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子供と北アルプス おすすめは?
夏休みに小学校6年生の息子を連れて、北アルプスへ1泊登山(山小屋泊)を考えています。具体的には、常念岳、燕岳の2つですが、おすすめはどちらでしょうか。また、それ以外にもおすすめの山があれば教えてください。 息子は日帰り登山の経験は数度あり、体力的には問題ありません。ただ、山小屋泊(もちろんテント泊も)は初めてです。 さらに、子供が山小屋を利用する場合の注意点なども合わせて教えていただけますでしょうか。 よろしくお願いします。
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《小屋泊の混雑について》 混んでいる小屋とは、全員がそうという訳ではありませんが「酔っぱらい」や「ゆずりあいの心を忘れた」大人達の足が自分の顔の左右にある状態で寝るという事。最悪それを覚悟しなければならないという事です。隣に寝る人とのスペースはなしです。イビキもあります。悪臭もあります。たまに高山病で吐いている人もいます。 これが最悪の状態です。混雑が和らぐ=利用者が少ないとその分、スペースができマナーの悪い人の数も減り、酔っぱらいも減り、快適に近づきます。海の日とお盆は避けましょう。 《山について》 室堂~立山はスケールは壮大な景色を望めますが、ほとんどガレ(石)の山ですので、単調に見えるかもしれません。お子様には「緑」を見せる方が良いかと思います。 常念~蝶までの縦走は槍を見ながら歩けるコースですが、アップダウンが結構あり、真っ正面(同じ高さ)に次のピークが見えるけれど「一旦下ってまた登る」の繰り返しです。途中に岩場もあります。気力も十分なお子さんでしたら大丈夫でしょう。景色は最高です。 ただ、私は常念よりかは燕をオススメします。 折立~薬師は良いコースです。樹林を抜けた後の開放感は抜群です。 問題点は関東にお住まいでしたら、折立が遠い事だけです。折立P手前のゲートは朝、開門待ちで渋滞となります。早めに行きましょう。(私はゲート横の駐車場で車泊しました。) 燕は昨年、小学3年生と登りました。オススメの山です。頂上付近の見たこともないような奇岩(イルカ岩など)、槍穂の眺め、合戦小屋のスイカの甘さなど夏休みの思い出として、ガッチリ心に残ることでしょう。私たちはテント泊で登りましたので小屋の細部はわかりません。 ナイスセレクトです! 上記以外では、北アにこだわらなければ、八ヶ岳の赤岳~硫黄岳縦走はいかがでしょうか? 美濃戸から歩けば1泊で帰ってこれます。樹林から岩稜へと変化がある良いコースです。景色も抜群です。高度感があり、アルペンムード満点です。ただし、稜線部は痩せており、鉄ハシゴやクサリがあります。初めてでしたら十分注意してください。悪天の時は避けてください。 天候・体調さえ良ければ6年生でしたら自分の身の確保はできるでしょうから大丈夫だとは思います。危険箇所も楽しめるかと思います。 長々と書きましたが私のお薦めは、(1)赤岳、(2)燕岳、(3)薬師岳の順です。危険一切なしをご希望でしたら赤岳は外してください。 いずれにしても、晴天に恵まれるといいですね。 では、お気をつけて・・・。
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- mt_camper
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スミマセン、追記です。 >子供が山小屋を利用する場合の注意点 小さい子なら、いろいろあるでしょうが6年生なら大丈夫でしょう。 小屋は夜、早く静まるので他の人に迷惑にならないように・・・ そのくらいだと思いますが。 それと、小屋に着いたあとは退屈するかもしれませんね。トランプとかどうでしょうね。
お礼
そうですね。大人なら山の景色はいくらでも楽しめますが、子供だとすぐ飽きてしまうと思います。DSくらいは許可しようかな(もちろん小屋の中ではミュートで)と思います。
- mt_camper
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夏の最盛期は小屋はかなり混みますね。 それでも良いというのであれば、やはり燕や常念になるでしょう。 そこで、小屋どまりならさほど荷も重くないでしょうから 燕~大天井まで足を延ばしてみるのも一考でしょう。 7時間くらいで歩けますので、1泊でも可能なコースです。 稜線に出れば槍と穂高をずーっと眺めながらの縦走になります。 危険箇所というほどのものは無いですが、1か所鎖場があります。6年生なら全く問題ないと思います。 泊まりは大天荘で帰りはピストンでしょうか。 http://www.enzanso.co.jp/daitenso/index.html とにかく絶景なので、混雑を差し引いてもお勧めではあります。
お礼
大天井までは考えていませんでした。 早速、コースを検討してみます。
まず、燕山荘はおすすめできません。 今まで北アの小屋でここまで綺麗にオイルサーディン状で 寝かされたところは少ないです。 紅葉時期の穂高・から沢以上かも。 合戦尾根はひたすら登るだけで面白くないし。 スイカはうまいけど。 常念のほうはまだましですが。 ここもアップダウンはいまひとつ単調ですし。 はじめてのかたにもおすすめできるというところでは白馬大雪けいでしょうか。 体力てきに問題ないようであれば、3日かけて蝶、常念のじゅうそうはおもしろいかもしません。
お礼
早速お応えいただきありがとうございます。 白馬は大行列というイメージがありますが、大丈夫でしょうか。 日程は、7月の最終週の平日を考えています。 そうですね。2泊すれば蝶ヶ岳、常念岳も縦走できますね。
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お礼
赤岳と硫黄岳の縦走を1泊でというのは、すばらしい案ですね。 10年ほど前の10月に、行者小屋にとまって赤岳を登ったことはあります。1日目が美濃戸口から行者小屋までだけだったのでかなり余裕がありました。ここを頂上まで行ってしまうということですね。 私自身、北アルプスは登ったことが無かったので、今年はと思っていましたが、「混雑」がさけられないとなると、少し躊躇してしまいます。 燕の花崗岩の白さも魅力なんですよね。