そんなに心配しなくても何とかなりますよ。
例えば車の運転でも初めて出かける場所の場合は、道路地図を見たり、ネット等でどういうルートを行けばいいか調べますよね。
それが電車の場合、市販の時刻表だったり、他の方の回答されている検索サイトだったりするわけです。
しかし、これらの情報はある程度時刻表などを見慣れている人には便利な情報ですが、不慣れな人は逆に混乱したり、誤解の基となってしまいます。
車の運転でも予め調べずにとりあえず目的地は北東の方だから出発地から見て北にある大きな町をまず目指し、その後は案内看板等を頼りにドライブしよう…と言うやり方もありますね。
それに準じて、最寄の駅はとりあえず新幹線のある路線の駅に接続する路線だから、とりあえず最寄の駅から新幹線の駅に向おう…と言う乗り方も当然できます。そして、駅に着けば係員に行き方を尋ねればいいのです。
鉄道を使う人は皆が皆すべてをわかって、乗っているわけではありません。このカテゴリでも毎日多数の質問があるように実際の現場では、毎日同じような問い合わせが山のようにあります。別に係員に尋ねても全く問題はありません。但し、切符売り場や改札の係員の本来の業務(切符の販売や改札など)を邪魔しないように、長引きそうで他のお客様が見えたら、先に譲るなどの配慮はしてください。
駅に着いたら、目的駅までの切符を買って下さい。鉄道の場合、会社が同じ(この文章内ではJRは全部同じ会社のようなものと考えてください。)なら、最終的に行こうとする駅まで、何度乗継があっても購入できますので、最終目的地までの切符を購入してください。その際、どこで乗継が必要化などを知らなければ、係員に確認して下さい。
私鉄の場合はほとんどの場合、券売機で購入することになります。JRの場合、近距離は券売機、遠距離は窓口で購入するのが原則ですが、よくわからなければ、窓口で買うこともできます。(どうしても券売機でないと買えない場合は使い方を教えてくれます。)
通常は改札手前付近に、列車の出発時刻に関する案内とどこから発車するが表示されているので、それを確認します。これもわからなければ係員に確認してください。もっとも自動改札のない駅で長距離きっぷを係員に見せれば、係員のほうから「何番線です。」と教えてくれることも多いです。
ホームへの行き方も必ず案内表示があります。地元の駅なら悩むほど複雑ではないので、できればその表示を見て自分で行けるようにしましょう。都会の駅の場合は複雑なことがありますので、理解できなければ素直に尋ねる方がいいでしょう。
あとは、そこから電車に乗るだけです。どこで降りるかを最終確認し、そこまで乗ってください。
乗継ごとのホーム移動は上と同様になります。多くの場合、乗継駅直前の車掌の放送で、何番線に行けばいいか放送してくれますので、聞き逃さないようにしましょう。
なお、検索サイトなどで、発着時間や発着番線が事前にわかることが多いですが、特に発着番線は臨時列車の運行や当日のダイヤの乱れなどにより臨時に変更されることがあるので、必ず当日再確認してください。