• ベストアンサー

東京学芸大学の学校心理選修について

東京学芸大学の初等教育教員養成過程に学校心理と言うのがありますが、ここで取れる教員免許は小学校だけなのでしょうか?中高のは取れないのでしょうか? また、学校心理の教員免許と言うのはどの科目になるのでしょうか? 大学のHPを見てもよくわからないので、宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ao-golden
  • ベストアンサー率38% (12/31)
回答No.1

現○年生の(学教と学心に別れる前の)学校教育選修の者です。 中学校、高校の免許も幼稚園も特別支援教員の免許も(司書、司書教諭、社会教育主事なども)取れますよ! しかし、学校教育(がっきょう)や学校心理(がくしん)では、中学、高校では、国語や社会、英語の取得を目指す人が多いです。 国語、社会、英語を目指す人は少なくないですよ! 例えば、理科だと実験の授業が多かったり、数学だと専門必修だけなので数学選修の人よりも少ない時間で理解していかなくてはならず、妥協してしまう人も少なくないからです。要は、大変だから少ないのだと思います。副教科の免許も大変でしょうが、努力しだいだと思います。 学校心理では、「認定心理士」という学校心理選修ならではの免許取得が可能なことや、大学院を目指して、「臨床心理士」も目指しうることが大きなメリットだと思います。 学教と学心の専門は、「教育学」「心理学」なので教科としての専門科目は特にないというのが現状です。教育実習ではよく「道徳」と書いたりもします。 「教育学」「心理学」では、教科の領域をこえた教育活動を研究します。専門科目に縛られずに教育の本質を追求しようとできること、他の人とは違う視点で教育を追及できることが大きなメリットです。しかし、特別に専門科目がないことは、デメリットであるという見方もできます。 私は、「教育学」「心理学」の授業がとても面白いと感じたので、今の学科であることに大きく満足していますが、どうしてもはっきりとした専門科目をもちたいのであれば、他の学科をオススメします。 実際の現場(小学校)では、数学科出身の人が学校の国語科の主任であったり、国語科出身の人が理科の主任であったりすることはざらです。 大学の専門は取り合えずの得意科目をつくっておくことに意義を見出していると思いますが、実際は全教科教えるのが小学校の先生です。 中学校・高校では、取得した専門科目ごとだと思うので、小学校のようではないと思います。 ただし、専門科目がかぶる分だけ、単位数で考えると、A類国語の人が中高免許「国語」を多少は取得しやすい現実はあります。しかし、一方、学教と学心の少なくない人たちが、中学、高校の国語や社会、英語等の免許の取得をしているのも事実です。

kokokoikoi
質問者

お礼

ありがとうございます。在学中の方にお答え頂けるとは思ってもいませんでした。とても詳しく説明して頂いて感謝しています。 当初、英語の中高免許をと思っていたのですが、心理学にも興味がでてきたので両方の資格を得られれば。。とHPを見てもよくわからなかったのですが、ao-goldenさんの説明でよく理解できました。 合格できるかどうかはわかりませんが、トライしてみようと思います。 本当にありがとうございました。