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古銭の状態と価値について
こんにちは。 古銭、特に貨幣ですが、手入れについてのQ&Aを参照すると「汚れに価値があるのだから洗ってはいけない」というコメントが見つかります。それはそれで納得できます。 しかし、いわゆる古銭販売のショップやオークションなどで「未使用品」とか「美品}とマークアップされ、高値で売られていることも確かです。 これで結局わからなくなってしまったんですが、古銭は綺麗な方が価値があるのでしょうか?それともどんな状態であれ、故意の状態の変化が無いことがもっとも良いということになるのでしょうか? 紙幣はおそらく綺麗にすることは出来ないでしょうから、貨幣についての質問となると思いますが、どなたかご教授いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
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未使用だから価値が上がる、これ当然。 美品、未使用ではないけれど、あまり使用されていないので 状態が綺麗であれば、当然、汚れているものより価値は上がります。 さて、通常の古銭などは、汚れていますし、場合によっては さびなどが出ている場合もあります。 これらも、布切れで中性洗剤をつけて拭けば取れるような物理的汚れは 当然取り除いていおくべきだと思います。 ただし、古銭は金属ですので、表面部分に化学変化を起してできた 汚れやさびなどは、研磨して表面を削り取ってしまうか 化学反応を起す薬剤などを使って、化学変化を起してしまった部分の 汚れを反応させて、分解・除去するしかありません。 そうなってしまうと価値がなくなるという意味と考えるべきではないでしょうか? たとえば、身近なもので具体例を挙げると現在の10円玉でギザ十と 呼ばれているものに、トイレ用洗剤のサンポールをかけると表面が 化学変化を起して、キラキラとまるで新品の硬貨のようになりますが、 こんなことをして表面をきれいにしてもおそらくそういうことを する前のギザ十とでは、収集的価値が落ちるということです。 参考までに。
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- uu11212891
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「未使用品」とか「美品}の方が価値があります、これは貨幣が製造 発行されてから現在まで未使用、美品を維持している事です。 使用して小傷や汚れが付いた物は、いくら綺麗に磨こうと未使用や美品 には戻りません、なので年月に寄る使用で汚れた物は、そのままの方が 良いと言う事です。
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早速のご回答ありがとうございます。 考え方がわかりました。参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 清掃して良いのか、悪いのか。良いとしたら何を基準に手入れをすれば良いのかを明確にご説明いただき、知りたかった点がクリアになりました。非常に助かりました。 サンポールの話はまさにその通りですね。アンティークが塗りなおされていたら興ざめですが、拭けば落ちる手垢は落としましょうという感じなのですね。