既に出ている回答の他にも、新幹線の無い地域なので、早朝深夜における水戸方面の需要を見込んでいる事も考えられます。最近では、勝田車両センター(茨城県ひたちなか市)への出入庫を兼ねて、スーパーひたち用651系をフレッシュひたちの増発に充てています。ラッシュ時の最中に走るフレッシュひたち8号(上野8:04着)はグリーン車連結のため651系と分かりますが、415系を使用していた通勤快速の格上げ(土浦~上野間はほぼ同じダイヤ)とも言えます。
ちなみに、「フレッシュひたち料金回数券」を使えば、自由席の場合この値段です。
上野~牛久・土浦・石岡 2200円(1枚当たり550円)
上野~友部・水戸・勝田 2800円(1枚あたり700円)
上野~東海・大甕・常陸多賀・日立 3600円(1枚当たり900円)
定期券や回数券と組み合わせて利用できるので、通勤の他にビジネス出張や行楽にも使えて大変お得です(但しスーパーひたちは利用不可)。1998年の発売当初は3ヶ月有効で6枚つづりでしたが、その後1ヶ月有効で4枚つづり(現行)に変更されています。実際、上野駅の券売機に「フレッシュひたち料金回数券」の表紙だけ散乱しているのを見かけるんで、かなり利用されているようです。
お礼
新幹線のない地域ということも関係があったのですね。 大変丁寧な解説をどうもありがとうございました。