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いまのプリンタ、テレビの情況で一眼レフカメラでの最高画質撮影は無駄?
あくまで、Jpeg撮って出しの簡単プリントの場合です。 ひと昔前の同時プリントと考えてください。 L、2Lサイズのプリント(自宅、プロラボを含め)、テレビので鑑賞目的の素人にとって、最大サイズ、低圧縮での撮影は、現在のプリンタ、テレビ、モニター画面の情況でメリットはあるのでしょうか? 無論、将来的なことを考えれば高画質保存がいいですが、現状でも大きいサイズの方がが有利なのでしょうか。 たとえば、現状のプリンタ(ミニラボのフロンティア)で2Lのプリントの場合、LサイズFINEとMサイズNORMALの差はでるのでしょうか? 拡大しても、分からないのか、それともまるっきり同じ画質になるのでしょうか?かえって、Lサイズより、Mサイズnormalの方がいいなんてことが起きるのでしょうか? また、低画素数の初期の一眼デジカメの方がきれいな絵になるのでしょうか? 今のハイビジョンテレビに映した時の画素数の差は有るのでしょうか? くどい質問ですがご意見お聞かせ下さい。
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質問文から察するに画素数のことを言っていると思うのですが、デジタル一眼レフのメリットは画素数だけではなく、豊かな階調表現と快適な操作性・レスポンス、豊富な交換レンズ群です。画素数神話は都市伝説になりつつあります。その一つの指標としてニコンの最新デジタル一眼レフD3&D700ではフルサイズでありながら画素数は1200万画素でしかありません。フルサイズとしてのライバル機であるEOS 1DsMarkIIIは2100万画素として1年位経過しているにもかかわらずです。EOS 5Dとほぼ同じ画素数ですがEOS 5Dは発売してから既に3年近く経っています。高画素化を避けて最新技術で設計・製造したイメージセンサーでISO25600という異常なまでの高感度と、高感度ノイズの少なさでは他の追従を許さないレベルです。 記録画質は使用するメモリカードの容量とご自身の撮影スタイル(主に1回での撮影枚数)、撮影した画像のバックアップ方法次第だと思います。 また「綺麗」とは何のことを思い描いていますか?人によって綺麗の基準は違います。「綺麗な色」は出力する媒体により異なるし、テレビやモニターの場合でも製品によって発色は異なります。プリンターの場合も使用する用紙により違います。同じ写真でも出力する際のサイズが違えば異なる印象になります。 TV出力の場合、ハイビジョンの最高画質でも200万画素程度です。L版プリントに必要とされる最低画素数程度ですね。TVが綺麗になったといっても所詮その程度です。 1200万画素のデジタル一眼で最小画素で記録した場合は300万画素相当以上ですからハイビジョンの解像度を凌駕しています。ということは、テレビに表示する時は最高画質でも最低画質でもテレビ出力用に縮小されていると言うことなので目視で確認できるほどの差はないでしょう。 プリントする場合はL版だとしてもルーペで拡大しない限り差は分からないと思います。が、これはプリンターの性能(主に解像度)次第でしょう。 無理矢理結論づけるなら、「将来後悔したくないなら最高画質で撮影しておけ」ですね。
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- eroero1919
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#2さんがおっしゃることがほとんど全てですが、最新の製品で撮影するより古いカメラで撮影したほうが一見綺麗に見える可能性はあります。 例えば、最新のカメラでモデルさんを撮影し全紙にプロラボの大型プリンターでプリントした場合モデルさんの毛穴やしみやしわまで綺麗に印刷されてしまうことがあります。これが、旧型機だとそこまで細かいところまで逆に写らないですからそっちのほうが一見綺麗に見えてしまうってことはあります。 個人的には、A4以上にプリントするとカメラやレンズの性能差が出てくるかなーと感じています。綺麗に見えるかどうかは画素数や圧縮レベルだけではなく#2さんの指摘するプリンターの性能、他にそのカメラの画像処理の傾向やレンズの性能などが複合的に重なってくるので一概にいえないのが奥の深いところです。 ただ、テレビや2L程度で観賞するレベルなら「どれでも同じ」なんじゃないかと思います。
お礼
そうですか。 せいぜい2L程度のアルバム作りには、一眼デジカメであればどのカメラでも写りは同じなのですね。 複合要素が有るとなると、カメラ、レンズの買い増しは悩ましいですね。 頭で理解しても、ついカタログをじっくり見比べてしまいます。 悲しい性です。 ありがとうございました。
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
単に画素数だけを考えれば、小さいプリントやテレビの画面でしか見ないのならば、デジタル一眼レフの1000万画素オーバーの画素数は要らないでしょう。L~KGサイズプリントなら200万画素程度で十分です。 一眼レフのメリットは画素数だけではなく、センサーピッチの大きさから来る低ノイズ・階調の豊かさ・微妙なトーンの再現、レンズやシャッター速度・絞り選択の自由度による撮影意図の表現などが挙げられます。低画素で撮っても、コンパクトカメラの同じ画素数の画像より上質な画像が得られます。 質問文にあるLサイズ・Mサイズという表現がどれくらいの画素数・圧縮率を指しているのかわかりませんが、2Lサイズプリントなら300万画素程度のデータが必要ですから、Mサイズが300万画素を大きく下回るのならプリントの画質は落ちます。圧縮率よりまず画素数がものを言います。L/Mどちらも300万画素以上あるなら、あとは圧縮率の差です。圧縮率の低い方が圧縮ノイズが少なく、元データに近いので、プリントの画質はよくなります。 一眼レフは大変な勢いで進歩していますので、昔の600万画素機より最新の1200万画素機の方が、「きれいな」画像が得られます。単に画素数が増えたと言うより、ノイズ除去・画像生成エンジンなど外からは見えない技術も進歩しているからです。
お礼
早速のご返事ありがとうございます。 難しくて直ぐには理解できませんが、よく雑誌などで300万画素あれば十分と書かれていますが、新製品の1200万画素で撮れれば、やはりこちらの方がきれいと単純に考えていいわけですか。 この十分という意味合いも時代とともに変わるのでしょうか? 最新の300万画素クラスのデジカメがない以上、同じ土俵の話しではないでうまく理解できませんね。 L,M,に関してはキャノンの撮影できる枚数のところに書いてあったものでなにを意味するか分かりません。 Lサイズで高圧縮と低圧縮があって選べ、画素数の少ないM,Sと有り、同様に圧縮率で選べるようですが、どんなことか不明です。 理解不足で申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます。 ということは、現在の情況で1200万画素の効果を享受できる媒体は、理論上は大のばしのプリントだけという理解で良いのでしょうか? もちろん、今後高解像度のプリンターやモニターが出れば別ですが。 あまり建設的な質問でなく、申し訳ありませんでした。