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トランサミンについて
色素沈着のため皮膚科でシナールとトランサミンを処方されています。 効果を感じているのでこれからも継続してゆきたいのですが、 私は冠攣縮性狭心症の疑いがあります。 トランサミンは止血作用のある薬のようですが、 私のような疾患を持っている場合に問題はないでしょうか。 尚、冠攣縮性狭心症のための治療薬は服用しておりませんので 他の薬との併用による副作用は除外して頂いて結構です。 処方元の皮膚科で相談をしたのですが納得のゆく回答を得られず こちらにご相談させて頂きました。 どうぞよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
一度狭心症の方で受診されてみて、循環器の先生に確認するのが一番だとおもいますが、薬効的にわかるところだけ。一応専門家を選びましたが、私は薬剤師で医者ではないので。 トランサミンの止血作用は、血を固めるのではなく、固まっている血を溶かさないようにする力です。 もし出来てしまっている血栓があれば、それを溶かさないようにする作用はありますが、血栓を新しく作る作用はありません。 なので、質問者様が、ほんとうに純粋な冠攣縮性狭心症(の疑い)なら、それは血栓による症状ではないので、トランサミンを服用しても問題ないと思いますが、現状を診断してもらう為にも、自分の病態がどうなのか、循環器の先生に確認した方がいいと思います。皮膚科ではそこまでは判断がつきかねると思いますので。 トランサミンは抗炎症を目的として、風邪薬としてよく使われています。 血栓のある、血栓のできるおそれのある人には、「血栓を安定化させるおそれがある」ので、慎重投与の薬ですが、循環器の薬を飲んでいる人に特に避けられる事は無いです。短期だからということもありますが。 なので急ぐ事はないですが、長期服用の予定があるのでしたら、循環器への受診をおすすめします。
お礼
zumichann様、丁寧なご回答ありがとうございます。 非常に判り易いご説明を賜り感謝しております。 なるほど止血作用と云ってもトランサミンは「止血作用は、血を固めるのではなく、固まっている血を溶かさないようにする力」なのですね。 そして循環器の先生への相談、ですね。確かにそれが問題を一挙に解決する最良策だと思います。 今回の質問とは逸れますが冠攣縮性狭心症についても長いこと気に病んでいたのでこれを機に一度相談に行くことを考えてみます。 この度はありがとうございました。またお力お借りすることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。