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修士と学部卒の違い

 最近では工学部の学生の殆どが大学院に行っていますが、実際就職の時、 どう扱いが変わってくるのでしょうか? 修士を出てしまったら、そのまま研究職がほとんどになってしまうとか、 研究職から総合職に転換できるとか、 学部卒だったら、工学部でも文系とあまり変わらない、とか。 どういうもんなんでしょうか。 実際の職場という物を知らないので何もわからないんです。 うちの大学は面倒見が悪いので全然就職指導なんかしてくれませんし。 個人的には、とあるものの開発に携わって、そこからマーケティングなんかにも 顔を出せたら面白いかなとは思ってるんですけど。 身近な先輩では大学院に行かなかった人は大概が畑違いに就職してるので わからないんです。化学からソフトウェア系にいった人が多いんで。 右も左もわからないので、もし物づくりに携わってるかた、 家ではこんなかんじだよってのを教えていただければ幸いです。

みんなの回答

  • hestia
  • ベストアンサー率48% (15/31)
回答No.4

工学部(情報系)の修士の者です。今、就職活動まっただなかです。 参考にもならない話かもしれません。 私の大学では学部卒のうち約4割が修士へ進学します。よく進路担当の先生が 「特に理系は、学部卒くらいでは使い物にならないから進学しなさい」 と学部生に言っています。で、うちの大学へきている求人情報を見ていると ・修士卒くらいでは研究職採用は少ない ・修士卒のほうが就職には有利(学部生より推薦を優先してもらえる) です。待遇なども違います。 学部卒の月給が20万ジャストとすると、修士卒は22万1,500円というのが (今のところ)多いようです。 就職の面からはそれますが... 修士のメリットは ・学部生の時より研究も授業も楽しい!発展がある! ・授業が極端に少ないので研究や自分で勉強したいこと(資格取得など)や趣味に多くの時間がさける! ・担当教員も付き合う時間が長くなるので気合いが入る!親しくなれる! ・学会発表へ行くチャンスが当然増える(準備は大変ですが、いろんな意味で得られるものは大きいです) と個人的には思います。 それから博士まで進学すると一般的な技術系の就職口はなくなり(ほぼ皆無?)、 教員への道か、研究職を探すしかありません。教員の道も研究職への道も 今の現状から推測するに無理だ、と教授に言われたので私は今は就職一本道です。

noname#841
noname#841
回答No.3

私は工学部(電気系)卒なんで化学とは違いますが、友人がいますので自分の経験も含めながら答えさせてもらいます。 まず、学部卒と修士卒の大きな違いは初めの何年かの給与(ずっとかも?)と昇級の早さです。実際、先輩は学部卒で、1年後輩に修士卒がいますが、資格(自分の地位)は後輩の方が上です。やはり人にもよりますが、修士卒の方が常に昇級は早いです。但し、それは初めの10年くらいで、それ以降は仕事のできるできないに関わりますが・・・  で、学部卒では研究職につけないか、ということですが、まず無理でしょう。やはり化学などは実験をしてなんぼの世界ですから。もし研究職に就きたいとお考えなら修士、博士になることをお勧めします。 しかし、修士に行っても採用時に職種が決まるところでしたらいいですが、採用時は一括で職種がわからない時は要注意です。私の会社はそういう形態でしたが、理系はほとんどが修士卒で、研究職に就いたのは30%くらいです。あとは本当に畑違いのところに行った人もいますし、技術職でいろいろ技術を売る仕事に就いている人もいます。修士に行ったからといって自分のやっていた研究とかけ離れた仕事に就いている人も少なくないのです。 もしあなたが研究職に就きたいというのなら、修士を卒業し、採用時に職種の決まっている企業を受けてみてはいかがでしょうか?どこでもいい、でも研究もやってみたいというのなら一括採用をしている会社でもいいと思います。 ちなみに、化学系の友人はまったく違うことをやっている人もいますし、自分の研究していた分野の仕事に就けている人もいます。

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.2

 工学部ではなく薬学部のそれも学生を送りだす側の人間ですが,参考にはなると思います。  薬学部の場合,修士レベルでしたら研究者としての可能性があると言った程度の扱いです。可能性はありますが,研究者としてやっていけるとは誰も考えていません。したがって,就職後の部所も必ずしも研究所に配属されるとは限りませんし,研究所に配属されても今まで行なっていた分野の研究ができるとは限りません。むしろ,できない方が大部分だと思います。  ただし,研究職に付きたい場合,学部卒では先ず無理です。これは,上記の様に修士卒でさえ研究職に付けるかどうかという状況である事と,学部では研究に対する基本的な訓練がされていないためです。  研究職から総合職に転換できるかどうかですが,どの段階で転換するかと総合職をどこまで含むかに拠ると思います。一般に研究職を定年間際まで継続すると,付ける最高は研究所長レベルだと考えられます。これを総合職といえば可能です。また,入社後数年で変更すれば会社によっては可能かも知れません。このあたりはここの会社によって変わってくる所だと思います。  何はともあれ,あなたが何をしたいのかが一番だと思います。参考になりましたでしょうか。

  • attractor
  • ベストアンサー率48% (82/169)
回答No.1

私は商業(マーケティング)の学生だったんで理系学生の就職には疎いのですが、 就職活動を経験した身として一言申し上げますと、 「学部卒でハナから学校で学んだ事を仕事に生かせると思うな」ということ。 これは就職指導課の先生に聞いた話なのですが、これは幾つか意味があると思う のです。 採る側からしてみれば、新卒学生は採用してから社内でOJTを通してプロ フェッショナルに育成したいとかんがえているわけです。それに、単にメーカーと いっても、モノを売る為には「企画する」「開発する」「原資を調達する」 「製造する(品質を管理する)」「販売する」「反応を見て、次につなげる」等 部署は沢山あります。本人の能力・適性をみて適材適所に配属するわけです。 そんなわけで、学部卒の新卒を採用するにあたって、学生が勉強してきた専門知識 も当然考慮しているでしょうが、「適性・やる気・可能性」に期待している部分が 大きいであろうことは容易に想像できます。 ただ、研究職となると話は違ってきます。目の前にいる学生が大学で研究した 理論であるとか、技術を活用していかに自社を盛り立ててくれるか、ということ に人事の興味はあると思います。理系学生の就職に教授推薦が大きな役割を持つ のはこういったところなのではないかと思います(おそらく・・・)。 「畑違いな就職」というのがどういった就職なのかはわかりませんが、 pent様はいったいどんなキャリアプランを考えていらっしゃるのでしょうか? もし研究・開発を主とする職務を考えているのであれば、やはり大学院への進学を 考慮された方が良いのではないかな、と思います。 参考になりましたでしょうか?