• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自宅ミックス用のモニタースピーカーとヘッドフォン)

自宅ミックス用のモニタースピーカーとヘッドフォンの選び方

このQ&Aのポイント
  • ワンルームの部屋に適したモニタースピーカーやヘッドフォンを選びたい
  • モニタースピーカーはFOSTEX NF01A、BEHRINGER B2030A TRUTH、タイムドメイン TD508IIが候補
  • ヘッドフォンはSENNHEISER HD650を考えているが、長時間のミックス作業に向いたヘッドフォンのオススメが知りたい

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

モニタスピーカについては、何よりも、そのワンルームで隣近所の苦情無くどれくらいの音が出せるか…が大問題で、その次にミキシング操作する位置からどれくらいの距離にスピーカを据えられるか…によって、選択は変わってくると思います。 あくまでも個人的寸評ですが… 「NF01A」「B2030A TRUTH」「TD506II」の3択の範囲でしたら、モニタスピーカとして最も性能の良いのは「NF01A」だと思いますね。 ただ、「NF01A」「B2030A TRUTH」の2つは、ミキシング操作位置から少なくとも1.5~2mくらい距離を取って、もちろん距離が遠い分ある程度の音量で鳴らさないと、あまり小さい音では所定の性能が出ないと思います。 なので、PCのディスプレイの左右に置くような至近距離では、今ひとつ性能を生かし切れないと思いますね。そのへんがどうか? です。 また、これは本当に私の趣味的な意見ではありますが、「TD506II」はレコーディングモニターには向かないと思っています。なぜかというと、(このスピーカを使い込んだ経験があるわけではないのですが)私の耳では、タイムドメインシリーズの定位感は「何か作られすぎ」の感じがして、汎用的な定位が掴みにくいと感じているからです。 その点では、私はBOSEのスピーカもモニターには使えない…と思っている方です(もうちょっとしつこく言えば、タイムドメインはミキシングが中途半端な定位でも「はいっ、ここですね」と勝手に置かれる感じ。BOSEは「大体こういう定位で誰も文句言わないさ」と投げやりな感じですね(^^ゞ) でも、タイムドメインについてはモニター用として絶賛している声も多いので、ここは「こういうけなす意見を言う奴もいる」ということで、参考程度にして下さい(^^ゞ ただし、「TD506II」は、私の気に入らないその定位が(^^ゞ、音量が小さくてもきちんと配置されるという点はすごいです。(「NF01A」「B2030A TRUTH」は、小音量だと定位感がブレる=小音量では性能が出ない) ですから、ミキシング位置からほんの数十センチ先のディスプレイの左右に置くようなら、私の好き嫌い意見はさて置いて、「TD506II」が一番良いかもしれません。 よって、私の参考意見としては、まず 「スピーカを距離を置いて置けて、音量もある程度出せるならNF01A」 「PCディスプレイ脇の至近距離で小音量ならTD506II」 ってとこです。 ついでに、『至近距離小音量』の場合では、 ・YAMAHA MSP3(音量が若干出せるならMSP5) ・FOSTEX PM0.4とPM0.5(同メーカーのNF01Aの音を知ると「どうかなぁ」と思われるでしょうが、NF01Aを十分な音量で鳴らせないなら、こっちの方が良い事も) ・EDIROL MA-20D(いかにも打ち込みDTM向きって感じですが、生録指向でも結構馬鹿にした物でもないです) あたりが、音を知ってる範囲でお薦め対象かなと。チャンスがあったら聞き比べてみて下さい。 モニターヘッドフォンについては、2つの極論がありまして、それは 1)その作品を聞かせるユーザーが使うヘッドフォンを想定して選ぶべし 2)「モニター」として音のチェック機能に特化した専用品を選ぶべし という考え方です。 まぁ私自身を含めて、普通は2)の方の考え方に沿って機種選択をされる人が多いと思うのですが、誰でも土俵に上げるMDR-CD900ST、MDR7506という代表格を筆頭に、基本的には「耳に痛い」「長時間リスニングには向かない」ヘッドフォンがほとんどです。 でも、そういうヘッドフォンでないと、確かに作品の細かい要修正点が適確に判別できないという事実もあります。HD650は、たしかに繊細で柔らかく、かつパンチの効いた音もOKな良いヘッドフォンですが、そういう「作品の仕上げ修正用測定器」としては、どうかなぁ…と思うところもあります。 ですから、私としては、HD650はそれはそれで導入されておいて、ゆくゆく近々には「仕上げ修正作業専用」と割り切った『耳に痛い系』のヘッドフォンも、導入されておくのがよいのでは…と思いますね。 その用途では、定番のMDR-CD900ST、MDR7506はもちろんですが、他には(私がAUDIO-TECHNICA党なので(^^ゞ)AUDIO-TECHNICA ATH-M40fs、ATH-M50、ATH-SX1などが、私か個人的に好きなので、チャンスがあったらお聞き比べを(もちろん、他メーカーでも良いものはいろいろあります)。 ただ、買うかどうかは別にして、チャンスがあったらMDR-CD900STの音だけは、一度試聴しておいて下さい。短時間ではわからないかもしれませんが、こういう音質でないとヘッドフォンモニターとして使えない…というエッセンス満載の音ではあります。この方向性の音のヘッドフォンでないと作業に行き詰まることも実際にありますので、経験だけはしておかれる事をお薦めしますね。

asura-web
質問者

お礼

kenta58e2さん、こんにちは。 とても詳しく教えて頂いてありがとうございました。 スピーカーの距離によって購入するスピーカーが異なる事と 耳に痛いヘッドフォンでの細かいミックスなど、大変勉強になりました。 スピーカーはYAMAHAのMSP3でヘッドフォンはソニーを狙いたいと思います^^ 本当にありがとうございました。

関連するQ&A