進学校でない場合、学校の授業進度に合わせて勉強を進めていくと、受験までに間に合わない、ということがよく聞かれます。
その意味合いでは、進研ゼミの難関大コースを受講して、その進度に合わせて勉強を進めていく、というのは、ひとつの方法です。
その際、できるかどうか、分かりませんが、あなたの通学している高校を偽って進研ゼミに登録するという手もあるかもしれません。同じ校区の進学校を登録すると、その高校の進度に合わせてた教材が届くようになります。
ある程度の独学を覚悟されるのであれば、勉強のリズム/進度を進学校に合わせるために、進研ゼミを利用するというのは、やってもよい選択のように思われます。
進研ゼミで大学合格が可能か、という話では、東京大でも500~700名くらいの合格者を出しています。この数字を大きいと見るか、小さいと見るかでしょうね。
なお、全国の受験生の成績を把握しているという意味合いでは、河合塾の全統模試、ベネッセの進研模試(3年になると駿台との共同実施になります)が最大規模の模試となります。河合塾は受験学年に強く、進研模試は1・2年生に強いとされています。
過去の実績を把握しているという意味では、低学年時に進研ゼミを利用するというのは、よい選択肢だと思いますよ。大学入試は全国での競争です。地域の予備校に行ったり、独学で勉強を進めたりするよりは、良い方法だと思います。
いずれの方法にせよ、自分で勉強をするというリズムをいかに早い段階で身につけるか、がとても大切です。頑張ってください。