認知症棟でのトイレットペーパーの持ち帰りについて
認知症の入居者がトイレにトイレットペーパーを何度設置してもを居室に持って帰り、自分のタンスの中などにいくつもため込んでしまいます。
ここまではどこの施設でもよくあることだと思います。
うちの施設の問題点は今までトイレにトイレットペーパーが無かったという点です。
主な理由は、何度つけても持って帰る入居者が複数いるから、異食行為をする入居者がいるから、です。
最近まで紙が無い状態でしたがやはりそれではいけないだろうとつけることになったのですが、今まで無かったためか設置数十分もしないうちに全部なくなってしまします。1番多く持って帰る入居者(ピック病)の言い分は「他の人が持って帰るから」です。その入居者のタンスはトイレットペーパーでいっぱいです。ちょっとでも職員が片付けたり、数が減っているのに気付くと不穏状態になってしまいさらに急いでトイレットペーパーを取ろうとする。トイレに紙がないと他の入居者もとっていく、といった感じで悪循環です。
何度とられようが設置し続けるのはうちの施設管理者の考えからすると無理そうです。表現があまりよくないですが早く簡単に答えがでないとダメなタイプの人間です。
話は少しかわるのですが、トイレットペーパーが無料で設置してある商業施設などで、取り出そうとするとすぐに紙が切れてしまうトイレがあったりするんですがあれってわざとそうしているそうです。大雑把に言えばエコですね。
話はそれましたがつまり、
トイレットペーパーを設置しているがそれを持ち帰りにくくする工夫をしている施設があれば教えていただきたいです。丸ごと持っていけなくても巻き取られてもっていかれると意味がないので、少し取り出すと切れるようなそういうホルダーを使っている施設や、そういったものを作った施設があれば参考になります。