ちょっと話がそれてしまうかもしれませんが…。
自分が一目ぼれする人って(よほど好みが変わっている人は別として)、周りの人も一目ぼれしている、つまりもてると思って間違いないと思います。
もちろん、顔だけでもダメで、一目ぼれして、そのまま好きという気持ちが持続するということは、顔だけでなく、性格や人当たりもいいような人だと思います。
となると当然周りからももてます。
男として女の人からもてることを気分悪く思わない人はいないので、そういうのが日常的な環境となってしまい、そういう中で生活していると、性格がすこしづつ変わってくると思います。
いってみれば、おれはもてるんだ、とか、女なんていっぱいいるよな、とか、で、だんだんと女性に対する気持ちや、女性に対する考え方が軽いものになってきます。
もちろん、外見や接しているだけではそんな考え方をしているなんてことはわかりません。
そんな考え方をしていると分かると当然もてないので、かっこよくて、やさしくて人当たりがいい、「いい男」を自分でも分からないくらい地でやります。
だから私は自分が一目ぼれしてしまうようなカッコイイ人は、たとえ「彼女はいない」と言ったとしても、「そんなにもてないよ」なんて言っても、そして、たとえアプローチされたとしても、まずは疑って、話半分に聞いておきます。
でも、そんなふうに思っていた私でも見抜けない人がいました。
確かに第一印象、男前だなあと思ったので一目ぼれかもしれませんが、人間性もめちゃめちゃ厳しくチェックしたうえで結婚したんですけどね。
もっとも上記のような考えをしていたので、最初はつきあうつもりはあったけど結婚するつもりは全くなかったのですが、トントン拍子に結婚ということになってしまいまして…。
今は×1です。
詳細は長くなるので書きませんが…。
いまとなっては、自分の考えを確信に変える貴重な経験だったなと思っています。
と同時にいままでの経験からはとても想像できないような、うそをつくのがほんとうにうまい人だったなあと思います。(自分でもウソを言っているつもりはないからだろうと思いますが)
今でも思い出すと、こんな人、世の中にいるんだと思ってしまいます。
彼の周りの人もみんなきれいに騙されていました。
今も新たなだれかが騙されているんだと思うと気の毒になります。
もっともこれは一実例だと思ってください。
そうでない方もたくさんおりますので。
ちなみに私のおばあちゃんも男前だったおじいちゃんに惚れて結婚したそうですが、さんざん苦労したそうです。
本人はそんな苦労も惚れた男と一緒になれたんだから幸せだったのかもしれませんが…。
お礼
私は"アンチ一目惚れ派"なのでとても興味深く読ませていただきました。 >つまりもてると思って間違いないと思います。 う~ん。なるほど。私の疑問の核心をついているかもしれません。 実は六年近く付き合って、別れてしまった理由が相手の『一目惚れ』なのです。 私から見ても「もてるタイプ」だったので、仕事が安定して飲みにいったりするとモテモテだったみたいです。 >女性に対する考え方が軽いものになってきます。 う~ん。そうですよね。ちょっと胸にグサグサにきますが、本当にそうでした。 『女をどう思ってるの!?』ってマジ切れそうでした。 でもsorasorasoraさんは結婚までいったのですね。 私は結婚までいきませんでした。もし結婚してたら慰謝料ふんだくったのに!って思ったのに、そういう事には慎重な相手でした。でもきっと結婚したらしたでつらかったでしょうね。 ありがとうございました。