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自然音の再生に向いていないスピーカー?
自然音のCDを数種類、BOSEの363というスピーカーで聞いたのですが、「ボボボボボ・・・」という低い音 -マンションなどで上の階の人がトイレを流したときに天井や壁から伝わるような低い音に似ています- が常に聞こえていて、とても不快です。特に、川の音が入っているトラックで不快な低音が強くなります。風の音が、鳥のさえずりや川のせせらぎと一緒に録音されてしまっているのかと思い、ヘッドホンを着用して同じCDを試したのですが、そのような不快な低音は聞こえないか、或いは、全く気に障りませんでした。 私のスピーカーが自然音の再生に相応しくないだけで、他のスピーカーであれば、不快な低音は聞こえてこないのでしょうか?それとも、自然音に関しては、他のスピーカーでも、ヘッドホンから聞こえてこないような不快な低音が再生されるものなのでしょうか?そうだとすれば、諦めがつくのですが。
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BOSEのスピーカは、低域再生に不利な口径の小さいユニットを用いていてもエンクロジャやダクトの共鳴を工夫して低い周波数でもある程度の利得が得られるような設計方針でしょうから・・・・ 再生ソースの周波数にスピーカ設計上の共振周波数付近の音が多く含まれていると、不自然な感じになることがあるかもしれません。 喩えるならば、ちょうどサランラップの心で、筒の口を叩くとポンポン音がするようなものです。 ということで、もう少し口径の大きいユニットを搭載したスピーカを選択すると善いかもしれません。 マニア的には口径45センチ以上とか洋服箪笥みたいに大きいスピーカが置ければそれに越したことはないのですが、現実的になところで小さくとも25センチ以上ぐらいの口径はほしいところだと思います。 実際のところはショールームやお店にCD持込でヒアリングをして機種選定をしてみてください。 ANo.1のような現象は真空管アンプなどでよく起こりえるのですが、トランジスタを用いたDCアンプが主流の現代では極まれな現象とかもしれません。 専門家的にはアンプもスピーカも惹き合わせて共振回路みたいなものですから自動制御的な考察で、ANo.1を裏返しに言うならばスピーカとアンプの相性みたいなものです。
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- DAV
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この症状は超低域発振(モーターボーティング)という現象でアンプの電源に原因がある場合、または周波数帯域をフラットにするためにかけるネガテイヴフィードバックによる負帰還発振で、スピーカーの問題ではなくアンプの回路不良に原因があります。(ヘッドフォーンでは聞こえないのは、単に超低域の再生ができないということでしょう。) アンプ、プリアンプは何をお使いでしょうか? Googleでモーターボーティングと検索してみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。アンプはこのスピーカーとセットで売られていたBOSEのPLS1210というものを使っています。スピーカーに原因があると思っていたのですが、アンプの可能性もあるのですね。確かにヘッドホンでは低音の再生に限度があるので、不快な音も聞こえないのかもしれません。モーターボーディングという現象は聞いたことがありませんでした。検索してみます。
お礼
回答がりがとうございます。いかなるCDでも不快な音が出ているわけではないし、クラシックなど、他のCDであっても、部分的に同様の現象が生じることがあるので、共振周波数付近の音の量が関係しているような気がしてきました。 アンプは一定の性能があれば、どれでも同じだと思っていましたが、なるほど、そういう意味でスピーカーとの相性があるのですね。 次ぎにスピーカーを入手するときには今回の教訓を生かそうと思います。