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混雑時の車内改札
最繁忙期の特急列車の自由席車両では身動きが取れないほどのすし詰め状態になることもあります。このような状態で車掌が検札に行くのはほとんど不可能ですが,特急料金の取りこぼしをどうやって防いでいるのでしょうか?「列車別改札」もかなり廃れていますし。
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車内に入れない場合は、車掌は車内改札をあきらめます。車掌にとっての最重要事項は列車の保安要員であって、必要なときに乗務員室に戻れない状況の時は車内に入ることはしません。 ローカル線の駅であれば、特急と普通の運転間隔が大きく空くことが少なくないため、改札で特急券の提示を求め、持っていない場合は料金を請求することになります。 基本的に鉄道会社側は「旅客は特急券を所持しているだろう」という性善説の立場をとります。帰省ラッシュなどの最繁忙期は、事前に乗車券類を購入している旅客が大半なので、車内改札ができなくともあまり問題がない、という認識もあるかと思います。 問題なのは、この性善説の立場を逆手にとって運賃補脱を試みる輩がいることなのですが……こういう輩は痛い目を見ない限りはなくならないんでしょうね……。
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- kuso119jp
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最近の新幹線・特急電車は、車掌のIC端末のようなものにあらかじめリストが渡っており、 該当ではないところに座っているお客にだけ、切符の確認を求める-というのが主流になっているようです それでも一部の区間や、ある一定の時期は、無札で乗るバカヤローも結構いるので、 そういう区間は、一両ごとに数名の車掌が乗り込み、人を掻き分けてでも検札をする場合もあります (18きっぷシーズンの大垣-米原間など) すしずめだったらさすがにやらないでしょうし、出来心のバカヤローでも乗る気も失せるでしょう・・・ 鈍行は今でも、折を見て検札はやっているようです 特に地方の路線は、無人駅や自動改札の無い駅、私鉄との連絡改札がスルーな場所がありますので、部活の遠征などでキセルをするバカヤローが多いと言います 切符を買おうとしても買えなかった観光客(都心の人や普段マイカーを使う人が多い)等の清算も出来ますし・・・
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指定席は確かにIC端末方式になっていますね。 鈍行の検札は結構多いですね。
お礼
「車掌にとっての最重要事項は列車の保安要員」 確かに。この当たり前の事実を忘れていました。ありがとうございました。