カンジダ膣炎の場合、性交渉をしないほうがいい最大の理由は『女性側の治療効果の問題』です。
ただでさえ膣炎で傷んでいる膣内の粘膜層が機械的な刺激にまでさらされてとてもじゃないですが治療にいいとは思えないからなんです。他の要因も間違いじゃないですけれど比較論で重きをおくべきなのはこの部分です。だから子作りというより「膣を荒らすこと」が問題です。
男性への感染ですが、包茎がある、ちゃんとした清潔管理ができていない…これらが重ならなければ、またよほど「重症(膿の中に漬け込む(笑))」あるいはキズがついた状況(歯でキズついたとかね)でもなければ感染の心配ははあまりないです(この部分は教科書に書かれている内容と実学との差です)。逆に女性側がカンジダ膣炎として発症していなくとも先ほど上げたようなことがあれば男性側は容易に発症します。カンジダは常在菌の1つで普段から存在するし、感染防御の対象になっているはずですからね。ただ男性側に異常が生じたら/生じているのなら放置しちゃダメですよ。罹るリスクと罹った後のリスクは別計算です。
旦那さんの感染について<あるか?>と問われたら「ある」と答えねばなりませんが本音で書き込めばこんなものです。
カンジダ膣炎があっても性交渉で妊娠はします。確率は若干下がるのかも知れないですけれどね。またその妊娠で出来た子供に異常を生じることもないです(遺伝や妊娠継続には基本的に問題はない…ただし程度の問題)。生れれまでに膣炎を治しておけばいいことだからね。
ただ治るのがいつになるかわからん/またいつなるかわからんから見切り発車するというのはとても考えなしのすることでして、ちゃんと治して、再発に留意しながらこれを予防する工夫をしつつ子作りをするのが正しい姿勢だというのはいうまでもありません。
・・・最後だけまともなアドバイスだなぁ(自笑)
お礼
ありがとうございました。 再発が怖いですよね。 とにかく治療に専念していきたいですね。