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療育に通っているのですが・・・(長文です)
私の長女(5歳)は去年の夏に発達障がいと診断をされました。 障がいについては、主人も私も少しづつですが、理解し、前向きに彼女の将来の事を考えられるようになりつつあります。 しかし、気になることがありまして・・・ 娘は月に1回程度ですが療育に通っています。療育に通っているお母様方の書き込みに目を通していると、「療育に通って1年になります。大分落ち着きましたよ」とか「色々なお子様やお母様方とお話も出来て子供にとっても母親にとってもいいコミュニケーションの場です」などの書き込みを拝見して、私たちが通っている療育とは程遠いと言うか・・・ 部屋に入って一通りの挨拶の後、先生と娘がしりとり、もしくはなぞなぞをして(2分くらい)その後は娘はひたすら玩具で遊んでいるのを先生が見ながら、私から1ヶ月の娘の様子を聞いているだけです。(30分位で退室です。) 皆さんが通っている療育とはどのようなことをしているのですか? 出来れば、お子様はどのような変化があるのかなど聞かせて頂けないでしょうか。そのまま、今の病院の療育に通ってていいのか迷っています。
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こんばんわ。 5歳の長男が4歳~療育に通って1年半が経過しました。 まず息子は軽度発達障害の疑いで診断はついていないのですが通いだした当時は集団生活が難しく切り替えが困難・こだわり・癇癪・集中力のバラつき・不得意な事はやらないなどがありました。 うちが通っている療育は市の福祉センターにある市が行っているものです。 週に1回通っています。 市内の子供たちが通っていて学年ごとにクラス分けされています。 また通っている保育園・幼稚園との連携もしています。 内容としては園生活と似た感じで半日を過ごします。 うちは一クラスに軽度・重度の子とさまざまに同学年が10人いました。 先生が1対1で対応してくれるのでその子に合ったペースで対応してくれます。 また子供の不得意面を見抜き年間目標として親に渡してくれます。 内容は支度・着替え・あいさつ・食事・歌う・運動・工作・リズムなどさまざまです。 また細かく言えば集中力のない子は椅子に座ってる時の姿勢が悪いので椅子に段をつけて正しく座れるようにしてくれたりと・・・ とにかく一見ただの園生活と変わらなく見える様子なのですが実は奥深く人との関わり方・やり取り・場の空気を読む・今は何をする時間なのか?などを無理せず自然な形で身につけようとしてくれます。 またその他に言語療法・作業療法も1ヶ月に1回ほど通常のものとは別に専門の方が行ってくれます。 他にも親子遠足があったり参観日などがあります。 親は別室で待っているので同じ悩みを抱えた同学年の子供を持つ親たちとは自然と悩みを話し合ったりするようになります。 また親同士の相談会などがある時もあります。 そして年長の学年になると就学相談というものがありちょうど今の時期から始まっています。 先輩の親御さん達からの経験談を聞いたり市内の学校にある通級・固定などの見学にも行きます。 そして就学相談では教育課の担当の方と面接を行ったり子供の様子を園に見にきてもらったり最終的なテストなどを受け子供にとってふさわしいと思われる就学を参考に教えてくれます。 最終的には親が判断するのですがやっておく事によって就学先の学校側にも子供の状態を伝えやすくなります。 療育は最初何か意味があるのかな?と思ってましたが1年を通すとすごく成長しました。 療育の成果か本人の成長力かは分からないですが集団行動ができるようになり周りの状況を見抜き場の空気が読めるようになりました。 また椅子の座り方一つでもきちんと姿勢を正して座ることができるようになりました。 日頃保育園などでは周りに合わせる力がついたため多少無理もしてると思うのですが・・・ その分療育所では週1回発散できる場所となっていてバランスが上手くとれてるように思います。 また親としても子供を第三者の目で見れる事ができ何をすべきなのかが見えてきました。 積極的な方は療育所の他にも病院の療育に月1回・民間の行ってる療育所の療法などに通ってる人もいます。 お住まいの地域には療育施設はないでしょうか? できれば病院の他に週1回ほど通える場所が合ったほうがいいかと思われます。 市町村によっても力の入れ方には差があるかと思います。 私の住んでる地域ではわりと力を入れてるようです。 一度役所などで確認してみて下さい。
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- tyulip
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息子は高機能発達障害です。3歳から通ってまもなく2年位になります。 私立保育園を運営している法人がやっている養育センターという所です。 月~金の朝・午後1時~・午後3時~の全15コマの中で1~3コマ通っています。1コマは1時間半です。 こちらの要望(この曜日はダメ等)もある程度聞いてくれますが、センターの方で年齢や子供の状態によってクラス分けされます。同じ1コマで3クラス位あります。 内容としては幼稚園に行って遊んでる時間…という感じです。一クラス5~6人程度で、先生が3人います。毎回やることは違うのですが、体を使ってサーキット(台に乗ったり梯子渡ったり)したり、色水遊びをしたり、スライムや小麦粉粘土で遊んだり…、と様々な遊びをしながら子供達の反応を見て、色々な誘導をしたりです。 親子分離ですので、その間別室で親は待っておしゃべりとかしてます。終了の時間に部屋に行き、担当の先生から今日の遊びの内容とその時の子供の様子(こういうことがありました、こう出来ると良いですね、こんな事が出来るようになりましたなど)を聞きます。 ちなみに、同じ施設で通園型の療育もやっています。毎日バスで送迎もあり、朝から午後までいます。こちらは知的や肢体などで障碍が重いお子さんが通っているようです。 今通ってる療育も経過観察としては重要なものだと思いますが、何か積極性の療育にも通えるといいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、皆さん少人数のクラスでの療育なのですね。 娘がもしその様な施設に入所できたら、いろいろ刺激があって、とても変化していくような気がしてなりません。 親の私がわくわくドキドキです。 1日も早く行動に移したいところです。 貴重な時間の中、ありがとうございました。
- mei4792
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こんにちは。 療育5年目になる、自閉症の男の子(年長)がいます。 息子が通っている療育は、公立(自治体が運営)の療育です。ですから、療育費は無料です。 こちらでは、未就園児は週2~3回、半日(2時間半)の療育です。 年少入園の年齢になると、幼稚園や保育園との並行通園に切り替わります。ですから、週1回、半日です。 基本は5~8名のグループ療育ですが、グループ療育が困難な子供(感覚過敏が強いなど)は、個別療育の時間が取られています。 グループは、年齢、障害別、子供のタイプや相性などで分けられています。 まず、療育に来たら、幼稚園と同じように、出席ノートにシールを貼り、水筒を所定の位置に置き、タオルを釘にかけ、鞄を所定の位置に片付けます。これらは、視覚支援がなされていますし、できない子のために先生が後ろにくっついて、子供が理解できるように根気よく教えていきます。 室内には遊具が置かれています。 単に「遊んでいるだけ」に見えるのですが、感覚統合が組み入れられていますから、その遊びは綿密なプログラムがなされています。 また、遊具の順番や一緒に遊ぶことなど、ソーシャルスキルも目標にされていますよ。 先生がマンツーマンでつきますので、トラブルになりそうなこと(横入りやおもちゃを強引に奪い取る)があっても、先生がお手本(二人羽織)になって、「入れて」「いいよ」ということを見せます。 コミュニケーションの訓練ですね。 最初の1時間は母子同室です。お母さんから1週間の様子を聞いたり、困ったことがおきていないか聞いたり(愚痴も聞いてくれます)、また子供にあった指導方法を一緒に学びます。 残りの1時間半は母子分離です。 子供達は、ルールのある遊びをしたり(内容はクラス別に違います)、感覚を刺激する遊びをしたりしています。 お母さんは別室で、心理士さんや主任の先生と一緒に、障害に関する勉強会をしていたり、愚痴大会になっていたり(うちではこうしているという情報交換にもなります)…ということをします。 年長になると、30分早く登園して、就学に向けて「ワーク」を開始します。机に座って「べんきょう」する練習ですね。 月に1度は、障害別に学習会が開かれています。 それとは別に、療育現役やOBで構成されている親の会が主催する学習会や研修会、茶話会などが月に1回あります。 3ヶ月に1回は、STやOTの個別相談や研修会があります。 年に2回、父親学習会(懇親会もあり)を、土日に開催。お父さんが療育に集まって、勉強したり……懇親会ではお酒の力を借りて愚痴ってみたり(笑)。 実際に「療育」を子供と一緒に体験する「父親参観」も年に2回あります。 未就園児さんは2ヶ月に1回、園外療育で遠足に行きますし、 就園児さんも含めた遠足が年に3回あります。 年に1度「母親懇親会」と称して、飲み会が開催されます。みんなの壊れっぷりが面白い……(笑) 半年に1回、「個別支援計画」(IEP)が作成され、 親が子供に対して身につけて欲しいスキル、伸ばしていきたい発達を療育と一緒に相談します。 これは文書にされて、保護者と療育が1部ずつ持っています。 半期の終わりには、これらのことを「評価」します。保護者と先生が話して、今後の療育方針を決めていくためですね。 また、療育は公立ですので、公立幼稚園や保育園に通っているお友達の場合は、 療育の先生と心理士が、月に1回、園訪問してくださっています。 そこで、園側の疑問に答えたり、対応方法のアドバイスをしたりしてくれます。 公立幼稚園・保育園だと療育との連携がかなり密です。 (ちなみに私の住む自治体ですと公立幼保に関しては、障害を理由に入園を断ることはありません。受け入れるのが基本です) 幼保の先生が、実際に療育現場を見学に来られることも多いです。 長くなりましたが、このような感じです。 公立でもこれほどの対応をしていますが、それでも民間の療育に通われているお母様もいらっしゃいます。 情報になるかどうかは分かりませんが、こういうサイトがありますのでよければお使いください
お礼
とても丁寧で分かりやすいご回答ありがとうございます。 羨ましいです。 やはり、私たちが通っているのは、経過観察なのかもしれませんね。 私たち地域の療育施設がどの程度のものかは分かりませんが、今の 病院も通いながら、平行して施設に通所してみようと思います。(入所できるか分かりませんが) 周りに相談したり、情報交換出来る人がいないので、とても参考になりました。 貴重な時間の中、ありがとうございました。
- yuchang
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何もかも、初めてで、不安で仕方ないことでしょう。 月1回の療育ならば、その目的は、 その場で、子供に直接何か指導するものではなく、 経過を観察することではないでしょうか。 でも、それが、客観的な変化が、とっても重要です。 しかし、本当の目的は、親御さんへの指導だと思いますよ。 毎日、1秒単位で生活しているのが親ですもの、 障害への理解、誤った偏見、そして重要なのが、決してあきらめないこと。 親への療育ととらえて、不安なことを質問したり、行動日記をつけたり、写真や書いた字や絵を見せたり、 親の側として、積極的に療育に参加されては、いかがでしょうか。 最後は親ですから、月1回の貴重な機会に、出来るだけ吸収して、 日々の療育に役立てたらいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!! {行動日記をつけたり、写真や書いた絵を見せたり・・} そうですよね。30分ほどしかない時間を積極的に有効に使ってもいいですよね。 先生方にも娘のいろいろな面を見てもらえるだろうし。 私はこの1年何をしていたのでしょうね。 もちろん無駄な1年とは思っていませんけど、皆さんのように 積極的に動けていたら、娘は・・・と思ってしまいます。 なるほど!のアドバイスありがとうございます。 貴重な時間の中、回答ありがとうございます。
- koh_h29
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こんばんは。4歳になる息子がいます。 息子はソトス症候群と診断され、今年の4月から市の知的障害者通園施設に通っています。 月曜から金曜まで、毎日(一日だけ半日保育)通園しています。 内容はお遊戯やふれあい遊び、粘土遊び、イベント用の制作などです。幼稚園などでされているようなことを大人としっかり関わりながらやっています。 通い始めてまだ数ヶ月ですが、少ししっかりしてきたように思います。人の顔を見るようになり、言葉もわずかながら増えました。 息子の通う園は保護者とかなり密接で、障害も重い子が多いです(優先されるんでしょう)。それでも障害を持ちながら普通学級に進学する子も少なからずいるようで、早期療育の大切さを感じずにはいられません。 質問者さんの娘さんは病院の療育に通っておられるのですね。 療育、というより、経過観察?というような印象を受けました。 お住まいの地域の保健所などに相談してみてはいかがでしょうか? 私自身保健所にはお世話になりました。 療育施設や教室、保育所の園庭開放などいろいろ紹介してもらい、通園前はあちこち足を運びました。 あらゆる刺激を与える事は、娘さんの発達にきっとプラスになると思いますよ^^ ほんと、不安は尽きないですよね…。お互い無理せずがんばりましょう♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆さんの回答を拝見していると、確かに療育というより経過観察の様ですよね。 検査結果の後「次回から療育の予約を取りましょう」と言われ、そのまま、これが療育なのだと思い1年が過ぎました。 正直、診断のあと私自身の心の整理をするのに精一杯で、他の療育施設や保健所に相談することは頭にありませんでした。 1年が過ぎ、やっと娘の障がいを理解できた今・・・ 「???あれ?私たち親は落ち着いて(精神的に)きたけど、娘が1年前とほとんど変わってないような???」 無知な親はまたまた焦ってしまって・・・ しかし皆さんからの回答でいろいろな道が開けたように思います。 まずは保健所や療育施設に行って来てみます。 ありがとうございました。
- acorn_001
- ベストアンサー率46% (225/483)
アスペルガー女児の母です。 2歳から児童デイサービスに通っています。 ここのスタッフの人達は この時間の事を”療育”と表現されていますが、 私は全く療育とは思っていません。 私の中での”療育”の定義は 何らかカタチでの訓練を指していますが、 デイでは特に訓練は行っていません。 1回の時間が1時間、週1回です。 そのうちの20分ほどを簡単なプリント学習の時間にあてます。 このプリントは特に発達障害児向けと言うものではありません。 遊びの時間に目を引きそうな事が用意されている事もありますが、 子ども自身が興味を示さなければそれまで。 下手すれば、我が子と その子の親だけで遊んでいる日もあります。 では訓練を行っていないところに通っているかと言うと、 ”二次障害予防の為”です。 今は集団生活で目立った問題無く過ごせています。 ですが、娘にとってカスタマイズされた環境では無いので 本人の自覚の有無に関わらず、長期的に見てストレスを抱えると確信しています。 ですので、自分が自分らしくいられるところ(似たような障害の子どもが集まっている場)で過ごす時間を確保する為に通っています。 ”予防”の為ですので、当然(?!)変化はありません。 親同士のコミュニケーションの場...。 これも微妙ですね。 コミュニケーションをとりたい人はとるし、 子どもを預けたら終了時間まで外出している人もいるし、 部屋の隅で寝ている人もいるし。 私自身は口が裂けても 自分からここの事を療育施設と呼ぶ気にはなれませんね。 でも、別の療育施設を探そうと思っているかと言われれば それも違うんです。 私は全ての子に療育が必要とは思っていません。 子どもの認知のタイプによって違いますし、 ”療育”と呼ばれる限定された場よりも保育園や学校など、普段生活する場での環境が整えられていれば訓練は不要だと思っています。 うちの子に必要なのは、娘への訓練ではなく、娘へ接する人への訓練だと思っているくらいです。 既に親となった発達障害者からの一意見でした ^^;
お礼
貴重な時間のご回答ありがとうございます。 回答を拝見して思いました。 もっと母親としてしっかりしなければと。 そうですよね。基本は普段の生活ですよね。 ありがとうございました。
お礼
事細かなご回答ありがとうございます。 正直、愕然としてしまいました。民間の病院の療育に通っていますが 全く違います。同じ療育なのでやっていることはそれ程、差はないのかと思っていました。 こんなにも違うものなのですね。その様な療育施設なら1年後、2年後に変化があるかもしれませんね。羨ましいです。 障がいは治るものではないと分かっていても、少しの変化でいいから いい方向の変化を求めてしまします。(これは親のエゴですね) 早速、思い当たる療育施設があるので行ってみます。 ありがとうございました。