哲学の研究は成果がでているのか
考えることが好きで哲学も好きなんですが、そもそもがよくわかりません。
物理学や数学はそれを応用して機械を作り、今の社会の基礎と発展に貢献しています。
ですが哲学は、万学の祖というように哲学の研究がいろいろな学問へと繋がったのはわかります。
ですがそれ以外で、古代から様々な哲学者が思考を重ねて研究をしていますが、学問としても成立しているのに明確な内容がよくわかりません。
研究するからには解決すべき問題があったからだと思うんですが、その結果なにか成果はでたんでしょうか?
哲学は「神はいるのか」とか、誰もが不思議に思うけれど途方も無いことを探求して真理を見つける学問だと思っているんですが、だとしたら考え方っていうのは人それぞれなので答えはたくさんあるだろうし、
だとすると哲学の研究っていうのは何を研究しているんですか?
また、哲学の進歩は人間を進歩させていますか。
例えば人殺しや戦争を哲学的に研究した結果、世界中の人々が戦争の無意味さを自然に知るようになったとか(=短い期間では認識できないが少しずつでも賢くなりつつあるのか)。
科学の目的は世の中を便利にするとか具体的な想像がついて、それに伴って機械が生まれるなど成果があります。
でも哲学の目的はうまく想像できず、学問の一つなんだから成果はでているんでしょうが機械のように具体例がわかりません。
個人的な意見ですが哲学の目的は賢くなることで、今の科学の発展が人間が賢くなった成果といえるでしょうか。
素人質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。