勃起したときに包皮輪で亀頭が締め付けられる状態の包茎をカントン包茎ということがあるようですが、これは正しい分類ではないようです。
平常時も勃起時も皮を被ったままの症状が真性包茎、平常時は皮を被っていても勃起時に剥けるもの(手で剥けば剥けるものを含む)を仮性包茎といいます。
カントン包茎というのは、包茎の種類ではなく、勃起したときに包皮輪で亀頭が締め付けられてしまって、戻らなくなった時の状態を言うのが正しいようです。
つまり、質問者様は仮性包茎のようですが、無理に剥いて締め付けられて戻らない症状が発生したときをカントン包茎というようです。
ただし、包皮輪が狭くて勃起した亀頭が出ない状態の包茎をカントン包茎と言っている場合も多いように見受けられます。
参考URLをごらんください。
包皮輪(包皮の先の穴)が小さいため、勃起した状態で亀頭が出ないばあいは、包皮輪を広げれば良いわけです。
指で引っ張って包皮輪を広げるようにすれば、だんだん包皮輪が大きくなって亀頭が楽に出るようになります。
私の場合は、まず勃起させて亀頭を大きくしておいてから、手で皮を引っ張って亀頭が出るようにします。
このとき絶対に無理をしないで、少し痛くなったところで止めてもとに戻します。
無理に剥いて戻らない状態(カントン包茎の状態)になると、血液が流れなくなり危険なので、絶対に無理をしないでください。
これをお風呂に入ったときや、オナニーの時に毎日繰り返していると、包皮輪がだんだん広がってきて、数ヶ月後には、勃起した状態でも楽に亀頭が出るようになると思います。
平常時は皮を被っていても、勃起時に亀頭が完全にでて痛くない状態になれば何等支障はありません。
数ヶ月続けてもどうしても亀頭が完全に出ないようなら、お医者さんに相談した方がいいと思います。