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ヘリコプターの事故について
この間、青森朝日放送のヘリコプターの墜落事故がありましたが、原因にバーティゴ(空間識失調)とありました。(間違っていたらごめんなさい) これは、単純にいえば、上下の感覚がなくなることと理解していますが、(本当はもっと複雑でしようが)ならば、さまざまな計器があるの に、どうしてその操作ができないのでしようか。そのことも含めての症状なのですか。特に夜間とか、曇り空で、海と空の区別がつかないとき等、発生しやすいと聞いています、しろうとの質問ですみません。よろしくお願いします。
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空間識失調の怖さは、それと気がつかずに取り返しの付かない状況に陥ることです。 今回の事故の場合、取材目標を探すために飛行していたとのことですが、恐らくパイロットも海面を捜索していたと思われます… 特に異常を感じなければ計器に注目しません… 当日は全周視界が悪く、海面と空の区別もハッキリしていなかった状況と思われます… 今回の話とは関係ないですが、空間識失調に陥り、上下反転(背面飛行)して1Gの降下していても、パイロットは1Gの上昇と感じるようです。
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- code1134
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[教えて!goo]の他の(車の)での質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3000771.html )NO4さんの回答で"空間識失調"触れていたので挙げて置きます。 さて"空間識失調"でググッて見ましたが、"航空軍事用語辞典"etcで、この用語の説明がなされ、更には空間識失調体験装置も実用化されている模様です http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?%B6%F5%B4%D6%BC%B1%BC%BA%C4%B4 http://www.aeromedical.or.jp/sim/index.htm 飽く迄!!個人的憶測に過ぎませんが、今回のヘリは霧の中飛立った訳ですが、その霧が装置で体験し得るレベルを超越した、想定外の濃さだったからかも知れませんね。 又、次のブログ(http://tag.rakuten.co.jp/tag/blog/%C0%C4%BF%B9%C4%AB%C6%FC%CA%FC%C1%F7/ )では「複合的要因か?」記事も見受けられますから、"(想定外の?)霧の濃さ"も場合によっては要因になっていたと私は感じましたが・・
お礼
人間の5感の大切さ、改めて思い知らされました。ありがとうございました。
- DIooggooID
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お礼
このことは、訓練で克服できるものではないそうなのですが、そのような条件下での飛行は、素人的には、なるべく避けるのがいいと思いますが、(気象条件の制限はあるが)技術の進歩著しい今日でもクリアできないこともあるのですね。ありがとうございました。