小2の息子に円形脱毛症があります。

質問

今年のゴールデンウィークに息子のてっぺんよりやや右側に1円玉程の円形脱毛を発見しました。皮膚科にいきドライアイスをあてる治療とステロイドの塗り薬を毎日ぬっています。先生は進行は治まってきていると言ってくださっているのですが、少しずつ大きくなり10円玉程になってきています。子どもは気にした様子はなく毎日元気に遊びにいっていますが私が気にしすぎてネットや本を読んでは不安になります。もともと精神的にあまり強い子とは言えず、心配ばかりしすぎて子どもにはストレスになっているのかと自分を責め、子どもとどう向き合っていったら良いのかわからなくなってしまいました。同じようにお子様が円形脱毛症になられた方や経験者の方いらっしゃいましたら、経験談や円形脱毛症との付き合い方など教えて頂けたらと思います。。。

回答No.1

noname#150729

こんにちは
ご心配ですね。でも大丈夫ですよ。
わたしの次女は　ことし２５歳になるのですが
初めて　円形脱毛症になったのは６歳でした。
小学校入学を控えたお正月くらいから
後頭部に３～５箇所　初めは１円硬貨くらいでした。
気がついて　直ぐに大学病院へ・・・
同じ治療内容でした。
その内に　脱毛部が大きくなって５００円硬貨くらいになり
となり合う脱毛部がひっついて　
結構おおきなハゲになってしまいました。
原因は　長女が小学校を妹に教えてあげようとして言った
「小学校は男の先生が多いよ」（幼稚園は女の先生ばかりだった）
「給食は食べきるまで　お昼休みも食べないといけないよ」
（トマトが食べれない）
などで「小学校」というものに不安を抱いたところに
親が準備していく　新しいランドセルや机、制服。
希望と不安の葛藤にバランスを崩したようでした。

うちは女の子で髪で隠れていましたが
風が吹いたりすると　見えるので　くくったり
「ハゲがあるけど　これは髪の毛の病気で
風邪をひいても治るのと同じで　必ず生えてくるから大丈夫
お友達に言われても　病気だよと教えてあげればいいからね」
と　現実を受け止めさせ、小学校にも　入学式の当日に担任に
事情を話し　いじめられたりからかわれたらフォローしてください
そして給食は休憩時間にはひきあげてください。
（偏食は別として）とお願いしました。
本人がハゲを見たいと言ったら　鏡で見せました。
「ほら　赤ちゃんの毛が生えてきてるよ」と示してやると　
安心して「うん」と　笑顔が返ってくるのが何より救いでした。

その後　完治するまで１年ほどかかりました
（女の子なので　髪が長いので）
通院は３か月ほどです。

通院時　主治医に
「今後も　環境が変わるときに発症することがありますよ」と
言われたとおり　中学校へ上がる時にも軽く発症。
大学受験時も　ごく軽く発症。と　だんだん軽くですが
繰返していました。
大学受験時のときなどは　
わたしが娘に
「最近なんか　顔変わった気がする・・・」と言うと
「わたしも　そんな気がする」ということで
顔を観察したら　な・なんと　まつげがない！
頭ではなくて　まつげの脱毛でした。
「最近　目によくゴミが入って痛いと思っていたら
まつげがなかったんや、まつげの偉大さ実感したわ」と
もう笑い話でした。
本人曰く
「もうそんなに（精神的に）かよわくないのに　まだ抜けるか・・・
意識外の何が作用してるのかなぁ」と　流しています。
そして　もうすぐ２５歳。
就職時も　心配しましたが　その後も発症はなしです。

必ず生えてくるので　大丈夫と
まず　お母さんが思うことから　はじめてください。
そして　担任にご報告されるといいと思います。
お子さんが　気にしないで　
明るくされているなら　何もする必要ないですよ。
くれぐれもご自身を責めないでください。
子育てって　毎日が大きな迷いや小さな悩みの繰り返し
子供と向き合うなんて　構えないで
「そっと見守る」でいいと思います。
ただ　よそ様に迷惑をかけそうなときは
「声をかける」それだけでいいと思いますよ。
なんか　えらそうに書いちゃいました。
さぁ　深呼吸して　お子様の笑顔をご覧になってください。

このまま　やさしく　健やかなご成長をお祈りします。

お礼

とてもご親切なご意見、ご指導本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。円形を見つけて以来毎日のように悩み、大丈夫！必ず良くなると自分に言い聞かせながら過ごしていましたが、時折挫けそうになっていました。娘さんのように進行してしまった場合でもお母様のご苦労の甲斐あって完治できたと経験された方が治ったと聞いて心が前向きになれそうです。私も気をつけなくてはならないところもたくさんあり、子どもにも大切に接していきたいと思います。。こういう形で表してくれたことを前向きにとらえたいと思います。ありがとうございました。