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暖房として、エアコンの電気代よりも、灯油の方が経済的?

オール電化住宅です。 中国地方です。 深夜と早朝は、エアコンと電気ファンヒーターを利用しています。 しかし、ファミリータイムはどうなのでしょう? 灯油暖房のほうが経済的でしょうか? 2月の電気代は二人暮らしで2万4千円でした。 ことしは、それほど寒いわけでもなかったのでどうしてそんなに高いのか?と疑問です。 化石燃料は、直接燃焼ガスがでるタイプは嫌ですが、経済的には安いほうがいいです。アドバイス下さい。 来年に向けて検討必要です。

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回答No.3

まず、燃料それぞれの熱量は、次のようなものです。 電気(電熱機器):3.6MJ/kW(1kWの電力消費当たり、3.6メガジュールの熱の意味) 電気ヒートポンプ(エアコンCOP=5):16.2MJ/kW 灯油:36.7MJ/L(1リットル当たり) 都市ガス13A:46.1MJ/m3(1立法メートル当たり) この熱量から逆算して、1MJの熱量を得るためのランニングコストを計算してみます。 通常の電気料金を\22/kW、灯油料金\95/L、都市ガス料金\130/m3とし、灯油・ガス機器の効率を85%として計算すると、 電気(電熱機器):\6.11/MJ 電気ヒートポンプ(エアコンCOP=5):\1.22/MJ 灯油:\3.05/MJ 都市ガス13A:\3.32/MJ 安い順に次のようになります。 電気ヒートポンプ(エアコンCOP=5)>>灯油>都市ガス13A>>電気(電熱機器) つまり、エアコンがダントツで安く、電気ファンヒーターがダントツに高いのです。 なお、エアコンのCOPやAFPは、エネルギー消費効率で、最近のモデルでは、安価なもので5、上位モデルになると6くらいもあります(昔のものは2~3程度)。 http://www.jraia.or.jp/product/com_aircon/jis_03.html つまり、投入したエネルギーの何倍もの熱量を得ることが出来るということです。 エアコンは、非常に効率が良く、一次エネルギーでみても地球に優しいのです。 それに対して、電気ファンヒーターは、一次エネルギーでみて地球に厳しいのです。 これは、給湯についても同様で、ヒートポンプであるエコキュートは非常に省エネ(COP4.5程度)であるのに対して、電気温水器は、非常に地球に厳しいのです。 さらに照明もあります。 60W型の電球の消費電力は54W程度です。 仮に8個使っていると、54 x 8 = 432W となり、電気ストーブの半分ほどの電力を消費します。 これを1日5時間1ヶ月使ったとすると、 432 x 5 x 30 = 64.8kWh 一方、60W型電球型蛍光灯の消費電力は、10~13W程度ですので、1/4~1/5で済みますので、相当な電力を削減できます。 特に玄関灯などは長時間の点灯になりますので、大きく影響します。 (ヨーロッパなどは電球が多いなどと言う人がいますが、ドイツでは、ホテルの客室などでも電球型蛍光灯は広く使われています) 【結論】 暖房は、エアコンのみ使いましょう。 電気温水器が壊れたら、エコキュートに置き換えましょう(既にそうだったら失礼しました)。 電球は、電球型蛍光灯にしましょう。

nobinobitachan
質問者

お礼

確かに、灯油よりは安価だと思います。 しかし、倍も違わないと思います。 理由は、エアコンの暖房は寒い日に能力が格段に落ちることです。 私が疑問に思ったのは、想像以上に安くないというのが感想です。 それでこのような質問を出したのです。 私の住む地域は寒いですが、寒冷地と呼べるほどでもありません。 よって、これらの疑問が出たのです。

その他の回答 (4)

回答No.5

>確かに、灯油よりは安価だと思います。 >しかし、倍も違わないと思います。 >理由は、エアコンの暖房は寒い日に能力が格段に落ちることです。 一般的なエアコンの能力は、外気温2℃で約半分くらいに低下するようです。 http://www.tepco-switch.com/life/labo/research/aircon/q_b-j.html しかしながら、前回の計算は、電気代\22/kWで行っています。 深夜電力は、もっと安い約\7/kWですから、ご自分で計算してみてください。 灯油が良ければ、FF式のストーブが室内空気も汚染せず、輻射熱で快適です(我が家は全館空調(全館エアコン)終日暖房期間外の間欠暖房として使っています)。 http://www.toyotomi.jp/product/antique/index.html http://www.toyotomi.jp/product/oil-heater/ff.html エアコンで寒い日に能力低下を大きく感じる要因は、 ・家の断熱気密不足ため室内上下で大きな温度差が生じる ・使っているエアコンの低温能力が良くない ことがあげられます。 エアコンの買い替えタイミングであれば、次のような外気温2℃、外気温-15℃の低温特性をうたったエアコンを選択すると良いと思います。 http://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/aircon/eseries/06_danbou.html http://www.fujitsu-general.com/jp/products/aircon/2007/nocria/feature/heating.html http://www.daiseikai.com/merit/merit02_j.htm 私も以前住んでいたところで、買い換えた時に大きな差を実感したことがあります。 エアコンの温風が上からであるために床付近が寒い傾向になります。このような場合、サーキュレーターや扇風機を使う手もありますが、暖房専用床置きタイプのエアコンも存在していますので、ご参考まで。 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/08/0827.html なお、今年の冬、1月2月の平均気温ですが、多くの地方で去年より数℃低いです(東京では2~3℃低い)ので、去年より暖房費が増えているのは妥当だと思います(燃料費も上がっていますし)。こちらで気温が調べられます。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

nobinobitachan
質問者

お礼

今年の冬は寒かったのですね。 じゃあ無理もないのでしょうね。

noname#198419
noname#198419
回答No.4

省エネという観点から申せば冷媒で気化熱を活用するエアコンに勝るものはないでしょう。 寒冷地で灯油が主力なのはエアコンの室外機が凍り付いて動かなくなるばあいが多いからです。そでれも最近の原油高で寒冷地でも(寒冷地用の)エアコンが見直されてきているようです。 設定温度を1℃見直すと月に数千円の違いが出ますので、設定温度を低めにすると少しだけ光熱費が減ります。 あとは使用する時間を1時間でもいいから減らすとか、人のいない部屋は冷暖房を使用しないとか、就寝時はタイマーで切るようにするなどの工夫も必要かと思います。 また60ワット照明器具でも1時間使うと(60W*3600秒/1000=)216kw/h消費するわけですから、エアコン以外にも省エネの気配りするところはいろいろ在ると思います。

nobinobitachan
質問者

お礼

確かに、1度違うだけでかなり安くなるのでしょうね。 真冬は電気代が2万円を越えるので、なんとか節約方法がないか考えていたのです。一番よいのは、1度下げて着込むことですね。 1度違うと、体感温度が格段に違うので、寒くて辛いなあと思っていたのです。今も、薄着でパソコンしてますから、フリースでも一枚着ます。 人のいない部屋は当然暖房はつけていませんよ。

回答No.2

電気ファンヒーターは高コストなのでやめたほうがいいでしょう。 またエアコンは灯油よりも経済的といわれており、たしかにその通りであることも多いのですが、エアコンの能力や外気温により能率がかなり変化するので、場合によっては灯油とどっこいどっこいということもあると思います。 冬の平均気温が-5度とか-10度になるようなところだとちょっとわかりませんが、0度以上のようなところなら、省エネエアコンのほうが経済的なことがほとんどではないかと思います。 あとエアコンはエネルギー消費効率(COPとかAPFで表示されてます)のよいものを選択すべきです。 電気屋さんで安いからと効率のあまりよくないものを購入すると、電気代が省エネ機の2倍もかかるということもありうるので注意が必要です。 ご参考に http://www.tepco-switch.com/life/labo/research/aircon/q_b-j.html

  • uma79
  • ベストアンサー率18% (189/1017)
回答No.1

高いですね。うちもオール電化です。深夜電力の給湯器が3千円、 あとは、60K契約で17千円強です。(ガスは0円です。) 関東地方です。2年前省エネエアコン(3台)に交換しました。 やはり、ファンヒーターは高くつくようです。 エアコンを早めに入れてファミリータイムも使って下さいな。 灯油の3倍以上の効率で温まります。(臭くないし、補給手間もない) エアコンの暖房は外気を熱源としますので深夜と早朝より、昼間の方が 効率よく運転します。最近の省エネタイプのランニングコストは、外気が2度だと、 灯油並みにつきますが、+7度だと、半額にもなります。 なお、冬に雪が積もっている地域はエアコンの選定では、暖房能力が半分近くに下がるとして選ぶことです。 (4.5畳に8畳、6畳に10畳用を設置とか) 詳しくは下記の参考URLにて

参考URL:
http://www.tepco-switch.com/life/labo/research/aircon/q_b-j.html

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