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女郎のおしろい
「赤ひげ」や「モノノ怪」などの、映画やアニメで、女郎が白粉を頬骨から下にしか塗っていない化粧を見たことがあります。 初めて見たときは化粧の途中!?とか思ったんですが、どうやらそういう化粧みたいですし… どういう意味の化粧なのでしょうか…? 気になって仕様がないです。どなたか知ってらっしゃる方いませんか??
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noname#29999
回答No.1
昔、何かで読んだ事がありますが、 あれは今はもっぱら、お女郎さんの印みたいに考えられていますが、昔は普通の町家のおかみさんもおしゃれな人はしていたそうで、「首白粉」と言います。 おしゃれとか身だしなみとしてお歯黒と同じような意味のものです。 首だけ塗っているように見えますが、少し色の違う白粉を顔にも塗っているのです。 昔は顔だけ白粉を塗って首に塗らないのはお化粧を完全にしていない手抜きと考えられたそうです。 今でも舞子さんや花嫁さんは首白粉を塗ります。 水に溶かした白粉で、ヒヤッと冷たく、その冷たさで舞子さん達は「さあ、出陣」と心構えをするのだそうです。 時代が違うと風俗や流行も変わるという事ですね。 私はピアスをしていますが、これなんか200年も経ったらすごく野蛮なファッションになるかも知れませんね。
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noname#29999
回答No.2
補足 今思い出しましたが、首白粉は襟白粉とも言いました。 華やかな元禄文化の頃の風俗であったようです。 http://www.kimono-nadeshiko.net/nonkame/htdoc/hanashi/haneri_history.html 時間があったら、首白粉、襟白粉で検索してみてください。 もっと面白い情報が得られるかも知れません。
お礼
そうなんですか!ただの身分証明だけじゃなく、おしゃれでもあったんですね!!時代の流れも考えると、おしゃれって更におもしろいですねー。解答ありがとうございます!!!