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モーツァルトの交響曲のトランペット
どうしてモーツァルトの交響曲ではトランペットはハ長調とニ長調しかでてこないのですか?分かる人教えて下さい。
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変ホ長調もありますよ。 D管が基本で、ヴァイオリンの響きの良い調を基準に作られました。 トランペット(クラリーノ)の場合、D管に管長が近くVnの響きの良い調で考えるとC管とEs管になるのです。それ以外は管が長く重すぎたり、短くて音が高すぎたりして適当でなかったためであると考えられます。
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- Tallis
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>>ではなぜE管はなかったのですか おっしゃる通り、D管に近い管長ですがE管では多くの場合E-durで使うことになりますのでありえなかった、といえます。当時、E-durの曲は楽式やVnの響きの都合上問題が多かったので殆ど書かれませんでした。そのため、E管よりもよりよい響きへと向かって転調していくEs-durのほうが比較的多く書かれたのでEs管の需要はあったのです(しかしD-durに比べて遥かに少ない)。
- hossannpap
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モーツァルトの全ての交響曲を調べた訳ではありませんが、ハ長調とニ長調以外の交響曲にもトランペットが使われている曲は有りますよ。 「26番変ホ長調 K.184(161a)/32番ト長調 K.318/39番変ホ長調 K.543」が、見付かりました。 参考書「音楽之友社/作曲家別名曲解説ライブラリー13 モーツァルトI」 意識していませんでしたが、調べてみますと、確かにハ長調とニ長調の交響曲が多く目に付きます。そんな事から「モーツァルトの交響曲ではトランペットはハ長調とニ長調しかでてこない」と思われたのではないでしょうか? 私は、41曲全てを調べられる資料は持っておりません。が、更に見付かるかも知れませんね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E4.BA.A4.E9.9F.BF.E6.9B.B2も見ましたが、未完成のページが多く、お尋ねの役には、未だ役には立たないようですね。
補足
ではなぜE管はなかったのですか?D管に近い管長ではありませんか?