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絵を描くときの持ち方
絵を描くときに普通の持ち方ではなくて、 http://homepage1.nifty.com/sunano/0mkkiso.htm アドレスの絵にあるように持つらしいですね。 "手の構造による形の描きやすさの差別をなくすためだ" と書いてありますが、非常に描きづらいです。 慣れていない持ち方のためぶれます。どうしてもこの持ち方でないといけないでしょうか。 あと鉛筆をカッターで長く芯を出す意味は何でしょうか?
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私がその記事を書きました。 漫画家になる際に 「写実をマスターするならば、その際には」という記事です。 つまりこの段階では漫画と違って写実一点張りの練習です。 また、明度の変化を精密に再現する西洋式ではありませんが、 輪郭を線として捉える東洋式であっても写実と持ち方の 関係は同じです。 字を書く持ち方では「点を中心に弧を描く関節の構造を生かしている」 ので、関節構造に逆らった弧を描くことは困難です。 完成された線画職人はその困難を克服していますが、 その記事は初心者が効率よく進歩するためのものです。 もちろん、完成された線画職人はその図の持ち方でも 自由自在に描けます。 「非常に描きづらいです」 ということですが、では字を書く持ち方なら 〔写真のように精密に〕描きやすいのでしょうか? そんなことはありません。 「なれないのでぶれる」ということですが、 そのほうがマシなのです。 〔ぶれない線だが手の構造に差別された歪んだ形を描く〕よりは。 もちろんなれればぶれないし、練習を続ければすぐになれます。 たとえばその図の持ち方から鉛筆を抜いて、 ひとさしゆびの背に指に墨をつけて描くことを想像してください。 簡単でしょう。鉛筆を足してもほとんど変わりません。 あるいは深く曲げた肘の先に墨をつけて描くことを 想像してください。不自由はないはずです。 つまり手首を動かさずに描けばよいのです。 そもそも、写真のように精密に描くのだから 滑らかな長い線ですばやく描けるわけがなく、 〔一点ずつ狙いすました点描〕に近い行為です。 字を書くようにすらすらたくさん書くのとは 違うんですよ。たよりないぶれた線で描きつつ 精度を上げてゆくという手順なのです。
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- suunan
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書き込みが分かれてすみません。 なれないので非常に描きづらいというのは、 初めてパソコンを使うとき人によってダブルクリックが 非常に難しいのと同じ種類で同じ程度のことです。 できないことをできるまで続けるのが練習というものです。
お礼
そうですね。練習します。
No4llamaです。 どうも納得いってないようですね。 こう考えてはどうですか? 鉛筆を持つように描くのは描く範囲が小さい(せまい?)場合は その持ち方で構わないんですよ。 ただ、手首の可動範囲や手首の構造上どうしても曲がってしまったり、 曲線を描く範囲が手首や肘以上は容易には動かしづらいのは 分かるよね? 極端な例をいえば、システィーナ礼拝堂の天井画は鉛筆を持つ ような持ち方だけでは到底描けないってこと。 描く面積が大きいため線を引いたり、筆を運ぶスパンが途方もなく 大きいんだから。ちいさな点や短い線を描くのなら別だけど、 人の等身大以上の物を描くわけだから肘や手首の可動範囲よりは 大きいのは当然描きづらいでしょう? ------------------------------------------------------------- 滑らかな線で描いている写実作品はないとどなたかが 回答されていますが、熟達した画家の中には滑らかな線を 西洋的な持ち方で引いた線の作品は存在しますよ。 まあ、たしかにリアリズムとはいえないかもしれないですが。 逆に写真ははたして「精密な」絵なのかというのは私とその回答者 とでは見解が違うので混乱するかもしれません。ですがこれだけは 知ってください。線は絵の命です。柔らかな線だろうが 滑らかな線だろうが線はぶれたりはしてないですよ。 ゆるぎない線で構成されているはずです。 細かな線を寄せ集めることで線の濃淡さを表現しているのです。 空間の雰囲気や光と影を表現するだけならぶれててもいいですが。 正確な形を表現するのなら光や影はジャマです。 (この辺はちゃんと説明したいのですが面倒なのでもうやめます。 もっと知りたいのであればヨーロッパのアカデミックなデッサンを 研究するとわかりますよ。日本の予備校のじゃダメ。) ただ、線自体にも強さ弱さがあり、(ヴァルールといいます。) 背景と物体との境は緩やかに溶け合っていると立体感を出し易い のは確かですね。閑話休題。 ------------------------------------------------------------- 要するにダメじゃないけど、TPOにあわせて使いわけるわけ。 それとデッサンってイーゼルに立てかけて描くじゃない。 その状態で鉛筆を持つようにかいちゃったら手のひらの側面が 画面を汚しちゃうんだよね。よく画面こすってダメにしたっけ。
お礼
納得しました。詳しく有り難うございます。
字を書くような持ち方で長い線や大きい円を描くときはどうするの? 逆にききたいけど。 100号以上ののキャンバスに下描きするとき字を書くように持ったら そっちのほうが描きづらいよ。
お礼
そうなんでしょうか?うーん 今まで時たま絵を描いていましたが、字を書くような持ち方でしたので。(;´Д`)
#2です。 もう一度リンク先を見、今度は文章も読んでみました。 するとそこでは西洋式のデッサンでは無く、東洋式のいわゆる漫画の描き方を書いてあるみたいですね。。。 そうなると確かに不可解ですね。 それと鉛筆の芯の事は何処に書かれていたのでしょうか・・・? #1の方が「こんなに・・・」と書かれていらっしゃるのでどこかに書かれてあったのかと探したのですが・・・。 まあ、確かに勢いをつけて何本も線を走らせる場合でも、こうした持ち方をするのは分かります。 筆圧をなるべく抑えて均等な力を出しやすいからです。 文字を書く様な握り方はやはり芯の先端のみで描く「固い線」になってしまいますから。。。 つまり鉛筆を持った手を紙に置かない、付けないで、鉛筆の芯だけをゆるーく触れさせる様にして描く描き方ですね。 その場合も鉛筆を寝かせるので、芯を長く出すのも分かります。 ただ・・・このリンク先に書いてある事は良く分からないですけれど。。。 私の絵に対する考えを述べてしまうと、教則的な物はなるべく見ないで自分のやりやすい方法を「好きに描く」中から見つけた方が良いと思います。 これは参考程度で。。。
お礼
自分は漫画を描きたいという訳ではないですけど、現在のデッサンは東洋式の描き方だと思います。 鉛筆を寝かせた書き方だと西洋式的な書き方になって嫌です。 手法としては良いんですが、細い線を描きたいときに上手くコントロールできません。 さらに筋肉が無いためかかなりぶれますorz 鉛筆の芯のことは絵を書いている人が良くやってるのでついでに質問してみました。m(__)m 固い線はだめですかー 図の様な持ち方でもブレを抑えるために常に机等に触れてますね。 好きに描くですかーなんかほっとしました。
これは主にデッサンの時の持ち方ですね。 鉛筆の芯を異様に長くするのと関係があります。 つまり線を描くというよりも芯の腹を使って面を塗る為の方法です。 別に難しい事では無いのですが、私の文が下手で分かりにくいですかねー・・・。 えーと・・・、やった事無いですかね? 鉛筆を寝かせて、芯の横を使って「塗る」様にした事。。。 パステルやクレヨンの様なタッチが出ますよね? 西洋式デッサンの基本では物を面で捉えて行くんです。 教則本などで良く書かれていますよね。 ですので鉛筆を文字を書くように立てて使うのでは無く、横に寝かせて色を付ける様に描くんです。 その為に芯を長く出し、あの様な持ち方になるのです。
私も、昔は少し齧った分野です。 (^^) これは、やはり「フォーム」の問題だと思います。 要するに、「形」、「姿勢」ですね。 これは、「スポーツ」の分野でも同じような事が言えるのでは無いでしょうか? スポーツの場合、例えば野球に限ると、 「ボールを、少しでも速く投げる」 「ボールを、少しでも遠くに打つ」 この為には、どうしても「合理的なフォーム」が必要になって来ます。 勿論、一部の選手は、最初から「我流」を生み出す人もいるのでしょうが、順番から言って「我流」は「応用の一部」。 先ずは、「基礎」が身に付いてからだと思います。 ただ、「絵を描くとき」に限った場合、重要なのは、 『長時間描くのに、楽で疲れない姿勢、描き方』 ですよね? 画像のような持ち方が「やりずらい」ので有れば、別に、それに拘る必要は無いと思います。 「他の持ち方で、あらゆる線が描ける」 と言うのであれば、それでいいのです。 >あと鉛筆をカッターで長く芯を出す意味は何でしょうか? 鉛筆を削らずに、長時間描けるからでは? (^^) でも、私は、学生時代、こんな芯を長くした鉛筆、使いませんでした。 小型の「鉛筆削り」を鉛筆と一緒に持ち歩き、小まめに鉛筆を削って使っていました。 「芯の短い、普通の鉛筆の方が使い易かったです」
お礼
つまり普通の持ち方でも良いのでしょうか? あの持ち方だと線が描きにくいんですよね...^^; 確かにいちいち削るのは面倒ですよね。 前に長く削ってたんですが、折れてショックでしたw
お礼
まさか記事書いた人が回答をくれるとは... 点描に近い行為ですかーそれは何か納得できます。 まぁまだ筋肉が無いからだと思うのでこのもち方でやってみようと思います。