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『true tears』の最終回を含む本編について
『true tears』の最終回を見た方に質問です。 ●眞一郎の母が比呂美が一人暮らしをする家に来たシーンで何かしらの意味を含んでいたように思えたのですが、どういった風に感じられましたか? 眞一郎の母の、作るの大変なのよ発言に対しての比呂美の「ありがとうございます。」が若干、暗かったので気になっています。 単に預かっている娘として出来る限りの手助けはしたいと思っているが眞一郎の彼女としては認められないという暗示なのでしょうか?? ●また乃絵エンディングではなく比呂美エンディングだったということについて皆さんはどう捉えられていますか? 眞一郎の態度や比呂美の心配の仕方を見ていて私は結構、最後の方までどっちを選ぶのかドギマギさせられました。 最後まで見てみて「あ、これは誰と誰が結ばれるのか、ということよりは片想いの物語やったんかな。」と思いました。 ●あと松葉杖で病院へと戻る乃絵を見つめ歌いながら泣き崩れた眞一郎でしたが、彼は一体どういう理由で泣いていたのでしょうか? 乃絵に対するすまなさからといった訳でもなさそうだったので・・・。 ●また、この作品はアニメオリジナルだったと思うのですが、ゲームの方では"涙"をどのようなテーマとして扱っているのでしょうか? 涙を失った理由や、その取り戻し方など乃絵の場合と同じですか?? ●それから少し話はそれますが、例の眞一郎の母の比呂美に対する意地悪な態度の原因になった比呂美の母に対する嫉妬(?)のようなものについて写真の顔まで切り抜いておきながら「勘違いだった。」とあまりにも簡単に済まされてしまい、この件についてはそのまま放ったらかしですが、この辺りは本当に眞一郎の父と比呂美の母は何でもなかったのでしょうか。 もし本当にただの勘違いだったとしたら、それが勘違いだったと分かるきっかけになったのは一体何だったのでしょうか? たくさん質問してしまいましたが、どれか1つでもいいので答えて頂けると嬉しいです。
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一つの目の質問 >作るの大変なのよ発言 ではなくてヒロミの「ありがとうございます」のセリフの前は、「待つのって体力いるのよね」です。 アレ?と思って母がヒロミの家に差し入れにきたところを見直してみましたが「作るの大変なのよ」ってのはありませんでした。 アレはヒロミが眞一郎に後で行くから家で待っていて、と言われていたことを知っていたための差し入れだったのではないかと。 なんか急に和解していい人になりすぎてるという気もしますが。 五つの目の質問 結局本編では語られていなかったですね。勘違いだというのも父親の一言で終わってしまいましたし。
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- inaan6779
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たびたびすみません ANo.2さんからの指摘があった 「待つのって体力いるのよね」って眞一郎の母のセリフの意味は (想い人がちゃんと自分だけを見てくれるようになるまで)待つのって体力が要る って事だと思います。 自分の夫が比呂美の母への想いを断ち切るまでずっとひたすら待ち続けた女の「経験」をさりげなく比呂美に語ったのだと思います。 「これからはいつもいっしょにいられる」といった眞一郎の告白のセリフに対して「まだ付き合ってもいないのにプロポーズみたいな言葉」と返した比呂美。 この作品、くさいけど、自然ないいセリフ回しがちりばめられていて、「アニオタきもい」とか言っている女子諸君がみている近年のドラマよりよっぽどいい脚本であると思います。 ただ、三人目のヒロインの存在が希薄だったのと、「待つのって体力いるのよね」の眞一郎の母のセリフに反して眞一郎があっけなく乃絵との仲を「ちゃんと」してしまった事は急ぎ足だったかも(1クールだから仕方なしか…)惜しい! 長々と感想ばかりですみません。このアニメ隠れた良作ですね~
- inaan6779
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true tears 1クール13話の作品としてはバランスよくまとまったいい作品に思えました。 まず、一番目の質問と五番目の質問ですが、眞一郎の母と比呂美の母との間に何があったのかは作中では語られていませんが、眞一郎の母は「比呂美は自分の夫の血を引いてはいない」と言う事を最初からなんとなく解かっていたのだと思います。 頭では解かっていても人間には「もしかしたら比呂美の実の父は」とか「夫婦となった今でもあの人の事が忘れられないのでは…」とかありもしない妄想に駆られて不安になってしまうものだと解釈すれば、眞一郎の母の比呂美に対する「当てつけ」が納得いくと思われます(多分…)。 ただ単に「当てつけ」だったから眞一郎の父の「平手」一発で事は流されたのだと思います。 そして、眞一郎の母が比呂美と打ち解けた後のそっけなさも、「しつこい当てつけ」を行ってきた自分を「かっこ悪い」と感じて恥じている姿なのでは無いでしょうか。 あと比呂美エンディングだった事については個人的には「ああ乃絵が…orz」ってな感じですが、思春期の多感な少年少女たちは「自分だけのヒーロー(ヒロイン)」を求めるものと解釈すれば、眞一郎×乃絵の関係は、お互いに「彼女(彼)だけは自分は絶対に高く飛べると信じてくれる、高く飛ぶために力強く背中を後押ししてくれる」ヒーローだったと解釈すれば「ああ乃絵ってカッコいい奴」と思えてきました。 最後に、泣き崩れた眞一郎の涙は「乃絵」という輝かしい青春の思い出との決別を惜しむ涙。
- kaze100
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ずーっと比呂美派だったもので、最終回は比呂美エンドでほっとしました。10話がいい終わり方だったので、このまま一気に最終回へとなだれ込むのかと安心していたところ、12話で多少よれて無茶苦茶あせりました。(12話の比呂美の行動が不憫で不憫で仕方なかった) が、なんだかんだでうまいこと収まってよかったです。 以上。比呂美派の感想です。