ではなく、その個人に遺伝的な原因の不妊症があるからです。 例えば、男性不妊である無精子症や高度の乏精子症の患者の中には、染色体検査や遺伝子検査でひっかかるケースがあります。 この場合、その夫婦に男児が生まれた場合、不妊症が受け継がれる可能性があるという話です。 >より細かく、どこに問題があるのか追求していくことができるのはとても良いなぁと思いました 誤解されては困りますが、必ず原因が突き止められるわけではありません。 体外受精まで進んでも、原因不明のままのカップルもいます。 また体外受精は、麻酔を使う場合もありますし(麻酔は絶対安全ではない)、人工授精よりも薬物投与が増えるケースが多く、その副作用であるOHSSは症例数極々限られますが、卵巣が捻転を起こし摘出しなければいけない事態や、血栓症で死亡例もあるものでもあるという一面を持っていますし、卵巣がんのリスクが高くなるなど、母体への負担が大きいものでもあります。 ですので、きちっと担当医に夫婦揃って話を聞き、良く話し合って決断された方がいいと思いますよ。 年齢がわからないのでなんとも言えませんが、もしかしたらタイミングが合っていないだけかもしれませんし。 人工授精はタイミングをより合わせることのある方法でもありますので、体外受精を決断するまでの間、何度か人工授精を試してみるというのも一つの方法かもしれませんよ。 また、検査と言うのをどの程度したかも気になるところです。 一般的な婦人科では検査しない部分を不妊専門院では検査しますので、もし、専門的な検査をしていないのなら、そちらで検査してみるのも方法かと思います。

imotih
質問者

お礼

たびたび、ありがとうございます。 体外受精によって生まれた子供のことですが、 先日、体外受精によって産まれた女性(現在20歳代) が日本で始めて無事出産したと記事になっていました。。 確か、日本で始めて体外受精が行われてからまだ25年くらい? まだ未知数な所もあるのでしょうか。。おっしゃるように 体外受精だから、ということではないと良いです。 体外受精により、卵巣がんのリスクが高くなるのは はじめて耳にしました。 こわいですね・・ かかりつけの不妊専門院(転院して2件目です)では 詳細はきちんと説明してくれましたが、母体への負担が大きいとは 聞いていませんでした。。逆に自然周期の体外なので、負担が少ない と聞いてはいましたが・・ ますます、わからなくなりましたが、本当に良く考えたほうが 良いですね。。参考にさせていただきます。 ご丁寧にありがとうございました!

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noname#67086
noname#67086
回答No.1

顕微授精経験者です。 人工授精については、メリットは、精子が卵子にたどり着くまでの間に問題のある人にとっては、それを解消できるというのがメリットでしょう。 他には、夫婦の仕事の関係などで、タイミングがうまく合わせられないという場合、精子を予め凍結しておき、卵子のタイミングに合わせて人工授精するということも可能なので、その点がメリットと言えるでしょうね。 デメリットは、ほとんど自然妊娠といっていいほどのことですので、あまり多くは無いと思いますけど、例えば、排卵を誘発する場合、薬が合わなかったという場合や、副作用が強く出てOHSSになる可能性があるというのはデメリットと言えると思いますが、これも一概に人工授精だからというわけではなく、同じ人工授精でも誘発方法などで変わってくることです。 また、強く誘発する場合などは、病院通いの回数も増えますので、その点もデメリットとはいえると思います。 また、男性にとっては、精子を容器に採取するという行為が、屈辱的と感じる人も中にはいて、それで気持ちが萎えてしまうという人も中にはいますし、治療が進むにつれ、夫婦に焦りが出てきて、それが元で夫婦仲がギクシャクするという人も中にはいますので、そうなってしまう夫婦関係であるのならば、デメリットといえるでしょうね。 体外受精のメリットは、卵管閉塞などの原因がある人にとっては、そこをすっ飛ばして受精できますし、精子欠乏などの原因の人にとっては、数少ない精子でも受精可能ということで、メリットがあるといえます。 また、体外受精は、治療と同時に検査の意味合いがあるので、原因不明のカップルにとっては、試してみる価値があることといえます。 私も実は人工授精の段階までは原因不明でしたが、体外受精に進んで、受精障害であることがわかったケースです。 精子と卵子に問題はないのに、合わせて見ても受精しないんです。 だからすぐに顕微授精に進みました。 次に、顕微では問題なく受精し、グレードの高い胚ができるのですが、そのまま子宮に戻しても、孵化しないということもわかりました。 そこで、胚に切れ目を入れて孵化しやすいようにしました。 今度は孵化しても着床しないということがわかり、着床に問題があるのではと推測し治療しました。 このように、より細かく、どこに問題があるのか追求していくことができます。 デメリットは、人工授精のところで書いたような副作用が、治療方法によっては、より強く出る可能性があるということです。 ただこれも、体外受精と言っても方法はさまざまあるので、一概には言えません。 また、経済的負担も大きくなる分、焦りも強くなります。 時間的拘束もより多くなりますし。 これにより、精神状態が不安定になる人もいますし、夫婦関係がギクシャクする人もいます。 そうではなくより夫婦の絆が強くなるというカップルもいますので、ケースバイケースとしかいえません。 他には、流産率が自然妊娠より高い、胚を複数戻した場合多胎のリスクが高くなる、妊娠した際前置胎盤率が自然妊娠より高い、などありますが、これも病院のデータにより差があります。 また、先にも言いましたが、体外受精といっても方法はさまざまなので、その方法によってもメリットデメリットは変わってきます。

imotih
質問者

お礼

大変わかりやすいご回答、ありがとうございます。 フーナーテストも良好ですし、やはり人工授精より体外受精の方が 良いのかなぁ・・と思いました。 体外受精に進んで、障害が判明することもあるんですね! より細かく、どこに問題があるのか追求していくことができるのは とても良いなぁと思いました。 どこかのサイトで、体外受精によって産まれた子は将来不妊に なる可能性が。。とあり、そういう面でも不安ですが 自然妊娠で産まれた子も病気になる可能性もある訳だし。。 心配したらきりがないんですよね・・