画像センサーは、単に光を電荷に変える素子と説明しましたよね。
実は、画像センサーは、光は感じても色は識別出来ません。そこで、ベイヤー配列の画像センサーでは、赤、青、緑のフイルターを被せるのです。ですから、センサーのセルの一つ一つは赤青緑の何れかの単色の強弱しか感じません。取り出す信号もアナログです。
これを、A/D(アナログ⇒デジタル)コンバターでデジタル信号に変換してから、画像処理プロセッサーで画像処理する訳ですね。
だから、画像センサーは料理の素材、画像処理プロセッサーは調理人と言う訳です。
多くのメーカーは、素材である画像センサーは、自前で造れないので、ソニー等のメーカーから調達しています。キヤノンですらコンパクトデジのCCDは、ソニーからの調達品です。
ですから、素材は各メーカーとも殆ど変わりません。しかし調理人が変わると出来上がるメニューも変われば味も違うと言う訳です。
良し悪しの判断は、多分に感覚的な要素が入るので難しいのですが、A社は見た目鮮やかとか、B社は素直だがレタッチし易いとかの違いとなって現れるのですね。
まぁ、色々質問されるのは良い事ですが、少しは自分で調べ、質問内容も具体性のある内容にする方が良いですよ。
あ、ベイヤー配列???、一応自分で調べてね(?_?)
お礼
有難う御座いました。