ポップアイならば、エロモナス細菌感染症です。
治療薬は、水草や濾過細菌に影響の少ない、、、
そのまま水槽へチャポンと出来る「オキソリン酸」製剤をオススメします。
例:パラザンD(日本動物薬品)水10L当たり本剤1mlを溶解して薬浴
*水槽の水量から薬剤の量を計算して投入する。
*ポップアイの場合、薬浴は10日間程度続ける。
*薬欲中もフィルターは回しておく、ただし、外掛けフィルターの場合は活性炭濾過ボードは取り外す。(活性炭が薬剤を吸着するため効果が薄れます)
*光線過敏症あるいは光毒性に関する報告もあるため、治療中の水槽の照明は弱めるか消灯する。
オキソリン酸はpHが高いほうが有効です。
治療を開始する前に、pHを測定しpHが6.0以上あれば治療開始。
pH測定が出来ない場合は、1/2ほど飼育水を換水します。
病魚のいる水槽の換水は、一気に新しい水を投入せず、30分ずつ4度くらいに小分けにして、2時間ほど時間をかけてゆっくり注水します。
薬剤も、一度に全量を投入せず、半量づつ2回に分けて3時間程度のタイムラグを置きます。
治療中は、エアリングによる酸素供給は必要。
10日程度経過したら、換水。
外掛けフィルターならば、濾過ボードのセット。
その後は、通常ペースで換水を行えば、徐々に薬剤の濃度は下がります。
ただし、病気が進行した魚の生存率は、あまり高くありません。
お礼
とても参考になりました。 回答ありがとうございます!