乗車券と特急券の変更は次の通りとなります。
ここで「特急券」は特急券または新幹線特急券で指定席のものを指します。
乗車券は使用開始前で有効期間内、特急券は指定の列車の券面左側駅(発駅)の発車時刻までの間あれば、1回に限り無料で変更できます。
この変更をしたきっぷを「再度変更」する場合、払い戻し(要手数料)の上で新規購入となります。窓口ではこの払い戻しと購入が1度ですみますので、手数料を支払って変更したといった感じになります。「新規購入」ですから、こうして手にしたきっぷは、また1度だけ手数料無しで変更が可能となります。
余談ですが、このような仕組みのため、2度目の変更において実際には払い戻しを行ったという認識がなく、単に変更の手数料がかかったという感じを持たれる方も多いようです。
なお、変更に関してはきっぷの有効日数や発車時刻のみを判断材料としますので、変更を申し出る場所からきっぷの利用に間に合うかどうかなど、そのきっぷが実際に利用可能どうかはは全く考える必要がありません。
ご質問のきっぷの状態がわかりませんが、以下を参考にしてください。
●乗車券と特急券が1枚になったきっぷでも、変更については別々に扱います。便利がいいので1枚にまとめているだけと思ってください。本来は別々のきっぷです。
●乗車券の払戻手数料は210円です。
●特急券の払戻手数料は、乗車する日かその前日に変更する場合、券面に表示されている特急料金の30%(10円未満切り捨て)となります。乗車する日の2日前以前の払い戻し手数料は320円となりますが、ご質問では明日の特急券ですから、30%の方が適用されます。
なお、この回答は普通に窓口で購入した乗車券・特急券の場合で、ツアーの一部や各種回数券、あるいはエクスプレス予約の場合など扱いは異なります。
また、乗車券も使用開始前であるとして回答しました。往復乗車券のかえり(ゆきは使用済みでかえりは使用前)あるいはゆき(かえりが使用済みでゆきは使用前:このような使い方でもOK)の場合は扱いが異なります。
基本的には、払戻手数料を払って払い戻して買い直すのと同じ考えで行動し、乗車券が変更されていなかった場合は、乗車券の払戻手数料だけ浮いたといった感覚でよろしいでしょう。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。