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さだまさしさんの曲について質問させて頂きます

 「フレディもしくは三教街 - ロシア租界にて - 」の歌詞の中に、「ヘイゼルウッドのおじいさん」「ボンコのおばあさん」という言葉が出てくるのですが、「ヘイゼルウッド」「ボンコ」の意味がわかりません。 自分でも色々調べてみたのですが、どうも「これだ!」とピッタリくるものを見つけられません。 どこかの地名なのでしょうか、大好きな曲なので、是が非でも詳細を知りたいのですが・・・  以前他の方が「ボンコ」について質問していらっしゃるようですが(http://okwave.jp/qa21537.html)、どうも「ボンコ」=「レンガ焼きのパン屋」、ではなくて、「ボンコのおばあさん」=「背中の曲がったおばあさん」の方が、歌詞の内容的にしっくりくるような気がするのですが・・・ 歌詞が 「レンガ焼きのパン屋のボンコのおばあさんの・・・」である以上、 「レンガ焼きのパン屋のレンガ焼きのパン屋のおばあさんの」になってしまいますから・・・ 「パン屋の名前」であるならば、「レンガ焼きのパン屋」「ボンコ」の間に「の」が入るのは不自然です。 さだまさしさんはとても「詩」を大切にしていらっしゃる方なので、日本語のおかしな使い方はなさらないと思うのですが・・・(私自身の乱文はお許しください)  ご存知の方、ご回答よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • hottoite
  • ベストアンサー率34% (58/168)
回答No.2

ANo.01です。蛇足ながらヘイゼル・ウッドについての記述がもう一つありました。それは佐田喜代子(さださんの母)著書「永き旋律」初回本 第一章動乱期の中の青春 でタイピスト兼秘書としてアンリハウスという会社へ三教街の町並を通って勤めるというところで、“王冠を型どったロシア協会の静かなたたずまいが好きでその街角にあるレストラン、へーゼルウッドのケーキとビフテキ、そしてアイスクリームの美味しさにさそわれてよく出掛けたものでした。・・(中略)・・・残酷な戦いのキズをこの青年との心のロマンを、のちに中学生として成長したまさしに、母の青春、生きざまとして、おりにふれては語り続けて来たのです。「フレディもしくは三教街」この作品は、ドイツ青年とのロマンをもとに、まさしが、あの子なりに創作してくれた作品でございます。”と記述されています。6/19に大幅に加筆されて復刊されるとのことですので是非ご一読如何でしょうか。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E3%81%8D%E6%97%8B%E5%BE%8B-%E3%81%95%E3%81%A0%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%AF%8D%E3%81%A8%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%9F%E3%81%A1-%E4%BD%90%E7%94%B0%E5%96%9C%E4%BB%A3%E5%AD%90/dp/4426104181/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1213453262&sr=1-2

sadafan
質問者

補足

 hottoite様  私からの返答が大変遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。  「蛇足」だなんて、とんでもありません、お忙しい中、私の質問の為に貴重なお時間を2度に渡って割いてくださいましたこと、本当に感謝しておりますし、hottoite様のご尽力のお陰で、「フレディもしくは三教街 - ロシア租界にて -」の様々な背景を知ることができて、大変嬉しく思っています。  ご回答を読ませて頂きましたことで、少年時代にお母様から聞いた思い出話を、あんなにも素晴らしい詩にすることのできるさだまさしさんの感性と優しさを知り、改めて感服させられました。  「永き旋律」、今年の夏休みに、ゆっくり読ませて頂きますね。  もしまた何かございましたら、最初の質問から少し離れても構いませんので、ご投稿、よろしくお願い致します。  ご回答、ありがとうございました。

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  • hottoite
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回答No.1

さだまさし「長江・夢紀行」の著書の中で三教街についてのくだりがあります。-“ヘイゼル・ウッド”と“ボンコ”の位置関係-“ヘイゼル・ウッド”は三教街の入り口付近の角地にあって、昔はガラス張りで中にカフェテラスがあったということ、“ボンコ”は、その斜め向いの煉瓦造りの建物にあったこと。このことから“ヘイゼル・ウッド”は建物そして“ボンコ”はお店を指しているのではないかと思われます。グレープ時代の代表曲で6’21”という初期の頃の最も長い曲として、そして2つのタイトル“フレディ”と“三教街”のいずれにするか迷っていたためもしくはと書いてあったのを川又ディレクターがそのままタイトルにした話も有名ですね。服部克久氏のアレンジが優れていることも言うまでもありません。年齢を重ねても聴ける名曲だと思います。

sadafan
質問者

補足

 hottoite様  早々にご回答くださり、本当にありがとうございました。 実は昨日急に、大のさだまさしさんファンである父から、「仕事で外国の方に日本語の文化(詩)を紹介することになったから、いくつか歌詞を集めて、翻訳して、難しい単語には脚注をつけて、5日の朝までに揃えておいて」と頼まれてしまい、大慌てで色々調べていたのですが、何しろ時間がありませんし、どうしても「ヘイゼル・ウッド」と「ボンコ」の意味がわからず、こちらで質問させて頂いた次第です。 とても困っていた時に、専門家の方に、こんなに早く的確な答えを教えて頂けて、大変助かりました。 貴重なお時間を私の質問のご回答にお使いくださいましたこと、心より御礼申し上げます。

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