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Linuxデバイスドライバの開発入門

この度、新しい仕事先で組み込み系のLinuxのデバイスドライバを作成することになりました。 まだデバイスドライバの開発もLinuxそのものも未経験の分野であり、業務開始まで時間があるため、家で勉強したいと考えています。 本で勉強するのと並行して、何か具体的にハードを制御するようなものを作成してみるのが、やりがいもあっていいかなと思っています。そこで質問です。 (1) 上記のような目的にちょうど良い題材はないでしょうか? 例えば、このような目的のために作られた入門用の開発キットの ようなものでも良いですし、市販されている普通のデバイスでも 良いです。(予算は1万円くらいまで) デバイスの仕様さえ公開されていればドライバは書けるものなの かもしれませんが、できれば、具体的なおすすめを教えて頂けると 助かります。 (2) おすすめの勉強方法があれば教えてください。実体験に基づくものであれば、なお嬉しいです。

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回答No.1

こんにちは。私は昔Linux、今はNetBSDで組み込みハード (主にワンチップマイコンの制御)を行なうソフトを作っております。 Linuxでも同様ですので、かんたんにお答えしますと、CQ出版社から Interfaceという月刊誌が出ております。こちらの雑誌には定期的に 付属基板というものがついてきて、これをターゲットにLinuxで 制御する、という特集が結構な頻度で組まれます。また、同出版社の デザインウェーブ誌との連携もあります。まずはそこらへんをチェック なさってください(秋葉原の電波堂書店にバックナンバーがありました)。 それから、Software Designという雑誌がありますが、これもLinuxネタが 頻出しますので、要チェックです。 何度も同じ出版社で申し訳ありませんが、CQ出版社のご存知 「トランジスタ技術」にもLinuxで各種自作ハードを制御するネタが 載ります。私は高校の頃からアマチュア無線経由でこの世界にどっぷり 漬かり、自作マイコンボード(Z80とか8255Aとか)を作りました。 Linuxと自作ハード・プログラミングの総本山ともいえるのが、 みついわゆきおさんのサイトです。↓ http://mes.sourceforge.jp/h8/index-j.html この方、以前トラ技誌上でISAインターフェースボードの自作など 連載されていました。今はH8・AVRマイコンを中心に、GCCで 開発をなされているようです。 その他、時間があれば、秋月で\4kほどでワンチップマイコンのキットが 買えますので、これで勉強できます。 最後に、時間が許せば、Linuxカーネルやデバイスドライバに関する 定番本がいくつかオライリーから出版されていますので、こちらも ご一読ください(私は翻訳の質に満足がいかなかったので、 原書で読みました)。BSDでしたら悪魔本2冊です。加えて、Linux/BSDの カーネルソースをgrep/findで熟読です。これにまさる参考書はありません。 以上、質問者様の既知の内容である場合はご容赦ください。

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