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自作ケーブルの作成に関してアドバイスいただけないでしょうか?
現在、自作にて楽器演奏用のケーブルを自作しています。 初めてのことで、本を片手に奮闘しているのですが、専門用語など色々とあるようで、悩んでおります。もし自作ご経験者の方などいらっしゃいましたらアドバイスいただけると幸いです。 まず、使用するケーブルなのですが白と黒の線が皮膜に包まれて2本あります。 その外にまた2束ケーブルがありますので、合計4芯?というのでしょうか?のケーブルを使用しています。 恐らくですが、白黒の線部分がプラス、その外の線がアース部分だと思います。 そこで方向性の説明が書いてあり、楽器側にホットに白色、コールドに黒色を接続する説明があるのですがこれはそのままプラスとマイナスのことだと受け取っていいのでしょうか? 勝手にコールドがアースだと思っているのですが・・・。 もう1点なのですが、更に、楽器側にはドレインなしということと、アンプ側にはドレイン接続するよう進めてあるのですが、このドレイン接続というのは一体何なのでしょうか?? 専門用語が調べてもよく分からないのです・・・。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひとも自分で作ったもので演奏してみたいと思いますので、お力をお借りできれば思います。 よろしくお願いいたします!
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No.2の回答者が仰ることと同旨ですが、 ギターが出力する電力はきわめて微弱なので、ノイズの影響を受けやすくなります。したがって、ノイズが信号線に到達できないよう、信号線の外周を金属製のメッシュないしフォイルで包み、シールドします。ギターケーブルのことを「シールド」と呼ぶのは、このためです。 したがって、ケーブルの構造としては、信号を流す心線が1本、その周囲に絶縁体、その外側にシールド、最外周に絶縁体、という形になります。このとき、信号を流す導線のことを「ホット」、シールドを「グラウンドまたはアース」と呼びます。 しかし、中には、もう1本心線を追加して(つまり心線2本+シールド)、そのうち1本をホット、もう1本をグラウンドとして使い、さらにシールドをグラウンドに繋ぐ(グラウンドに落とす、といういい方をする)という使い方をする場合もあります。この場合、グラウンド線は両端でプラグに繋ぎ、シールドは片方だけ繋ぐという結線をします(そうしないと、グラウンドがループ状になってアンテナとして働いて、かえってノイズを拾うから)。 なお、「コールド」=「グラウンド」というのは正しくありません(そのようにいう場合もありますが)。コールドというのは、ホットと同じ信号を、プラス・マイナスを反転させた形で伝送する信号線のことをいいます。この場合、ホット、コールド、グラウンドの3線を使います。このようにして、ホットとコールドで逆向きの信号を流すことで、ノイズに強くすることができます。このような伝送方式を、バランス方式(または平衡方式)といいます。ギターの場合は、このように反転させる機能を持ちませんから、ホットとグラウンドの2本だけで信号を伝送します。これを、アンバランス方式(または不平衡方式)といいます。 それから、ケーブルの色ですが、音声信号の場合はそれほど深刻に考えなくても良いですが(両端でホット、コールド、グラウンドが揃っていれば)、電源系統では厳密に色分けされているので、そのことは頭の片隅に置いておいて下さい。
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楽器側の接続方法は明記されていますが、アンプ側のコネクタはどの様になっているのでしょうか? 楽器側は指示に従って接続すべきです。 コールドとはアースとは同義語ではなく、あくまでマイナス側の線心です。コールドとシールド(ドレイン線付きのようですが)を接続してしまいますと、シールドに入ったノイズをアンプの基板のコールド回路に入れることになり、ノイズ源になります。 シールド+ドレイン線はフレームグランド(アンプのケースに付いたアース端子)に接続するのが平衡型ケーブルの正しい使い方です。 他の方も書いていますようにシールドは片側接地するのが常道です。
- Yorkminster
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書きわすれたので、補足です。 「ドレイン(ドレーン)」とは、「引き出す」という意味です。先述の通り、シールドを「グラウンドに落とす」必要がありますが、メッシュやフォイルはハンダ付けが難しいので、一緒に細い導線を巻き込んである場合があります。この線をドレイン線といい、これがある場合はこの線をグラウンドに繋ぎます。ない場合は、メッシュをよじるなどして適宜接続します。 なお、繋ぎ方のイメージは、だいたいこんな感じになります(GND=グラウンド)。 単芯シールド HOT -------------------- HOT(信号線) GND -------------------- GND(シールド) 2芯シールド HOT -------------------- HOT(心線) GND -------------------- GND(心線) | ←ここでシールドがグラウンドに落ちている GND -------------------- (シールド)
- c80s3xxx
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ギターやベースを接続するのに使うケーブルは,単芯シールド線が普通です.つまり,そのケーブル自体がふつうに使うものではありません. ふつうの単芯シールド線というのは,芯にビニル被覆された銅線,その周りに金網のようなシールド,その周りが最外周の被覆,というようになっています. プラグに対しては,プラグの軸の長い部分にシールドの網の部分をつなげ,先端の丸い部分につながっているところを芯線につなげます. 多芯シールドの場合は,外側の網線と,内側のどれか一つを使うか,あるいは複数の芯線はすべてショートして使うのが適当でしょう. とにかく外側の網を使わないと無意味です.
- neconama
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もしかして、MIDIケーブルのことでしょうか。 参照 MIDIの学習1-2 http://www1.plala.or.jp/yuuto/midi/p0101.html だとすると、回路図のコネクタ2がドレインだと思います。 役割は、ノイズが入らないように、信号が漏れないようにシールドするためのものですが、そのケーブルにシールドがないなら、 繋がずに使ってみるのもいいでしょう。 あとコネクター4がホットで白線、コネクター5がコールドで黒線でしょうね。 カレントループという信号ですので、この二本の線は撚りがかかっているのが普通です。
補足
ご回答有難うございます!! すみません・・・ご説明不足な部分がありますので補足をさせていただいてもよろしいでしょうか? まず、MIDIケーブルではなく、なんと呼べば良いのか分かりませんがフォーンプラグというのでしょうか?ギターとかベースをアンプにつないだりするものです。 このモノラルケーブルを作成しようと考えています。 すみませんがよろしくお願いいたします!