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野球について
野球がヨーロッパで何故普及しないのですか。またアメリカは野球普及の努力してますか? (大リーグがオリンピックに選手出さないなんて、普及させる気あるのかな?)
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野球はもう普及させる必要がないんですよ。 ワールドシリーズが米国内リーグだけで行われているのは知っての通りです。 世界=米国な訳でして。 >大リーグがオリンピックに選手出さない 地位も名声も得て、商売として成立してるのに怪我でもしたら最悪でしょう? 安定路線なのに冒険をする必要はどこにもないです。
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- delta-re
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普及活動は、アメリカも日本もやっています。 ワールド・ベースボール・クラシックはその一環の最たる例ですね。 現在は運営の都合上、ある程度まで普及した国のみで 開催していますが、将来的には野球途上国まで含めた大会にする 目算のようです。 「なぜ普及しないか」ということでいえば、いろいろ理由は あると思います。 やはり一番は、サッカー文化が大きい地域ですから、 他の競技がいきなり隆盛するのはかなり考えにくいでしょうね。 “普及”の定義を、アメリカと対抗できるレベルにするとか、 日米韓並みのプロ組織を作る・・・なんてことまで求めてしまうと、 100年どころか200年構想になってしまいます。 まあ、その日米の普及活動が実際に100年レベルで見通しを 立ててるほど熱心かは疑問符が付きますが(^^;;) 世界種目であるハンドボールやサッカーで、それだけの レベルの組織力と競技力を持っているのが一握りです。 日本には20年前までプロサッカーリーグはおろか、 まともな芝生を敷いた競技場さえ数えるほどしかありませんでした。 そして、プロリーグが発足して15年経っても、 いまだにアジアでやっと安定して勝てるようになったレベルです。 (もともと、J発足前にはW杯出場歴こそないものの、 アジアの中では新興勢力として力をつけてきていた 一連の流れがあります) >大リーグがオリンピックに選手出さない この辺は価値観の違いだと思いますね。 オリンピックで世界一になるよりも、ワールドシリーズで 優勝することの方が価値がある、と考える人が多いためです。 これは、ある程度大きな大会を持っている競技で時として 起こることです。 例えばサッカーの場合、国際サッカー連盟単独の管轄下で 行われるW杯が国際大会の頂点であり、 世界のスポーツの祭典であるオリンピックは22歳以下の大会であり、 要するに若手育成の場にすぎません。(個人的には、 世界トップの大会を開催できないならサッカーは 五輪から外れて独自にU-22をやれば良いと思うのですが) また、プロリーグの本場・ヨーロッパの価値観では、 クラブチームはヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグでNo.1に なることが最高の栄誉です。 欧州一になれば12月のクラブW杯に出場できますが、 それはおまけみたいなもので、「世界一」よりも「欧州一」の方に 価値があるわけです。 >ワールドシリーズ 誤解があるようなので一応。 これは、大リーグがアメリカのみならず、カナダのチームも 参戦していることに由来する名称です。 国際的に開催しているプロリーグだから、 「アメリカ・チャンピオン・シリーズ」とかではまずいわけです。 また、大リーグ創設当時は世界にプロ野球団体は 一つしかなかったわけで、当時は正真正銘の 「ワールドシリーズ」だったのも理由です。 現在の日本で、信越や四国九州にプロリーグがあっても、 いまだNPBが「日本シリーズ」を名乗っているのと同じ理屈の 出来事です。
お礼
ありがとうございます。勉強になりました。
- yama1998
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逆にアメリカもサッカーは普及していませんね。一度プロを立ち上げたのにつぶれ、最近また立ち上げましたがベッカムが引退したらどうなるか。。。 まず発祥や競技場の問題があるでしょう。サッカーはヨーロッパが発祥で野球は基本的にはアメリカです。そういう意味では歴史的・環境的な問題もあるでしょう。 アメリカは当時国土も広く(今もですが)土地が余っていたので野球場を作ることが出来ましたが、ヨーロッパは既に戦前からサッカーがさかんで各国面積がせまいので簡単に用地確保が難しいです。 サッカーなら他にラグビーやフットボールなどに活用でき、トラックを作れば陸上競技場にもなります。しかし野球は野球ぐらいしか利用できません。 今回で野球が終わりになるのは次回五輪開催地がヨーロッパのロンドンに決まったことで廃止に拍車がかかったと言われていますが、92年に開催したスペインのバルセロナが五輪のために作った野球場の跡地利用が問題となっていることも大きく影響したと言われています。 アメリカは普及する努力はしていないわけではないでしょうが、やはりメジャーリーグ機構が選手派遣を拒否しているのが最大の要因です。メジャーは選手の年俸の高騰で各球団赤字経営も多く、高い給料を払っている選手をペナントレースを欠場させてまで五輪に出したくないのです。五輪に出してしまうと当然戦力は低下するしもし怪我でもしたら、という考えがあるからです。また高額の年俸を捻出するために日本よりも多くの試合をこなさないといけないので、五輪期間中はペナントレースを中断することも出来ないのです。アメリカは雨で中止になると次の日に2試合やったりしますし、20,30連戦は当然で日本では考えられないようなスケジュールが組まれています。 また選手側にしても怪我のリスクはもちろん、五輪に行って調子を崩したりして後々影響(成績など)が出るのを恐れたり、五輪に出ても名誉だけでお金にはならないと拒否する選手も多いです。結局アメリカはお金なんですね。
お礼
ありがとうございます。アメリカって自分のことしか考えられない国ですよね。
- lirakko3g
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北京五輪を最後に「野球」という種目がオリンピックから無くなることになっていますよね。 普及させても意味がないと考えても不思議はない。 (個人的に野球は好きですけど) ヨーロッパの地域でも意外と多くの国が国際野球連盟に加盟していますよ。↓ http://www.japan-baseball.jp/worldbaseball/
お礼
ありがとうございます。
ポロとかラクロスとかが主流だから? 野球普及の努力はしてなさそう。でも別にいいや。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。そうだとすれば、日本が必死こいてオリンピックにこだわってるのも滑稽ですね。本家がそうなのに