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キャノン iP1700 廃インクカウンター
キャノン iP1700を利用しています。2日程前から印刷をする際、「インク吸収体が満杯に近づいています。プリンタの・・・・。早めに修理受付窓口に連絡して下さい。」と表示されます。廃インクカウンターをリセットすれば回避出来るかも・・・・と聞いたのですが方法が分かりません。やり方が分かる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。宜しくお願い致します。
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プリンタの修理屋です。 少し前にも似たような質問が出ていましたが、廃インクについて甘く考えている方が多いようにも思います。 印字品位を保つためプリンタは定期的にクリーニングを行っています。 クリーニングはインクを空打ちするわけですが、そのとき噴射したインクは本体のケースのそこに仕込まれた廃インク吸収体に吸い込まれていきます。 廃インク吸収体は吸収できるインクの限度があり、その限度が来ると警告を出すわけです。 修理の場合は廃インク吸収体を交換してメモリをリセットするのですが、例外もあります。 もし、廃インク吸収体を交換せずにメモリをリセットすると、廃インクがあふれてきて、周りを汚したり、(インクは導電性がありますので)漏電やショートして火災を起こすこともありえます。 ですから、基本的に修理になります。 リセットの方法は一般には公開されていません。 先ほど例外と言いましたが、このiP1700と言う機種はその例外です。 この機種の場合、部品の設定がなく、原則として現品交換での対応になります。 詰まった紙を取り除いたり、調整、清掃で直るケースもありますが、廃インクであれば新しいものに交換されるはずです。 古いプリンタはキヤノンが回収します。 価格はキヤノンの窓口で5,250円です。 また、メモリの設定は専用ソフトを使うタイプで、ボタンの操作ではできません。 こういう意味でも例外的なプリンタなのです。 おそらく、新規購入の道を選択されるだろうと思いますが、独立インクタイプのプリンタを選択したほうがいいでしょう。 一般的に言われているインクの無駄以外に、この機種のインクは単価が高く、ランニングコストが非常に高い機種です。 最後になりますが、修理もしないで買い換えさせる、使い捨てはいけないとクレームを言う人もいますが、一定の料金(実は普通の修理の工賃分です。=最低の修理料金)で新しいものになるのですから、クレームが出ることではありませんし、古い機械はメーカーが回収してリサイクル(素材として)ルートに流れますので、問題は何もないはずです。 我々としては受けるたびに赤字になる機種なので、ノーサンキューなのですが・・・