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楽器ケースの内張り
ヤマハのトロンボーンのケースの内張りを張り替えられないかと思い、調べています。 もともと付いている生地は、ボンドでくっつけてあるようなので、生地を買ってきて、同じように裁断して貼り付けようかと考えています。 ・質問1 あの楽器ケースの内張りの生地は何と呼ばれるものでしょうか。 生地の種類が全くわからず困っています。 ・質問2 良い張替え方を知っている方がいたら教えてください。 楽器屋に頼むのが一番だってのはわかってるんですけどね。
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内張り用の毛の生えた生地は、「シール生地」と呼びます。生地やさんや手芸材料店でほしいだけ買えます。ネット通販でも売っています。 楽器ケースの内張りには、ポリエステルの無地のものが多いですが、綿やレーヨンやナイロンのものもあります。せっかく自分で貼り替えるのなら、アニマル柄やハート柄みたいなのも楽しいですね。 貼り替えは、まず古い布地をはがしますが、なかなか頑固なものです。スクレーバーなどでできるだけ除去します。貼るより剥がす作業のほうが大変です。 底やフタ裏の材料は、実寸より2~3cmほど大きく切って、側面に少し立ち上がりをつけます。立ち上がりは随所に切れ目を入れないと布がつっぱって貼れません。サイドの内側の生地は、ケースの深さより4cmくらい幅広に切り出し、アイロンで耳2cmくらいを一旦内側に折り、クセをつけて、糊しろを二重にしないときれいに仕上がりません。一重だと糊が表に染み出てきて汚くなり、生地も硬くなります。使用する接着剤は、アマチュアなら、乾くと透明になる木工ボンドで良いと思います。 クッション入り(スポンジ入り)のものは、素人では無理だと思います。(工夫すればできるとは思いますがなかなか大変です。)
お礼
とても詳しい説明有難うございます。 思い切って、張り替えてみたいと思います。