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歯は臓器であるというサイトをみつけて・・・
ずっと噛み合わせがよくなかったので、その調整も兼ね、 奥歯の詰め物やクラウンを白いものに変えようとしています。 上下、左右で8本変えるので色々と不安もあります。 そんな時、“歯は臓器である”という本のことを知りました。 そのサイトを見ると、今行っている普通の歯医者さんで噛み合わせは十分に調整できるのかと心配になってきました。 噛み合わせの調整のために、虫歯になっていない歯の高さも上げるようなんです。 歯医者さんにも色々な考え方があるだろうし、あの本の考えをどの程度まで参考にしたらいいのか悩んでいます。 アドバイス頂けたら嬉しいのですが。 よろしくお願い致します。
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過ぎたるは及ばざるが…で「どこまでが必要か」という部分は確かに不安ですよね。開業医で出来るのか?という疑問もわからないでもないです。また削りすぎたら戻らないというのもその通りですし。 どのような医療でもそうなのですが、治療対象は一時的な病状と恒常的な病状というものに分かれます。 歯を削るような不可逆的な行為は後者にのみ適用するべきで、その判断の前にはなるべく前者の要因を省く必要があります。多くはこの部分に経験則だけが当てはめられてしまい正しい評価が出来なかったため、過剰な行為が行われてしまったのではないかと思います。 最近、顎関節症やかみ合わせの治療に一時的にしろ『装具』(HPによってはバイオプレートなる名称を用いるものもありますが基本は同じです)を使い一定期間保存的に治療を行って評価期間を設けるようにするということが言われています。これも前者と後者の区別をよりはっきりさせる(筋肉の過緊張の影響を取り除く=筋肉の問題は一時的なもの)意味合いが大きいと思います。それでもこれだけで全てが治ると書くのは乱暴な話で、やはり必要があれば最後は削るでしょうし抜くでしょう。どこまで慎重に理論的に判断を詰めていくかが問題だと思います。 こんなこと普通の歯医者さんで出来るのか?という問いに満足な回答をすることは出来ませんが、およそ確かなスタンスを持った医療者はこうしたことを基本的に身につけています(私は歯医者でもなんでもないし医療者としてもベタテランでもないけれど、こういうことを当然と認識しているし…それは業種を問わず共通だと思う。そういう認識があれば開業医も勤務医も大学病院の医師も腕や判断に関係はないと思います。逆にいえばちゃんと相手を選ばなければどこでも同じでしょうね。)。
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- muroshi
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こんにちは。 「歯は臓器である」というのは当然のことですね。たしか、歯学部の最初の方の学年での講義にありました。 さて、個人的に言わせていただくと#No.1の方のように「咬合調整の名目で虫歯になっていない歯をむやみに削ったり」escade39さんが行おうとしているように「虫歯になっていない歯を補綴によってかみ合わせを高くする」という行為に疑問を感じています。 物を食べること、食いしばること、無意識にカチカチ歯を合わせること、いろいろな行為によって歯その物も削れますし、歯の位置そのものも変化していきます。 その場合、削ってしまった歯はどうなるのでしょうか?決して元には戻りません。顎関節症の治療でも「むやみやたらと削らない」のがトレンドです。 ※・・・そう言いながらも私自身、数年前までは「咬合調整をしたり、補綴によってかみ合わせを変えなくてはならない」と信じていましたが・・反省。
お礼
歯医者さんからのアドバイスなんですね。ありがとうございます。 噛み合わせの調整というのは、本当に難しい事だと思います。 仮の状態で調子が良ければ悩まないのですが、首筋の凝りがひどくなり、 仮の歯を入れて2週間たっても口の中が不快なのです。 そう伝えてはいるのですが、このまま進むようです。 そんな時にあのサイトを見つけ、不安でいっぱいになってしまいました。 muroshiさんに診てもらいたいです。(T_T)
お教えいただきましたURLを拝見しました。 結論から先に。 『もし<”歯が臓器”であるならば、抜いたり、削ったりしないのが本当だと思いませんか?>という語句のみを取り出して正否を論じたならば、これははっきりと誤った言葉だとしか言いようがありません。』 ただしURL全文の文章の流れからすると書いた本人は、ちゃんとわかっていて文章の流れで下に書くような語句を省いただけのように思いますが… (それにしても・・・ 「あなたは、目に穴をあけますか(瞼のピアスね)?鼻を削りますか(鼻の整形ね)?耳に詰め物をしますか(ピアスも詰め物?)?」と書いてあると、これらが美容手術を連想させ、歯の治療が本来必要のない無駄な行為のように聞こえるので、一般人相手にはあまりいい書き方とは思えないですね) この言葉にはとっても重要な語句が抜けているのです <<<健康な歯は>>>抜いたり、削ったりしないのが本当だと思いませんか?あるいは重要な臓器だからこそ健康に保って・・・ これが正しい文章だと思います。 しかし虫歯や噛合不全は立派な病気です。 ですので真意は『歯を病気にさせてしまい、抜いてしまったり削ってしまう現状はおかしなことと思いませんか?=虫歯は予防しましょう』ということなんです。 もし万が一健康器具の販売者やその他の方々がこの言い方を悪用して歯科治療を否定することがあるとしたら 一見問題なく見える歯だからこれをもって健康だというのは木(歯)を見て森(歯列)を見ずということわざを地でいく阿呆だということになります。 あなたは、癌に蝕まれた胃を手術で切り取ること(早期ね)これを誤りだと思いますか? 腐った腕を切り落とすことを誤りだと思いますか?? 悪いところを確実に直すためには健康な部分も犠牲にしないといけないため、健康な部分を守るには全てを健康に保つ=予防が一番肝心なんです。それが言いたいだけなんじゃないかなぁ(勝手な想像)
お礼
再度、ご回答を頂きありがとうございます。 “噛合不全は立派な病気”“悪いところを確実に直すためには健康な部分も犠牲にしないといけない”その通りですね。 これまで歯の治療をしてきて、噛み合わせがどんどん悪くなってきたものだから 今度の治療で虫歯でもない歯を扱う事によって、ますますどうにもならなくなったらどうしようという不安がありました。 必要であれば、必要な事ですね。それはもちろんわかっています。 ただ、治療を受けるものとして、本当に必要かどうか不安なんです。 あのサイトを見て「普通の歯医者さんで、噛み合わせは十分に調整できるものかと心配になってきました」ということについて意見を聞きたかったのです。 中途半端に質問した事を反省しています。 こんな質問にお時間頂き申し訳無く思います。 ありがとうございました。
その本を読んだこともないし存在も知らないのですが、 『歯は臓器である』 ってあたりまえでしょ。 消化器です。 え?ちがったっけ? 骨は運動器でしょ。それと同じだと思うのだけれど。 この言葉自体は説でもなんでもなくって医学的には 『1タス1ハ2デアル』と声高に叫んだだけのことのように思うのですが… かみ合わせをかえるために歯を削ったり、持ち上げたりするのも常識でして、整形外科の領域では足の骨や顎の骨ですら削ります。 なんでもそうだけれど都合が悪いものは変える(=変えて都合が良くなるのが明らかなものは変える)というのが医学的な常識です。 あの本というのがわからないので自信なしでの記載ですが、書いた内容は自信ありというか当たり前の事実なので^^; そのサイトとか本の内容がわからないと専門の方でも判断つかないのと違うかな。
お礼
質問の仕方が悪くて・・・(^^ゞ “かみ合わせをかえるために歯を削ったり、持ち上げたりするのも常識でして” 以前、虫歯の治療の時かぶせものをしてから、噛み合わせが悪くなり、いろいろと不安になってしまいました。 結局は、いい歯医者さんに出会えればいいということですよね。 (そこが一番難しいところですが・・・) ご回答ありがとうございました。
補足
説明不足ですみません。 本を読んだわけではないのですが、ここを読んで不安になったものですから。 "歯が臓器”であるならば、抜いたり、削ったりしないのが本当だと思いませんか?" http://www.kos0808.co.jp/kos/syukai.htm “整形外科の領域では足の骨や顎の骨ですら削ります。” そうですね。確かに・・。落ち着きました。
- myeyesonly
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こんにちは。私はそのサイトも本も知りませんが、その理論の信奉者?です。 というより、私の場合、医学分野の専門食なので、理論的に言ってその考え方は正しいと思えるからです。 そして数年前、それを実感する出来事がありました。 奥歯の虫歯&オヤシラズの治療をしたのですが、全然関係ないはずの糸切り歯や、他の前歯の頂上の部分をほんのちょっとだけあの「じ~」という器械で撫でてくれて、ピンク色の紙を噛ませてはまたやって・・・というのを数回やるんです。 それも別の通院の日にまたチェックして「じ~」。 あまりに不思議だったので先生に「その歯って虫歯になってますか?」って聞いたんです。 そしたら、「いえ、虫歯になってないんですけど、この当たりに口内炎ができませんか?」とか「最初の段階でこの歯とこの歯の背丈があってないので顎全体が少し傾いてます。それを調整したので食事がかなりらくになるでしょう。もしかすると胃の調子が良くなったり肩こりもなくなるかも」って説明がありました。 このうち、外れたのは「肩こり」だけでした。実は私、生まれてこの方、肩こりを知らない人だったもので。 その後、調子が悪くなると必ず舌の特定の場所が腫れる現象は全くなくなり、口内炎もはるかに少なくなりました。 今、歯科医療では、そういう歯の噛み合わせの調節という分野があるようです。 これはちゃんと勉強している先生はできますが、ちゃんと勉強していない先生はほとんど無理でしょう。 歯の噛み合わせは、経験的にも、理論的にも重要な意味がある事が判っていますので、歯科の先生にはお勉強してほしい所ですが、やはり評判のよい先生を探す事が大事でしょう。
お礼
早速、ご回答頂きありがとうございます。 噛み合わせでずっと悩んでいて、myeyesonlyさんのおっしゃるような、 それを得意とされる歯医者さんに出会いたいと思っているのですが・・・。 ご意見大変参考になりました。ありがとうございました。
補足
myeyesonlyさんが治療してもらった歯医者さんと 同じ勉強をされたグループとかはないのでしょうか。 そんな歯医者さんのネットワークがあれば、 ぜひ教えて頂きたいです。
お礼
何度もアドバイス頂きありがとうございます。 “普通の歯医者さんで出来るのか?”という質問に答えようがありませんよね。 普通っていわれてもね・・・(^^ゞ 私が見たサイトには、噛み合わせの悪さが体の不調をつくりだし 噛み合わせを治す事によってそれが治ったという体験談が色々と書いてありました。 でもそこで診てもらうには1年以上も待たなければいけない・・・。 そんな!そこだけじゃないはず!いい先生に出会えればちゃんとできるはず! そう答えが自分の中にあるのだけれども、そのいい先生はいったいどこに・・・。 そんなあせりが中途半端な質問となってしまいました。 お答えを頂いた方々のような、信頼できる先生に出会えたら本当にいいのですが。 3人の先生方、どうもありがとうございました。