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世界3大レクイエム

世界3大レクイエムのCDを、それぞれ買おうと思っているのですが、どのCDが良いですか?クラシックだと演奏者等で大きく違ってきてしまうので、どうせ買うなら評価の高いものを買いたいなと思いまして・・・。 良し悪しはそれぞれの好みによるというのは分かっていますが、「一般的にどのCDが良いといわれている」というのでいいのでよろしくお願いいたします。

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回答No.2

●モーツァルト:レクイエム 1956年3月録音 MONO http://www.chikuondo.com/products/1795.html ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック ウェストミンスター合唱団 イルムガルト・ゼーフリート(S) ジェニー・トゥーレル(A) レオポルド・シモノー(T) ウィリアム・ウォーフィールド(Bs) レコードとCDで7種類になってしまいました。 カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団 ワルター/ウィーン・フィル ベーム/ウィーン・フィル バーンスタイン/バイエルン放送交響楽団 ジュリーニ/フィルハーモニア管弦楽団 そして、新しいところでは、アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと言ったところです。 ここで、ご紹介する演奏は、録音年月日からお判りになるでしょうが、モノラルのレコードで発売され、そのレコードを愛聴しておりました。このレコードを所持した後、上記の演奏をレコードやCDで聴いて来ております。長くなる為、其々の感想は割愛しますが、この曲との50年近くの付き合いの中で、その時々で好みの演奏の変化は有りましたが、そんな後には何故か、ブルーノ・ワルター/ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏に戻ってしまいます。心が暖かくなり、演奏が、どうのこうのと理屈を付ける事が、馬鹿馬鹿しくなる様な幸せ感に包まれるのです。今も、この演奏から逃れられずに還暦を迎えようとしています。 幸いな事に、この演奏が、CDに復刻されています。一聴して頂きたいものです。 蛇足で恐縮でが・・・・何年前だったか?どの専門誌だったか?忘れましたが、録音から随分経っていたのに、ベスト・レコードに選ばれていた事がありました。その記事に私が感じたのと同じ様な事が書いてあったので、スクラップしてレコードジャケットに挟んであったのですが、友人に貸した折に失ってしまいました。 ●フォーレ:レクイエム これは、迷います。 (1) 長く付き合ってきたのは、アンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団 http://joshinweb.jp/dp/4988006853737.html?CRY=48&CKW=AA1%82b レコードで、擦切れるほど聴きいたお陰で、買い直しは、4枚に及びます!その後CDに復刻されましたので、あまり劣化を恐れる必要はなくなりました。この演奏は、最上級の手連という訳にはいかない演奏ですが、私にとっては、最も素直に寄り添ってくれる最高の天使です。 (2) そして、ANo.1 Firmament様ご推薦のミシェル・コルボ指揮、ベルン交響楽団です。大変、丁寧で重厚な演奏で、上質な演奏である事、この上ないと思っております。が、私心と言う事をお断りして感想を記せば、私の場合は心が疲れるのです。心を浄化されると言うより、自分の心の内なるものを抉ろうとしてくるのです。聴いている途中で、堪えられなくなる時が有るのです。だからこそ、敢えて、この演奏に挑む気持ちで聴く事も有るのです。・・・・何時になったら疲れずに素直に聴ける日が来るのだろうと・・・・今でも未だ超えられません・・・(苦笑) (3) もう一つは、ぐっと趣が違う感じで聴いているのですが・・・エマニュエル・クリヴィヌ/国立リヨン管弦楽団! http://www.hmv.co.jp/product/detail/124879 録音は1988年ですが、当に21世紀的演奏と思います。1950年代~1970年代の大巨匠指揮者時代が過ぎた今、どの様な次の世界が始るのか?始っているのか?・・私は、それを語る知識は持ち合わせてはおりませんが、サイモン・ラトルを元に、ダニエル・ハーディングやファビオ・ルイージ、パーボ・ヤルビーなど、これからの演奏法にも影響を与えそうな人たちに共通する匂いを感じます。 フォーレ:レクイエムの参考として読んでみて下さい。http://www.geocities.jp/h_montay/kado_toku_6a.htm ●ヴェルディ:レクイエムに関しては、多くを語れません。所持している演奏で気に入っているのは、レコードのカルロ・マリア・ジュリーニ/フィルハーモニア管弦楽団ですが、下のURLはCDに復刻された同じ演奏です。私としては、ジュリーニの真髄を聴く思いです。 http://www.7andy.jp/cd/detail?accd=C1014667 後、もうひとつ、殆ど無名状態と思いますが、ジュゼッペ・パターネ指揮/ライプチッヒ放送交響楽団をCDで所持しています。頂き物で、詳しい事は解りませんが、国内販売はされたらしく日本語の解説と歌詞は有りますが、レーベル名が「ドイツ・シャルプラッテン」とあり、現在も手に入るのか解りません。検索でもヒットしませんでした。 が、思いのほか好演奏で、かなり気に入っております。

co-ffee
質問者

お礼

ありがとうございます!hossannpapさんの感想など、詳しく教えていただきとても参考になりました。さっそくamazonにて注文したいと思います。 ありがとうございました。

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  • Firmament
  • ベストアンサー率27% (27/97)
回答No.1

三大レクイエムとは、私の理解しているところでは、 モーツァルト、フォーレ、ヴェルディのものなので、 オススメはいろいろあるのですが、中からそれぞれ一つに絞ってお答えしよう思います。 ●モーツァルト作曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニーほか http://www.amazon.co.jp/モーツァルト-レクイエム-カラヤン-ヘルベルト・フォン/dp/B000I0S8G0/ref=pd_sim_dbs_m_3_img カラヤンはその後ウィーン・フィルとの録音もありますが、 私はベルリン・フィル盤の方が好きです。 ●フォーレ作曲 ミシェル・コルボ指揮、ベルン交響楽団ほか http://www.amazon.co.jp/フォーレ-レクイエム-クレマン-アラン/dp/B00005HIFD/ref=pd_sim_dbs_m_2_img ソプラノの代わりにボーイ・ソプラノを起用しています。 賛否ありますが、清らかさが際だってこのほうがよいと思います。 ●ヴェルディ作曲のものは、 リッカルド・ムーティ指揮のミラノ・スカラ座管弦楽団ほか の演奏です。 http://www.amazon.co.jp/ヴェルディ-レクイエム-合唱団-ミラノ・スカラ座管弦楽団/dp/B00005GJ87/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1209003582&sr=8-1 劇的で流麗なところがよいと思います。 尚、この演奏は今年の7月23日に2500円に値下げして再発売されるようです。 http://www.amazon.co.jp/ヴェルディ-レクイエム-ムーティ/dp/B0017W7GHK/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=classical&qid=1209003582&sr=8-5

co-ffee
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。申し訳ないです。 とても参考になりました。ありがとうございます!